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ブックマーク / note.com/miraisyakai (22)

  • 次期参院選比例代表「議席帯」シミュレーション |三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部

    先に公開した次期衆院選比例代表のシミュレーションでは、わずかな得票数の差が結果を大きく左右する議席帯とそうでない議席帯の存在を明らかにしたうえで、それが比例ブロックに由来する歪みであるといった議論を行ってきました。けれども比較対象とするべき参院選の全国比例の検討をしていません。 そこで今回は参院選に関して同等のシミュレーションを行い、その議席帯の分布を明らかにしていきます。ドント式など基的な計算は衆院選と共通するものが多いので、必要に応じて下の記事を参照してください。 参院選の比例代表は全国が一つの区とされているため、全国で合計した票のみを考えるだけでよく、地域分布は検討に入れる必要がありません。その意味で政党の個性は埋没します。 それでは衆院選のシミュレーションのように個々の政党をそれぞれ計算する必要はないのでしょうか。実はそうでもなく、各政党の結果は全く同じものとはなり得ません。なぜ

    次期参院選比例代表「議席帯」シミュレーション |三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部
  • 次期衆院選比例代表「議席帯」シミュレーション|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部

    の国政選挙では、衆院の37.8%と参院の40.3%の議席が比例代表で決められます。割合としては半分に及ばないものの、中小規模の政党は議席を比例代表に依存する割合が大きく、その見積もりは重要です。 そこで今回は、各政党の地域的な勢力バランスを反映したうえで投票率と得票数が様々に変化した場合を想定し、次期衆院選の比例代表を念頭においた大規模なシミュレーションを行いました。 その結果、獲得が見込まれる各政党の議席数を、投票率と得票数でつくられる平面上の「議席帯」として捉えることが可能となり、わずかな得票数の違いが大きく議席に影響する帯域と、票が増えてもほとんど議席が変わらない帯域が存在することが明らかになりました。 別の言い方をするのなら、これは現行の衆院の比例代表制がいかに「比例」的でない歪みをおびているのかということを端的に描写したものです。 シミュレーションの概要 記事の構成上、まずは

    次期衆院選比例代表「議席帯」シミュレーション|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部
  • 【特集】第26回参院選(2022年)参政党――それは「追い風」を失った|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部

    参政党は極右政党の一つとして挙げられることが少なくありません。確かに掲げる政策や、演説で述べられる歴史認識などからはそうした面がうかがえます。代表の松田学氏も、かつては次世代の党に所属していた政治家です。しかし他方で、参政党の支持者は独特なメンタリティをもっており、その点を察知しなければ今の社会の一角を見誤ってしまうと思われます。 文字通りの極右というならば、核武装や排外主義を真っ向から掲げる日第一党や新党くにもりを挙げることができるでしょう。しかしこれらはほとんど有権者からの支持を受けておらず、第26回参院選(2022年)でも当選ラインには全くおよばない結果に終わりました。それらの合計と比べても、参政党の集めた票は桁ひとつほど違うのです。それどころか参政党の得票数は、かつての国政政党である次世代の党や日のこころ、保守党や保守新党が臨んだすべての選挙を超えています。それがなにゆえなのか

    【特集】第26回参院選(2022年)参政党――それは「追い風」を失った|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部
    nakakzs
    nakakzs 2023/08/26
    "参政党はノーマスクという共感を呼ぶシンボルを失った"<となると、次の支持者を引きつける問題を探すためにさらに先鋭化する可能性が。ただこれは左派政党にもコロナ以外の分野で言えることだが。
  • 第20回統一地方選 情勢報道集約(前半日程)|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部

    第20回統一地方選挙の前半日程は、4月9日投票です。下の地図で色のついた自治体は、すべて何らかの選挙が行われます。ぜひ立候補者を確認し、投票してください。 統一地方選挙および同時に行われる衆参補選の日程は次の通りです。 ここからは、知事選と政令市長選について行われた情勢報道を一覧にしています。 知事選 政令市長選 以上です。知事選や市長選が大差と報じられている場合も、道府県議選と政令市議選は多くの候補が接戦を展開しています。4月9日はぜひ投票に行ってください。

    第20回統一地方選 情勢報道集約(前半日程)|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部
    nakakzs
    nakakzs 2023/04/07
    正直ある程度結果がわかってる首長選より、地方議会選の方が注目なのだよな。各政党の党勢見るのに(特にN党、れいわ、参政あたり)。
  • 何人に一人が自民党に投票しているのか|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部

    今年行われた参院選で自民党は改選過半数を得て勝利しましたが、他方で有権者全体のうち自民党に入れたのは5人に1人であるという現実があります(ここで有権者全体とは、投票者のみではなく棄権者も含めた全体を指しています)。このことを具体化するために、全国の市区町村について「何人に一人が自民党に入れたか」を求めて地図を作りました。多くの人に見ていただきたいので全体公開します。 まずは比例代表です。 図1.第26回参院選(2022年)比例代表・何人に一人が自民党に入れたか 赤で塗られている3人に1人以上の地域は、ほとんどが伝統的に自民の強い地方の町村部でした。他方で都市部の多くでは6人に1人未満となっています。 そして次に示すのが選挙区です。 図2.第26回参院選(2022年)選挙区・何人に一人が自民党に入れたか 選挙区では、全ての1人区、2人区と、3人区の千葉と北海道で公明が自民に協力しているため、

    何人に一人が自民党に投票しているのか|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部
    nakakzs
    nakakzs 2022/11/21
    最後に書いてあることなのだけど、どうも最近の野党、少なくともネット上では何もしなくても票を入れてくれる既存の支持者ばかり向いていて「政治の空白域」に視線や声を届かせていないように思える。
  • 旧統一協会の票の大きさをどう見るか?|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部

    今月8日に公開した「旧統一協会の組織票分布の推定」では、2度の参院選の比例代表で井上義行氏が獲得した票をもとに、旧統一協会の勢力分布の地図化を試みました。これは井上義行氏が2019年に落選した後、2022年に旧統一協会の支援をとりつけて選挙に臨んでいたため可能だったことで、旧統一協会が選挙のたびに同じ候補に票を乗せていたり、2016年の宮島喜文氏のように支援した候補が一度しか選挙に出ていなければわからなかったことでした。たまたま条件が整っていたため、選挙分析の側から旧統一協会の実態に一歩踏み込むことができたというのが実のところです。 先の記事で公開した結果は、多くの方がGoogle Mapなどを用いて検証してくださいました。 参院選比例の個人名投票をうまく活用していますね……。自治体別のデータを見て、上位の自治体名で検索してみると、かなりの確率で統一教会の施設が出てきますわ。上位の鳥取市な

    旧統一協会の票の大きさをどう見るか?|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部
    nakakzs
    nakakzs 2022/08/22
    やっぱり統一教会というか組織の強さは票数より「ボランティアの確保」だよなあ。しかも宗教の場合はより熱心な。なので影響力を薄めるには、選挙運動の個人参加をもっと増やすのも一つか。
  • 旧統一協会の組織票分布の推定|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部

    8月7日、朝日新聞が朝刊の1面で、旧統一協会の選挙協力について報じました。 参院選を前に、教団関係者は支援先である井上氏の当選に自信を見せていた。(中略) 16年の参院選では初当選した宮島喜文氏、19年参院選では再選した北村経夫氏が、教団の支援先だった。井上氏を含め、組織票の強みを生かせる比例区で出た安倍派の議員たちだ。 その安倍氏のもとを、今年に入って繰り返し宮島氏が訪ねていた。宮島氏の元秘書によると、今回の参院選でも再選を目指して準備を進めていた宮島氏は、安倍氏に「ぜひ前回と同じような票を団体さんにいただけないか」と頼んだが、安倍氏は「今回は無理だ」と答えたという。別の関係者は「最終的には教団側から『安倍氏の意向で井上氏に一化する』と伝えられた」と明かす。宮島氏は、すでに得ていた党の公認を辞退し、出馬をあきらめた。 出典:2022年8月7日 朝日新聞朝刊1面 この記事を前提としたうえ

    旧統一協会の組織票分布の推定|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部
    nakakzs
    nakakzs 2022/08/08
    統一協会であることを隠して選挙活動を下結果の得票率もあると思うのでイコール信者数とはならないものの、その候補への選挙活動が激しい地域とは言える。むしろそれは地方選に影響を与えそう。
  • 第26回参院選情勢報道集約 7月1日更新|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部

    第26回参院選の各社情勢報道を一覧にまとめました。表はそれぞれの選挙区について、原則として優勢と評価される候補が上から順に並べられています。 評価の基準は下記のとおりですが、一定の例外があり、詳しくはガイドラインにまとめられています。 以下、各選挙区の情勢報道です。 ●この情勢報道集約は、原則として情勢報道の確認と検証を目的とするものであることにご注意ください。 ●名前順について:各社が掲載した名前順を情勢表現の前に数字で記載しています(「1.リード」「2.懸命に追う」「3.厳しい」など)。 ●日付は報道の行われた日で、右側の列ほど新しくなっています。 北海道青森県岩手県宮城県秋田県山形県福島県茨城県栃木県群馬県埼玉県千葉県東京都神奈川県新潟県富山県石川県福井県山梨県長野県岐阜県静岡県愛知県三重県滋賀県京都府大阪府兵庫県奈良県和歌山県鳥取島根岡山県広島県山口県徳島高知香川県愛媛県福岡県佐賀

    第26回参院選情勢報道集約 7月1日更新|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部
    nakakzs
    nakakzs 2022/07/03
    選挙区での注目はやはり東京京都か。立憲と維新もここで勝った方がインパクトは大きい。
  • 野党共闘は失敗か?|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部

    2021年10月31日に行われた第49回衆院選では、2012年に自民党が政権を奪回して以降、はじめて衆院選での大規模な野党共闘が実現されました。しかし選挙結果は多くの野党支持者の期待とはうらはらに、野党第一党である立憲民主党が選挙前から13議席減らし、共産党も2議席失うという後退を示しました。この結果をうけて野党共闘の評価は割れています。 もちろんこうした結果をうけて試みを再考するというのは必要なことでしょう。しかしながら結論をはじめから決めてかかるような主張もまた、見かけないわけではありません。ここではそうした議論ならざる議論に終止符を打ち、真に内実のある議論へと進むべく、選挙結果をもとに野党共闘の検証を行っていきます。 野党共闘とは これまでの衆院選では、小泉政権下での一部の例外を除き、自民と公明の得た票の合計は全国の有効投票総数の半分に届いていませんでした。それにもかかわらず自公が圧

    野党共闘は失敗か?|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部
    nakakzs
    nakakzs 2021/11/17
    野党共闘をするなら、あくまで選挙区事情のみで、政策は各政党が持っているものを同期、同調させてはいけない。しかし今回、立憲はその分離に失敗して、同一化してしまった面があるのでは。
  • 政党別・優勢順に小選挙区を並べ替えた結果(10月23日)|三春充希(はる) ⭐未来社会プロジェクト|note

    第49回衆院選 情勢報道集約(10月23日)の結果を、各政党ごとに優勢と判断される順に並べかえました。だいたい何議席とるのか、どれくらい動きうるのかといったことを概観する際の参考にしてください。 自民党 立憲民主党維新の会 公明党 国民民主党 共産党 社民党 れいわ新選組 N党 新党やまと 日第一党 諸派 無所属 Twitter : 三春充希(はる)Mitsuki MIHARU Facebook : 三春充希(みらい選挙プロジェクトnote: みらい選挙プロジェクト情勢分析ノート

    政党別・優勢順に小選挙区を並べ替えた結果(10月23日)|三春充希(はる) ⭐未来社会プロジェクト|note
    nakakzs
    nakakzs 2021/10/24
    読売、日経と毎日で結構当落逆転多いのだけど、前者二つと週刊誌の報道で、ネットの一部で野党勝利ムードが漂って微妙に緩み始めているので、野党選対にとってはあまり好ましくない感じかも。
  • 未来はまだ変えられる――野党はコロナが照らし出した日本の根本問題と向き合え|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部

    総裁選にともなって自民党の支持率が上昇を始めました。新政権が発足すれば内閣支持率もまた大きく上がるでしょう。任期満了まで間がないため、今回はそのまま衆院選を迎えることになりそうです。 けれども総裁選はいち政党の内部の事柄にすぎないのですから、来ならばどのような総裁が選出されたとしても、それと対峙できるような内実を野党は打ち出していかなければなりません。コロナを前にして国民がおかれた現実はまるで変化していないのです。日が抱える様々な困難についても同様です。少なからぬ人たちがこれまでの自公政権とは違う政治がありうるのではないかということを思い浮かべているはずです。ある人は生活の厳しさという実感から、ある人は命が守られないという局面の中から、そしてまたある人は諸外国の医療や生活の補償の手厚さを横目に見て、そうして今の日はおかしいと、それぞれの人なりに感じるものがあるはずです。 それは動きう

    未来はまだ変えられる――野党はコロナが照らし出した日本の根本問題と向き合え|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部
    nakakzs
    nakakzs 2021/09/14
    突き詰めれば社会問題の根本は「貧困」(経済事情による労働から教育まで)だと思うので、その対策が最優先だと思う。なのであの立憲の公約1と2でそれの具体策が出てこなかった失望がある。
  • 少年少女の人権はいかにして守られるか――立憲民主党・性犯罪刑法改正ワーキングチーム問題(本多問題)に関して|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部

    立憲民主党の性犯罪刑法改正に関するワーキングチーム、およびその周辺における一連の問題について、これまで以下の二つの記事で主に手続き論の観点から批判してきました。 ①これは政治事件である――立憲民主党多議員をめぐる調査報告書の問題について ②立憲民主党は事実関係の解明を――多議員をめぐる一連の問題について 言及すべき事柄は多岐にわたるものの、7月27日に多氏が立憲民主党から離党しているため、氏の処遇をめぐる点は過去のものとなっています。しかしながら、ぼくはこの一連のできごとが終結したとみなしてはいません。政党や個人がどのように物事をとらえ、議論し、行動していくかということを考えるうえで、件は依然として重要な意味を持つものと思われるからです。 ぼくは多氏の離党と辞職の後に、国会議員を含む複数の政治家などから連絡を受けました。そして件をめぐっては立憲民主党の内部でも意見が分かれて

    少年少女の人権はいかにして守られるか――立憲民主党・性犯罪刑法改正ワーキングチーム問題(本多問題)に関して|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部
  • 立憲民主党は事実関係の解明を――本多議員をめぐる一連の問題について|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部

    性犯罪刑法改正の議論の場で多平直氏が行ったとされる不適切発言については、下記の報告書と意見書の提出、および多氏による経緯説明を経て、調査のずさんさや根的な事実関係にまでおよぶ見解のい違いが明らかとなりました。 ・立憲民主党ハラスメント防止対策委員会による調査報告書 ・多平直氏による意見書 ・多平直氏による「意見書」の概要 ・多平直氏による経緯説明 件では、事実関係に不明確な面があるのにもかかわらず、手続き論を度外視した強引な処分が行われつつあり、党の支持者や次期衆院選で党に期待を寄せている人たちから多くの批判が行われています。また内部の国会議員や地方議員、今後選挙に臨もうとしている政治家からもおかしいという声が漏れ聞こえてきており、重大な問題だと考えている人も少なくないことがうかがえます。このような状態で処分を断行すれば大きな禍根が残りかねません。そこで、事実関係の再検証を

    立憲民主党は事実関係の解明を――本多議員をめぐる一連の問題について|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部
    nakakzs
    nakakzs 2021/07/25
    一連の件がアレなところとしては、そもそもは刑法を論じている時に起きたということ。刑法という誤認(冤罪)を一番警戒せねばらなない法で、誤認や不透明で処分を科す可能性を残すのは洒落にもならない。
  • これは政治的事件である――立憲民主党の本多議員をめぐる調査報告書の問題について|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部

    性犯罪刑法改正の議論の場で多平直氏が行ったとされる不適切発言に関して、7月12日、立憲民主党ハラスメント防止対策委員会から調査報告書(以下、報告書)の提出がなされました。 報告書全文ダウンロード この報告書からただちに明らかなのは、検証すべき事実関係が執筆者の持論と切り分けられておらず、肝心の事実関係に関しても正確な記述を欠いていることです。これは論理的に飛躍のある箇所が含まれる点にとどまらず、多数の主語の欠落や文章の破綻にまで至っており、件の調査報告のずさんさがうかがわれると言わざるを得ません。 報告書文における個々の瑕疵については、先日発表された詳細な記事『立憲民主党は立憲主義と民主主義を放棄するのか、あるいは多議員をめぐる報告書の致命的欠陥について 』があるためそちらに譲りますが、この記事では「筆者の主観的な評価と、対象者の言動が全く区別が付けられないまま著述が展開されていく

    これは政治的事件である――立憲民主党の本多議員をめぐる調査報告書の問題について|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部
    nakakzs
    nakakzs 2021/07/19
    "立憲民主党が自ら切り捨てようとしているものがいかに貴重で重要なものであるのか""こうした現行憲法下で法律を打ち立てるという作法を切り捨てたということになってしまう"
  • 投票の義務化について――投票率低下の原因を一方的に有権者におしつけるのは間違い|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部

    石破氏としては野党をいちぎることの一環でもあり、場合によってはこうしたことも争点として改憲することを考えているのだと思われます。彼の発言に様々な打算があることは、注意してみていれば気付くでしょう。この発言をめぐる議論の中で、おそらく石破氏の計算通りに、複数の野党の政治家が投票の義務化に追随していました。 議論の余地はありますが、石破先生のおっしゃるとおり投票義務化に賛成です。罰則規制とかになるときな臭くなるので、投票に行くとポイントがたまる様なポジティブなアプローチでルール作りをするといいのではないでしょうか。 https://t.co/2MKybpRiYx — 須藤元気 (@genki_sudo) July 27, 2020 この須藤元気氏の発言は無邪気でほほえましいものですが、「自らの意思で3回連続投票に行かなかった人は選挙権を返上してもらう」という国民民主党の源馬謙太郎氏の提案はと

    投票の義務化について――投票率低下の原因を一方的に有権者におしつけるのは間違い|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部
    nakakzs
    nakakzs 2020/07/30
    そもそも現状外出がかなり困難な人さえ郵送投票認められてないケースがかなりあるくらいなわけで(要介護は5より、障害でも等級制限あり)、そういうのどうにかするのがはるかに先でしょうと。
  • 一部の政治家が安楽死や尊厳死の議論を呼びかけていることについて|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部

    難病の女性患者が殺害された事件をめぐって、7月23日に2人の医師が逮捕されました。この事件を受けて、一部の政治家が、安楽死や尊厳死の議論を呼びかけはじめたことについて、コメントを出します。 まず第一に書いておかなければならないことは、逮捕された医師は「優生思想的な主張を繰り返し、安楽死法制化にたびたび言及していた」と報じられているのであり(7月23日京都新聞)、これに従えば優生思想を持つ人間が嘱託殺人の疑いで逮捕されたということで、こういった事件をもとに政治家が安楽死や尊厳死の議論を持ち出すのはどういう神経をしているのかということです。どういう人権意識を持ち、どういう社会観を持っているのかということです。 そして第二に、政治家は、安楽死や尊厳死の持つ公的な性格に自覚的であるべきということです。 安楽死や尊厳死というのは、一見して自己決定権に関する個人の問題であるようです。しかし、それらがも

    一部の政治家が安楽死や尊厳死の議論を呼びかけていることについて|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部
  • 自民党の勢力分布を初公開・市区町村別に比例得票率を地図化(2017年衆院選精密地域分析Part6)★|三春充希(はる) ⭐未来社会プロジェクト|note

    自民党の比例得票率を地図化し、過去の分布と比較します。 自民党の勢力分布 上の地図は第48回衆院選比例代表の自民党の得票率を描画したものです。真っ黒になってしまいました。すべての政党を同じスケールで塗り分けようとしたのですが、自民党の場合は多くの地域で振り切れてしまったわけで、全国的な強さがうかがえます。 配色が薄い地域として目立つのは北海道の足寄町でしょうか。ここは鈴木宗氏の出身地でもあり、新党大地が地盤をなしています。岩手県の奥州市は小沢氏の地盤ですね。他にも長野県や沖縄県などに特徴が読み取れます。 さて、このようにして自民党の弱い地域を知ることはできますが、このままでは強い地域が見えてこないのでやはり自民党だけスケールを変えて表示することにしましょう。下の地図は最低を10%、最高を60%として塗り直したものです。他の政党と比較する際はスケールの違いに注意してください。 前に検討した公

    自民党の勢力分布を初公開・市区町村別に比例得票率を地図化(2017年衆院選精密地域分析Part6)★|三春充希(はる) ⭐未来社会プロジェクト|note
  • 公明党の勢力分布を初公開・市区町村別に比例得票率を地図化(2017年衆院選精密地域分析Part5)★ はる/みらい選挙プロジェクト(情勢分析ノート)

    公明党の比例得票率を地図化し、過去の分布と比較します。 公明党の勢力分布 以前、維新を別個にしたうえで与野党の得票率を比較したところ、西日で与党がリードし、東日で野党がリードする傾向が明らかになりました。(与党2553万票と野党4党2610万票の広がり) 上の地図からわかるように、この東西の与党勢力の偏りを作っている大きな要素は公明党によるところが大きいです。また、小選挙区ではこの比例票が自民党に乗るため、西日で与党が非常に強い傾向があらわれます。 自民党に選挙協力しているため小選挙区での議席は持たないものの、得票率1位の沖縄県、2位の福岡県は地盤をなしていると言えるでしょう。それに対して小選挙区で4議席を持つ大阪と2議席を持つ兵庫では必ずしも突出した比例得票率があるわけではありません。 政党支持率 公明党は48回衆院選で、比例票が700万票を割り込んだことや小選挙区での落選があった

    公明党の勢力分布を初公開・市区町村別に比例得票率を地図化(2017年衆院選精密地域分析Part5)★ はる/みらい選挙プロジェクト(情勢分析ノート)
    nakakzs
    nakakzs 2018/04/28
    小選挙区制導入後、自民党が公明党を切れなくなってしまった理由。|近年の選挙で徐々にポイントを下げていることにも大注目。
  • ネットのアンケートは世論調査の名に値しない|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部

    世論調査の結果が政権にとって厳しくなってくるにつれて、ますますネットではそれに反発した「内閣支持率アンケート」が熱気を帯びています。そうした世論調査を否定したい人たちの憩いの場を侵害するつもりは毛頭ないのですが、それを見て誤った認識を持つ人がでないようにネットのアンケートは世論調査の名に値しないと書いておくことにします。 「時として10万人規模の回答数となるネット調査だと、安倍政権の支持率は8割を超える。旧来的な電話調査は信頼性に疑問がある」と記事に書いてしまったケント・ギルバート氏のように、ネットのアンケートをとりあげる人たちは「回答数の多さ」を持ち出します。しかしケント・ギルバート氏にもぜひ知ってもらいたい話なのですが、実は日の有権者約1憶人を対象にして内閣支持率を調査する目的では10万人規模の回答を集める必要はありません。多ければいいというわけではないのです。それはスープの味見をす

    ネットのアンケートは世論調査の名に値しない|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部
    nakakzs
    nakakzs 2018/04/23
    例えばニコニコなら、それを見ている人の中での調査結果というのなら別にいいのだけど、一般的世論調査と混同したり比較したり、ましてやニコニコの調査の方が広域世論を反映しているというのは誤り。
  • ネットのアンケートをもとに世論を論じるのは全くの誤りです|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部

    ツイッターの投票機能などを利用して内閣の支持・不支持や個別の政策の賛否を問うアンケートが増えているようです。中には10万人近くが回答しているものもありました。新聞やテレビ局が行う世論調査は回答数が1000程度ですから、10万というのははるかに多いです。けれどもそれはネットのアンケートが正確だということを何ら意味しないことに注意が必要です。 世論調査で正確な民意を知るためには、単なるアンケートと違って「質問をかける対象者を有権者全体の中からランダムに選ぶ」というプロセスが必要です。これを「無作為抽出」と言います。 例えば味噌汁の味見をするとき、かき混ぜないまま透明な上澄みをコップ一杯すくって飲むのと、よくかき混ぜてから一さじ舐めるのを想像してください。どちらの方が正確な味見になるでしょうか。後者であることが明らかですよね。この「よくかき混ぜる」というプロセスが「無作為抽出」に相当するわけです

    ネットのアンケートをもとに世論を論じるのは全くの誤りです|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部
    nakakzs
    nakakzs 2018/04/04
    つかネットでの投票はどんな場合でも複数の不正投票を妨げることは出来ないことや、能動的媒体である以上見たい人だけに偏るってのは常識と思っていたが、それが共通認識でなくなっていることへの危惧。