あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 さて、私ごとで恐縮ですが、最近あったiPodにまつわる事件を。 学生時代からの友人Tがアップル本社に勤務しているため、社割でもろもろのアップル製品を購入させてもらっているのですが、最近買ったiPod 60GBでは大変面倒なことになりました。 最初にオーダーしたのは11月23日。アップルストアで購入すると、発送後に配送業者のサイトで配送状況をトラッキングするためのナンバーが送られてくるので、それを見ながら到着予定を心待ちにしていました。 以下のリンクが、その実際のトラッキングURLです。 UPSで荷物追跡 上記を見ればわかるのですが、カナダはオンタリオから数営業日で届く予定だったiPodが11月29日時点で誤配送と判明し、ようやく12月1日になって受け取ったのでした。 ところが、この日に自宅で受け取った奥さんから連絡があり、「あま
私はWinnyなどのP2P型のファイル共有サービスを使って音楽や映画をコピーすることは犯罪であり徹底的に取り締まるべきだと考えているが、YouTubeにテレビ番組の一部をアップロードする行動に関しては、「ある程度までは許容範囲として認めるべきではないか、必要であれば著作権法の方を変更すべき」と感じている(参照:見たい番組の存在は『放送後』に知ることが多い、だからYouTube)。 この違いを誤解を招かないようにどうやって説明しようかと悩んでいたのだが、ちょうど良い記事をITMediaに発見した。 ブログの主目的は『個人的体験の共有』 人々がファイル共有サービスを使う目的は、明らかに「本来ならばお金を払って入手しなければならない音楽や映像を無料で手に入れること」であり、これは明らかに著作権法違反である。これに対して、人がYouTubeにテレビ番組の一部をアップロードする目的は、主に「こんな面
ポッシュ(posh)という英単語がある。「洒落ている」「贅沢な」「高級感たっぷりの」といった意味の形容詞だが、「お洒落に見せる」「着飾る」と動詞としても使われる。 「もともとはそんなにかわいくない女の子でも、自分を美しく装っていくことで潜在価値以上に自分を高めていくことができるかもしれない。もっと上のステージに上がりたいと望んで、階段を上がっていく。そんな彼女や彼らを応援し、暖かい目で見守ってあげ、さらにはタニマチ的に支援していけるような仕組みを作れないかと思った。ポッシュ、つまりインターネット上でセルフプロデュースを行う仕組みとしてサービスを実現できないかと考えたんです」 そう話すのは、山崎徳之氏。そう、ライブドアの前代表取締役だったあの山崎氏だ。1971年生まれの彼は青山学院大卒業後、アスキーやソニーコミュニケーションネットワークなどを経て2000年、上場直後だった株式会社オン・ザ・エ
11月19日(金)〜11月25日(木)までの間、梅田望夫さんの代わりに宮川達彦さんがゲストブロガーとして登板します。 宮川さんのプロフィール:1977年9月神奈川県生まれ。東京大学理学部卒、2000年に株式会社オン・ザ・エッヂ(現 株式会社ライブドア)入社。2003年9月より執行役員Chief Technology Architectとして、Blogを中心とするWebサービステクノロジーのエバンジェリスト活動や社内WebアプリケーションフレームワークSledge(オープンソースで公開されている)の開発などの活動を行っている。PerlコミュニティではCPANモジュールの登録などを積極的に行っており、Shibuya Perl Mongersのリーダーとしてテクニカルトークなどのイベントを定期的に実施している。個人で運営しているWebサイトに、ニュースコンテンツのメール配信やRSSフィード配信
はてなでサービスを出す時に心がけていることとして、「50%くらいの完成度でサービスを出す」という事があります。 普通に考えれば、サービスは「これで完成」と思う部分まで作り上げて出すべきものである気がしますが、ウェブサービスの場合、実際は半分くらいの完成度で出した方がうまく行く確率が高いと思います。 新しいサービス(例えばブログとWikiがくっついたようなダイアリー)の構想を考えたとして、そのサービスの機能は3種類ぐらいに分けて考えられます。 最低限必要な機能…ログインや日記を書く機能など。どんなシステムでも持ち合わせている機能 そのサービスを特徴付ける基本機能…キーワードの自動リンクシステムや、それを実現するためのキーワード作成機能など。どのサービスにもあるわけではないが、サービスのコンセプトを表すために必須の機能 発展的機能…1.や2.を前提として考えた場合に必要となるであろう機能。コメ
「One more thing...」--アップルからまた大きな発表か 公開日時: 2005/10/05 08:38 著者: 編集部 Apple Computerが米国時間12日に、また大きな発表を予定しているようだ。 先月はじめに「iPod nano」と「Motorola Rokr」を発表するイベントを開いたばかりの同社が、また大きな製品もしくはサービスの発表を行おうとしている。同社は米国時間4日に、プレス関係者にむけて、このイベントの案内を送付したと、CNET News.comのJohn Borland記者がブログに記している。 劇場のそれを思わせる緋色のカーテンをバックに「One more thing...」というメッセージだけが浮かんだ絵柄の、いかにも思わせぶりなこの案内は、日本の編集部にもアップルコンピュータからメールされてきており、その文面は「10月13日(木)午前1
GoogleがAuthors Guildおよび何人もの作家から訴えられている。これはAmerican Association of Publishersがほのめかした同様の脅しに続くものだ。これらの作家と出版社は2000万冊の書籍をGoogle化するという壮大な新プロジェクトGoogle Printを「大規模な著作権侵害」と呼び、連邦裁判所に中止命令を求めている。 1976年がまたもや繰り返されている。当時も今も、コンテンツ所有者たちは法廷を利用して驚くべき新技術の差し止めを企てた。当時も今も、武器として選ばれたのは著作権だった。しかし当時も今も、コンテンツ所有者たちはもちろん本気で新技術を禁止したかったわけではない。当時も今も、かれらは他人のイノベーションから金を取りたかっただけなのだ。当時もそして今回も、コンテンツ所有者たちの訴えは退けられるべきものだ。 この出来事はわたしがFree
はてなは「運営者」と「ユーザー」が対話を行うユーザー参加型のコミュニティである、といった文脈で雑誌などに取り上げて頂くことが多くなっています。 確かに、「はてな社内」と「はてな社外」の情報共有について、ユーザーからの要望によって色々な機能を追加したり、社内会議を音声で公開したりといった色々な取り組みを行っているのは事実です。 しかし、社内と社外の情報共有を行うには、その前に必ず「社内の情報共有」とか「社員のコミュニケーション能力の向上」という問題を解決しなければ、なかなか前に進むことはできないと感じています。 はてなは創業時は2人でしたので、その頃にさかのぼって少し順を追って情報共有について考えてみたいと思います。 まず各個人のコミュニケーションについて。 例えば僕は、夫婦ではてなの仕事をしていることもあって、仕事の話をはじめ、あらゆる話を夫婦で共有しています。 昼間は会社で仕事をして、夜
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