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ブックマーク / www.nikkan-gendai.com (67)

  • 国税庁が国会議員に“納税手引書”を配布していた! 裏金は《「雑所得」で課税対象》と明記|日刊ゲンダイDIGITAL

    16日から確定申告が始まり、各地の税務署では自民党の“裏金議員”に対する怒りの声が納税者から上がっている。SNSでも一時、「#確定申告ボイコット」がトレンドワードに浮上した。 政治資金は原則非課税だが、裏金が議員人の収入と見なされれば所得税の課税対象だ。自民党内では裏金議員に納税させる案も浮上したというが、森山総務会長は15日に「政治資金として処理しているので、所得税は発生しない」と断言。納税を「党として検討することはあり得ない」と否定した。 ■「政治資金における確定申告」 だが、ちょっと待ってほしい。実は国税当局は毎年、国会議員らに政治資金の確定申告について説明する“納税手引書”ともいえる文書を渡しているというのだ。 今年1月に配布された「令和5年分の所得税及び復興特別所得税の確定申告について-政治資金に係る『雑所得』の計算等の概要-」には、しっかりこう書かれている。 <政党から受けた

    国税庁が国会議員に“納税手引書”を配布していた! 裏金は《「雑所得」で課税対象》と明記|日刊ゲンダイDIGITAL
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    vabo-space 2024/02/21
    国税庁は、配布した手引書に”裏金は≪「雑所得」で課税対象≫と明記”していたのね。それならば、自民党の裏金連中が雑所得として納税申告しなければ当然脱税の違法行為ということになる。
  • ジャニーズ会見で質問者「NGリスト」のスクープがNHKから発信された意味は途轍もなく大きい|松尾潔のメロウな木曜日

    9月の記者会見で創業者の喜多川ジャニー擴氏の性加害を認めたジャニーズ事務所が、今週月曜(10月2日)、ふたたび記者会見を開いた。14時スタートにあわせて放送された各局中継の視聴率はNHK+民放4局総計でなんと19.3%にも上ったという。ぼくもリアルタイムで観た。 まず脱力したのが、藤島ジュリー景子前社長、白波瀬傑前副社長の不在。前提を欠くとはまさにこのこと。冒頭ではそれについて説明はなく、前社長の手紙を井ノ原快彦副社長がしっとり代読するスタイル。長年テレビで愛されてきた好感度抜群のイノッチに手紙読ませるとは「エンタメウォッシュ」以外の何物でもない。ずるいよそりゃ。 あ、また「加害者の親族として」なんて言ってる。近田春夫・田中康夫両氏との『サンデー毎日』鼎談で、ぼくは9月の記者会見でジュリー氏が「お気の毒な親族」ポジションをとって情緒に訴えかける発言をした罪深さを指摘した。 これほど同族経営

    ジャニーズ会見で質問者「NGリスト」のスクープがNHKから発信された意味は途轍もなく大きい|松尾潔のメロウな木曜日
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    vabo-space 2023/10/05
    2日の記者会見自体について、客観的で冷静な良い論評。会場ホテルが超高級で記者が委縮する効果などは良い指摘と思う|NG記者リスト問題は記事の締切りで一部加筆が限度だったのでは。時間的制約のわりに見事な触れ方
  • 国民栄誉賞作曲家の次男がジャニー喜多川氏からの性被害を告白 「8歳の時に自宅部屋で…」|日刊ゲンダイDIGITAL

    【独占インタビュー】 服部吉次さん(俳優・音楽家/78歳) 今年3月に英公共放送BBCが報じたジャニーズ事務所の創業者・故ジャニー喜多川氏の性加害問題のドキュメンタリーを契機に、元ジャニーズJrでシンガー・ソングライターとして活動するカウアン・オカモト氏(27)が実名でジャニー氏を告発するなど、その衝撃は日中に広がっている。今回、俳優で音楽家の服部吉次氏が小学生の時に受けたジャニー氏からの性被害を告白する。吉次氏は「別れのブルース」「東京ブギウギ」「銀座カンカン娘」などの和製ポップスで知られる国民栄誉賞受賞作曲家・服部良一の次男。長兄は作曲家の故・服部克久だ。(独占インタビュー前後編の前編です) 【写真】この記事の関連写真を見る(17枚) ◇  ◇  ◇ ──なぜ、今過去の性被害を公表する気になったのでしょうか。 「ひとつは、カウアン・オカモト氏ら実名で告発した方たちに対する敬意です。ジ

    国民栄誉賞作曲家の次男がジャニー喜多川氏からの性被害を告白 「8歳の時に自宅部屋で…」|日刊ゲンダイDIGITAL
  • 自民党都連が「Dappi」発信元企業に400万円超支出 赤旗スクープで新たな“癒着”が発覚|日刊ゲンダイDIGITAL

    自民党との癒着ぶりがまた明らかになった。 野党に対する数多くの誹謗中傷ツイートを投稿し、拡散させてきた匿名のツイッターアカウント「Dappi」の発信元であるウェブ関連会社「ワンズクエスト」(東京)に対し、自民党東京都支部連合会(自民党都連)が昨年、400万円超の支出をし…

    自民党都連が「Dappi」発信元企業に400万円超支出 赤旗スクープで新たな“癒着”が発覚|日刊ゲンダイDIGITAL
  • 山口広弁護士が明かす旧統一教会と政治の闇「警察庁出身の政治家の横やりで撃ち方やめ」に|注目の人 直撃インタビュー

    安倍元首相銃撃事件によって「政治と宗教」が再びクローズアップされている。その中心は、言うまでもなく統一教会(現・世界平和統一家庭連合)だ。全国の約300人の弁護士によって1987年に結成された「全国霊感商法対策弁護士連絡会」(全国弁連)は、元首相をはじめとする全国会議員に対し、…

    山口広弁護士が明かす旧統一教会と政治の闇「警察庁出身の政治家の横やりで撃ち方やめ」に|注目の人 直撃インタビュー
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    vabo-space 2022/08/01
    ”10年ごろに撃ち方やめとなってしまったんです。警視庁は当初、統一教会の松濤本部までガサ入れする方針だったのに、警察庁出身の自民党有力議員から圧力がかかり、強制捜査は渋谷教会などにとどまった。”
  • 自民の圧力か ANAホテル豹変しメディアの桜質問にゼロ回答|日刊ゲンダイDIGITAL

    権力に忖度しない姿勢に国民が拍手喝采したのもつかの間、ANAインターコンチネンタルホテル東京は一夜ですっかり“貝”になってしまった。 ■やはり自民党からの圧力か 「営業の秘密といった事実はない」――。ANAホテルは17日、「桜を見る会」の前夜祭に関する安倍首相の答弁を明確に否定。安倍首相の虚偽答弁が確定し、進退窮まったかに見えたが……。翌日から、ホテル側は国会質疑や安倍事務所に関するメディアからの質問に答えなくなったのだ。 19日は広報部に何度電話をかけてもつながらず、メールで送った質問には、何を聞いても「お客さまのプライバシーを尊重」「お取引の詳細については一切開示することはできません」という「ホテルとしてのステートメント(公式声明)」しか返ってこない。 「慌てた官邸がホテルに圧力をかけたとみられても仕方ない。あそこは自民党関連のパーティーも多いから、宴会を全て引き揚げるとでも言われたら

    自民の圧力か ANAホテル豹変しメディアの桜質問にゼロ回答|日刊ゲンダイDIGITAL
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    vabo-space 2020/02/20
    頼むから質問文を出して…|安倍自民側が裏で圧力をかけていたことは疑っていない。問題は、本当にインターコンチネンタル側が屈したのかどうか。英米の証取委を考えると簡単に屈するとも思えず…確たる証拠が欲しい
  • 安倍政権が前代未聞の禁じ手人事 側近の検事長を定年延長|日刊ゲンダイDIGITAL

    「まさか当にやるとは」――。さすがに驚きと怒りの声が上がっている。安倍政権は1月31日、2月7日に定年退官する予定だった黒川弘務・東京高検検事長(62)の定年を8月7日まで半年間、延長することを閣議決定した。 検察庁法は、検事総長の定年を65歳、その他の検察官の定年は63歳と定めている。国家公務員法は、1年を超えない範囲での勤務継続を認めているが、定年が延長されるのは、異例のこと。黒川検事長は、2月8日に63歳の誕生日を迎える。検事長が定年を超えて勤務を続けるのは戦後、初めてのことだ。 前代未聞の人事を発令してまで定年が延長されたのは、黒川検事長が安倍官邸と極めて近いからだ。安倍政権は、官邸に近い黒川検事長を検察トップである検事総長に就け、検察組織を官邸の支配下に置くつもりだ。法務省事情通がこう語る。 「黒川検事長と菅官房長官が親しいのは、省内では誰もが知っている話です。黒川検事長を法務

    安倍政権が前代未聞の禁じ手人事 側近の検事長を定年延長|日刊ゲンダイDIGITAL
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    vabo-space 2020/02/01
    本当にヤバい状況|人事権を恣意的に濫用し判断権者を自分たちの手下の人物にする事は、NHK会長に百田指名など安倍政権当初からのやり口。それが加速し独立が最も重要な司法まで安倍一味に乗っ取られてしまう重大事態
  • 日本初「事業再生支援会社」の着手案件が次々と破綻危機|日刊ゲンダイDIGITAL

    初の格的「事業再生支援会社」として2005年、日政策投資銀行などの出資により鳴り物入りで設立された「マイルストーンターンアラウンドマネジメント」(早瀬恵三社長)の再生事業が破綻の危機に直面している。 政投銀は政府100%出資の国策銀行。マイル社への出資だけでなくマイル社が手がける事業にも資金投入している。事業再生が失敗すれば、国民の財産が毀損されることになる。 舞台はマイル社が昨年3月から着手している山形県山形市の江戸時代から続く老舗百貨店「大沼」。独自入手した「中間期モニタリング報告」という資料によると、資金繰りの状況は、この2月末、約1億7500万円足りないと出ているのだ。大沼関係者が明かす。「『中間期モニタリング報告』は、昨年11月下旬に大沼に融資している銀行などが会議をした際の資料です。その後の努力により若干は改善していますが、大幅な資金ショートであることに変わりはない。関

    日本初「事業再生支援会社」の着手案件が次々と破綻危機|日刊ゲンダイDIGITAL
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    vabo-space 2020/01/27
    この記事が本当だとすると、大沼の破産申請はマイル社が還流させたせいでは? "19日の山形新聞によると、総額3億円の「大沼」への再生資金の大半は、マイル社の資金繰りのために還流されていたことが分かった。"
  • お台場の海はなぜ汚いのか 水質を知り尽くす港区議が警鐘|注目の人 直撃インタビュー

    「トイレのような臭いがする」――。先月中旬にお台場海浜公園(東京・港区)で行われた、2020東京五輪のオープンウオータースイミングのテスト大会で、競技を終えた選手から飛び出した感想が衝撃的だった。20年以上前からお台場の海をウオッチし、水質問題を調べるNPOを立ち上げ、港区議にもなったのがこの人。お台場の海はなぜ、こんな酷い状況なのか。大会番まで1年を切ったが、解決策はあるのか。 ◇  ◇  ◇ ――お台場の海の水質問題に関心を持つようになったきっかけは何だったのでしょう。 僕、1999年にサラリーマンをやめて、しばらく釣りでべていまして。ルアーで魚を釣ってビデオを出したり、僕の名前を冠した竿のシリーズが出たり。フィンランドのラパラという、世界で一番大きなルアーメーカーのプロテスターもやりました。ただ、釣りって水の中が見えないじゃないですか。水中を見ないで能書き言うのがイヤで、実際に水

    お台場の海はなぜ汚いのか 水質を知り尽くす港区議が警鐘|注目の人 直撃インタビュー
  • 外務省に衝撃 次期駐米大使は安倍首相“お友達人事”の典型|日刊ゲンダイDIGITAL

    外務省OBにとって最高のポストである駐米大使に、杉山晋輔外務事務次官(64)を充てる人事が固まった。来年1月にも閣議決定する見通しだが、この人事に外務省内は衝撃と諦めの空気だという。 現在の佐々江賢一郎駐米大使(66)は、通常3年とされる在任期間がすでに5年を超え、トランプ米大統領来日のビッグイベントも済んだことから退任が検討されていた。ただ「次」に起用される杉山氏は、2016年6月に次官に就任し、慣例の2年をまだ迎えていないため“途中交代”となる。そこで囁かれているのが、「なぜ『次』が、斎木昭隆前次官(65)ではないのか」である。 駐米公使、アジア大洋州局長などを経て13年6月から16年6月まで外務次官を務めた斎木氏は、拉致問題での関わりもあり安倍首相とは古くから近しい仲とされてきた。夫婦揃って外務官僚で安倍首相とは家族付き合いともいわれ、昨年の都知事選では自民党の候補者選考で名前も挙が

    外務省に衝撃 次期駐米大使は安倍首相“お友達人事”の典型|日刊ゲンダイDIGITAL
  • 個人的な都合で7カ月もの「国会機能停止」が許されるのか|永田町の裏を読む

    1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。

    個人的な都合で7カ月もの「国会機能停止」が許されるのか|永田町の裏を読む
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    vabo-space 2017/10/26
    記事の指摘通り本当にひどい職務放棄が当たり前のように通用している状態。慣れでこちらの感覚も麻痺しかねない中、そもそも何が当たり前なのかを時折確認することは大切という主張に賛意も込めてブクマ
  • 加計問題で閉会中審査 前川前次官「歪められた行政」暴露|日刊ゲンダイDIGITAL

    加計学園の獣医学部新設をめぐる問題で、前川喜平前文科事務次官が初めて国会の議論の場に立った。加計学園ありきで「不公平」「不透明」に行政が歪められた事実を告発。「背景に官邸の動きがあった」と、政権中枢の関与を明言した。 10日午前の衆院の閉会中審査は、文科委員会と内閣委員会の連合審査会として、第1委員室で行われた。参考人として呼ばれたのは前川氏と国家戦略特区諮問会議ワーキンググループ(WG)委員の原英史氏の2人。前川氏は開始予定時刻の午前9時には入室、官僚時代何度も答弁に立った委員会だけに、落ち着いた様子だった。 ところが、審議は冒頭から不穏な空気に。いったん、委員長や質問者が席に着いたものの、再び、委員長以下メンバーが離席。民進党議員が質疑の際に掲示するパネルと配布する資料の取り扱いを巡ってモメ、理事会で協議となったためだ。結局、審議は26分遅れで始まった。 最初の質問者の民進党・福島伸享

    加計問題で閉会中審査 前川前次官「歪められた行政」暴露|日刊ゲンダイDIGITAL
  • 森友国会議事録 安倍首相の赤っ恥答弁「大量封印」の忖度|日刊ゲンダイDIGITAL

    不都合な答弁の数々がごっそり抜け落ちている。安倍首相が初めて森友疑惑の追及を受けた2月17日以降、衆参両院の予算委員会の議事録が、公式サイトに全く掲載されていないのだ。 未掲載なのは2月17日、20日、23日、24日、27日の衆院予算委の議事録。同月28日以降、参院予算委に論戦の場が移ってからは1日分もない。 議事録の速記を起こした「未定稿」は、審議当日の夜には仕上がり、各議員の事務所に配られる。それから議会内のチェックを経て、通常2週間から1カ月後には両院の公式サイトに掲載される。実際、3月23日に開かれた籠池前理事長の証人喚問の議事録(衆院分)は公開済みだ。 この間の予算委で安倍首相は常に逆ギレ。誰もそうは言っていないのに「私やを犯罪者扱いするのはやめていただきたい」と声を荒らげた。確かに議事録に残ったら恥ずかしい答弁の連発だった。 未定稿はとうに仕上がり、残るは誤字や数字の確認のみ

    森友国会議事録 安倍首相の赤っ恥答弁「大量封印」の忖度|日刊ゲンダイDIGITAL
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    vabo-space 2017/04/17
    福島伸享議員のこちらの方が道理だよな>"未掲載分と同じく9時から17時までの審議だった2月14日の衆院予算委の議事録は、既に公開済み。事務方の説明は言い訳になっていません。"
  • 「安倍政権が吹っ飛ぶ」 加計学園問題で関係者が重大証言|日刊ゲンダイDIGITAL

    「第2の森友」といわれる加計学園問題。安倍首相の“腹心の友”が理事長を務める学園が、愛媛・今治市に新設する岡山理科大の獣医学部を巡る疑惑だ。 11日に今治市で住民向けの「獣医学部の開学に向けた説明会」が開かれたが、なぜ市が36億円の土地を無償で差し出すのか、96億円の建設費も援助する必要があるのかといった疑問に対し、納得のいく説明はなかった。 そんな中、発売中の「文芸春秋」5月号でノンフィクション作家の森功氏が加計学園問題をリポートし、注目を集めている。理事長の加計孝太郎氏が獣医学部の新設を申請するにあたり、“首相の後ろ盾”をほのめかしたというのだ。 14年3月13日、加計氏は獣医学部の新設に反対していた日獣医師会を訪れた。蔵内勇夫会長とともに加計氏と対面した元衆院議員の北村直人顧問から、森氏は重大な証言を得た。リポートで次のように書いている。 ■「ないと答えるしかない」の意味深 〈実は

    「安倍政権が吹っ飛ぶ」 加計学園問題で関係者が重大証言|日刊ゲンダイDIGITAL
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    vabo-space 2017/04/13
    森友学園と同じく、この加計学園の疑惑は「全て適法で問題無い」ほうが深刻。今の日本は権力者の意向に沿って便宜図る事があっても適切な歯止めが効かないことの証で、このままでは今後も必ず再発するから。対策必須
  • イメルダと同じ…国家公務員を召し使い扱いする昭恵夫人|日刊ゲンダイDIGITAL

    国家公務員を使用人のようにハワイ旅行や選挙応援に連れ回し、“口利き”すれば、すべてが実現する。「首相夫人」の肩書に吸い寄せられてくる人は皆、自身をチヤホヤしてくれるうえ、「公人」としての責任は一切問われない――。こんな人間は世界中、見回してもこの人しかいない。安倍首相の・昭恵氏だ。 10日の衆院決算行政監視委。民進党の宮崎岳志衆院議員が、森友学園の小学校設置認可をめぐって重要時期だった15年9~11月の3カ月間、昭恵氏付の常勤国家公務員の2人がどこで、何をしていたのかという公務状況を質問した。すると、昭恵氏の公務は外交関係8件、総理同行が2件あったものの、内閣官房の土生内閣審議官は「(常勤職員の補助が必要な夫人単独の公務は)外交以外で、確認した限りはない」と答弁した。 昭恵氏付の2人の常勤職員の公務もほとんどなかった、ということを正式に認めたわけなのだが、この間、職員は幼稚園で行われた昭

    イメルダと同じ…国家公務員を召し使い扱いする昭恵夫人|日刊ゲンダイDIGITAL
  • 連絡係にあらず 昭恵氏“私的イベント”主催者は夫人付職員|日刊ゲンダイDIGITAL

    昭恵夫人の私的な活動に、公務員である夫人付職員を同行させていた問題。森友学園が運営する塚幼稚園の講演会やスキーイベントだけでなく、ハワイ旅行や選挙遊説まで連れていっていたことが判明した。政府は「連絡調整のため」と言い張るが、当にその程度なのか。今度は、昭恵夫人の私的なイベントの主催者を務めていた疑いが浮上した。 そのイベントとは昭恵夫人が校長を務める「UZUの学校」。女性の活躍を促進するための塾として、2014年7月に設立された。メーンの活動は女性を対象にした講義で、14年11月から先月まで合計9回開催されている。 「UZUの学校」はフェイスブックで、毎回参加を募っている。14年11月3日開催の第1回講義の案内を見ると、「公開・主催者:谷査恵子さん 他4人」とある。他4人のうち、1人は安倍昭恵となっている。谷査恵子さんといえば、森友学園の籠池前理事長にFAXで回答したあの首相夫人付職員

    連絡係にあらず 昭恵氏“私的イベント”主催者は夫人付職員|日刊ゲンダイDIGITAL
  • 水面下で争奪戦に “安倍晋三小学校”跡地に31億円売却情報|日刊ゲンダイDIGITAL

    森友学園にタダ同然で払い下げた国有地をめぐり、水面下で争奪戦が起きている。不透明な土地取引や、小学校設立のスピード認可といった疑惑の真相は何ひとつ解明されていないのに、一体どうなっているのか。 森友学園が小学校の開校を目指し、大阪府豊中市内に購入した国有地は約8770平方メートル。評価額9億5600万円の広大な敷地が地下埋設ゴミの処理費用名目で8億1900万円も値下げされ、1億3400万円までダンピングされた。学園が大阪府に申請した設置認可を取り下げたことなどから、校舎の建設工事は完成目前でストップ。1カ月近くたなざらし状態が続いている。 「小学校の頓挫を受け、先月中旬あたりから校舎と土地をセットにして販売するという情報が流れています。具体的な動きは今月に入ってからで、摂津市内の不動産業者が仲介して売却先を探し始めたそうです。上物20億円、土地11億円の総額31億円というリアルな数字が飛び

    水面下で争奪戦に “安倍晋三小学校”跡地に31億円売却情報|日刊ゲンダイDIGITAL
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    vabo-space 2017/04/06
    森友学園の小学校建設問題は、小学校認可と建築等の利権問題は大阪維新の会が主犯。森友以外でも「民営化を使った金稼ぎスキーム」を使っており常習犯。だが8億値引きは安倍夫妻が主犯。維新は財務省には影響力無い
  • 元凶は松井一郎府知事…籠池氏が資料を非開示にしたワケ|日刊ゲンダイDIGITAL

    真相解明が進まない元凶はハッキリしている。大阪市の学校法人「森友学園」問題で、大阪府・市が3月31日に実施した、系列の「塚幼稚園」などへの立ち入り調査。学園の籠池泰典前理事長は、一部補助金の不正受給を認めたと報じられているが、金額の異なる3通の工事請負契約書などについては、関連資料の準備が間に合わないなどいまだに明らかにされていない。 これに対して、大阪府の松井一郎知事は「書類が示されなかったのは非常に残念。誠意をもって対応して」と不満顔だったが、ちょっと待て。籠池氏に資料提出を躊躇させている張人は他ならぬ松井知事の態度・発言だ。 紙の取材によると、籠池氏は大阪府・市の調査に対し協力的だ。保育園を調査した大阪市に対しても柔軟な姿勢を示し、市の担当者も「出勤簿などの資料はちゃんとそろえてありましたよ。それに、籠池氏は栄養士が常勤でなかったことを認めて、支給済みの252万円は返還する意向

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  • 疑惑拡大の異常事態…自民党議員「薬物逮捕」情報の核心|日刊ゲンダイDIGITAL

    「フダ(逮捕状)が出ているらしいじゃないか。当に大丈夫なのか」――。先月末に突然、永田町で流れた現職国会議員の「薬物逮捕」秒読み情報。日刊ゲンダイ紙が3月29日号で、これを報じたところ、国会議員会館内であっという間に広まり、衝撃情報を裏付ける話がさらに飛び交う異常事態となっている。 紙は、西日選出の自民党衆院議員の愛人が東京・六木で逮捕され、取り調べ中に議員を名指しして「ヤク中」であることを暴露。党内が騒然となっている――という真偽不明の情報が流れていることを報じた。現職の国会議員が違法薬物で逮捕となれば憲政史上、最大の汚点となるのは言うまでもない。こんな仰天話が流れること自体が異常だ。ところが、紙報道後も新情報が続々、出ているという。 「今、永田町で流れているのは、議員の愛人が、六木の大手グループ系列のFという店で働いていたNであること。ASKA覚醒剤事件で、ASKAと一緒

    疑惑拡大の異常事態…自民党議員「薬物逮捕」情報の核心|日刊ゲンダイDIGITAL
  • 小澤俊夫氏が警鐘 「共謀罪で言論の息の根が止められる」|注目の人 直撃インタビュー

    共謀罪の危険性を聞くなら、小澤俊夫氏だろう。筑波大名誉教授でドイツ文学者。世界的な指揮者、小沢征爾氏の兄、つまり、ミュージシャンの小沢健二氏の父親だが、今回はこの人自身の父親、開作氏の話から伺った。満州に渡り、石原莞爾に共鳴、五族協和を訴えた開作氏は大陸でも帰国後の日でも特務機関の監視対象だったのである。テロ等準備罪などというが、治安維持法とどこが違うのか。今の安倍政権は日をどこへ導こうとしているのか。貴重な戦争体験に基づいた警鐘――。 ■一番悪い岸の末裔が首相になって日の未来はなくなった ――お父さんの開作さんは早い段階から敗戦を予想されていたと聞きました。 親父はもともと歯医者で、シベリア経由でドイツに留学するつもりで大連に行ったんですよ。そこで石原莞爾さんや板垣征四郎さんの五族協和の考え方に感銘を受けて、満州青年連盟の一員となって活動を始める。でも、いつのまにか日から大量に官

    小澤俊夫氏が警鐘 「共謀罪で言論の息の根が止められる」|注目の人 直撃インタビュー