Case: Dengue Bottle 蚊が媒介するウイルス性の熱性・発疹性疾患であるデング熱は、罹患すると時には生命を脅かすこともある感染病ですが、毎年小さな子供を中心に約22,500人がデング熱により命を落としているといいます。 そんなデング熱による感染を少しでも予防するために、フィリピンのマニラ首都圏で浄水や下水処理サービスの提供を行っているマイニラッド社は、オリジナルの“蚊とりボトル”を開発し、市民に配布しました。 “蚊とりボトル”の仕組みは至ってシンプル。材料はペットボトル、水、ブラウンシュガー、イーストだけ。 ペットボトルの口を切り、きれいな水を入れ、切り取った口を逆さに差し込みます。 後はブランウシュガーとイーストを入れ、軒先に置くだけ。 ブラウンシュガー、イースト、水が混ざることで二酸化炭素が発生し、蚊をおびき寄せ、ボトル内に侵入した蚊は抜け出すことができずそのままボトル内
Case: Walking Dead invasion on Twitter フランスのケーブルテレビ・NT1が、アメリカの人気テレビドラマシリーズ「The Walking Dead」を放映するにあたり、ユニークなサイバープロモーションを仕掛けて同国で大きな話題を呼びました。 「The Walking Dead」は、ウォーカーと呼ばれるゾンビが蔓延るアメリカで、保安官が生存者たちを率いて安住の地を求めて旅に出るというサバイバルヒューマンドラマ。 フランスでは『R-16』に指定され、予告編を大々的に電波を通じて告知することができないという課題がありました。そこで考案されたのが、“オンライン上でゾンビが攻撃してくる”という主旨のサイバー企画です。 今回プロモーション用にハッシュタグ#WalkingDeadNT1を作成し、同社のウェブサイトで『ただいまウォーカーウイルスが発生しました。感染を防ぐ
Case: Small World Happiness Mashines コカ・コーラが深刻な国際問題にまで切り込んで、“Happiness”のシェアを体現する心温まる取り組みを実施しました。 ターゲットになるのは長く紛争が続くインドとパキスタン。同国間の国境は、有刺鉄線のついたフェンスで隔てられており、二国間の問題の深刻さを覗わせます。 今回のプロモーションの目的はこの異なる意見により対立し合っている“インドとパキスタン”に住む人々の心のバリアを壊し、二国間に“繋がり合う瞬間をつくろう”というコンセプトです。 同社がプロモーション用に開発したのが、“Small World Happiness Mashines”(自販機)。 インドの首都ニューデリーとパキスタンの国境近くの街ラホールの人々が集まりやすい場所にこのマシーンをそれぞれ設置します。 このマシーンの中にはカメラが内臓されており、前
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