ジンバブエの首都ハラレで、「国家の英雄」の称号を与えられたジェームズ・ムロズビ准将の埋葬式で演説するロバート・ムガベ大統領(2017年4月12日撮影、資料写真)。(c)AFP/Jekesai NJIKIZANA 【7月30日 AFP】ジンバブエのロバート・ムガベ(Robert Mugabe)大統領(93)は29日、故郷チノイ(Chinhoyi)で開かれた集会で大勢の支持者を前に「私は死にかけていない」と述べ、高まる健康不安説を否定した。 ムガベ大統領は「私は今日まで生きられたことを神に感謝する。良い人生を与えてくれたことを感謝する。私はあちこち病は抱えているが、私の内臓、心臓や肝臓はとてもしっかりしている。最近では医者が私の骨の強さに驚いていた」と語った。この集会での演説は1時間以上に及んだ。 最近のムガベ氏は歩行が困難で、会議中に居眠りすることもあるため、その健康状態についてさまざまな臆