2月27日、永世中立国スイスのカシス大統領は、欧州連合(EU)と歩調を合わせて対ロシア制裁を発動し、国内にあるロシア資産を凍結する「可能性が非常に高い」と述べた。写真は24日、ベルンで撮影(2022年 ロイター/Arnd Wiegmann) [ジュネーブ 27日 ロイター] - 永世中立国スイスのカシス大統領は27日、欧州連合(EU)と歩調を合わせて対ロシア制裁を発動し、国内にあるロシア資産を凍結する「可能性が非常に高い」と述べた。
【ワシントン=芳村健次】国際通貨基金(IMF)の諮問機関である国際通貨金融委員会(IMFC)が24日午前(日本時間24日夜)、ワシントンで開かれ、「世界経済は危険な段階に入っている」として、ユーロ圏に対し、危機の克服に向けたあらゆる対策をとるよう求める共同声明を採択した。 声明は、ギリシャの財政問題をきっかけにした欧州の債務危機問題の解決に向け、IMFと各国が協調し、「断固として行動する」ことで合意したとしている。その上で、ユーロ圏が緊急支援制度「欧州金融安定基金」の機能強化など、7月に決めた対応策を確実に実行することを求めている。 また、欧州危機が拡大し、巨額の資金援助が必要になった場合などを想定し、IMFの資金力が十分かどうかを検証する必要があるとした。
ヤレヤレ。 折角米国の連邦債務上限引き上げ法案が成立し、危機一髪の状態を逃れたと思いきや、今度は欧州がおかしくなっています。 英国の『テレグラフ』紙に「若しイタリアとスペインが国債を出せなくなってしまったら、イタリアは今年9月に、スペインは来年2月にお金が底をつく」というJPモルガンの見解が紹介されたことでイタリアのソブリン・スプレッド(=イタリア国債とドイツ国債の金利差)が拡大しています。(下のグラフはソブリン・スプレッドですが2週間くらい前の古いデータです。) 現在、イタリアとスペインの10年国債利回りは6%を超えており、実質的に独力でのファンディングが出来なくなる危険性を孕む水準まで来ています。 『テレグラフ』の国際ビジネス編集長、アンブローズ・エヴァンス・プリッチャードによると「先に欧州首脳がギリシャの救済で合意した際、欧州金融安定化基金(EFSF)の枠は拡大しなかったのだが、これ
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