3歳児の人が遅い昼寝に入ったのを幸い、近所のシネコンに自転車を飛ばして、『パプリカ』を観る。「インテリ」な人向けの萌えアニメというか『イノセンス』+『Aika』÷4、というか……たとえが古くてすんません、現役アニメファンじゃないもんで……。 まあこれが「萌えアニメ」なんだかどうだか、書いた端からよくわかんなくなってくるのですが、とりあえず、作品内では、登場する男性キャラはたいてい、ヒロインの敦子ないしは敦子の分身である「パプリカ」に萌えております。他に女性キャラがほぼ出てこないので、みんながみんなヒロイン萌え、つうか敦子=パプリカLOVE!状態。 ところで敦子とパプリカの関係はというと、敦子=優秀なハイテク研究者のクールビューティ(ロングヘア+眼鏡)、パプリカ=他人の夢に侵入する「夢探偵」にしてアクティブかつ時には挑発的な女の子(何しろ、劇中で男性陣から「夢の女」という称号を(二重の意味で