ローリングストーンズファン歴52年の会長は、元マグロ漁船会社の経営者。世界を飛び回ったファン人生 #エンタメ#老いの準備#後悔しないためにすること#老後も楽しむ 公開日 | 2020/07/22 更新日 | 2021/11/02 老後もファンです。 浅野 暁 「人生100年時代」と言われる今の時代。ところが、寿命をまっとうする以前に多くの人に「健康寿命」が訪れ、体や精神がままならない晩年を過ごすことが一般的だ。 どうせなら死ぬまでいきいきと暮らしたい。そのためには、会社を退職しても、家族と死別しても、絶えず居場所や生きがいを持つことが重要だと言われている。 そんなとき、何かの趣味に熱中し、そこに居場所を見つけた人の生き方は、人生100年時代を楽しく過ごすヒントになるのかもしれない。 今回は、結成58年という世界最長寿バンド「ザ・ローリング・ストーンズ」のファンクラブ会長に話を伺いました。
ポップカルチャーの一部になりたいと願っていたティーンエイジャーが、イギリスを代表するグラフィックデザイナーとなったのは偶然ではない。いかにしてピーター・サヴィルがピーター・サヴィルとなったのか。 多感な10代に経験した’60年代の世の中。 グラフィックデザインの巨匠であり、イギリスのカルチャーの一部でもあるピーター・サヴィル。とりわけ、ポストパンクを代表する伝説的バンド、ジョイ・ディヴィジョンの『Unknown Pleasures』のレコードジャケットのデザインは世界的に著名な作品として認識され、肝心の音楽を聴いたことがない人々でさえ「ああ、見たことあるかも」と思わせるものである。 当時「毎日の暮らしは実に平凡で退屈なもので、外の世界のあり方に対して不満を持っていた」というマンチェスターボーイがいかにしてカルチャーと密接となったのかは興味深い。 「大人になってずいぶん経つけど、ティーンエイ
デトロイトハウスのオリジネーター。Derrick MayやChez Damierとも共に活動をしていた重鎮であり、今もなお語り継がれる80年代後期のデトロイト・ハウス/テクノ・シーンを支えた伝説的なクラブMusic InstituteのレジデントDJ兼オーガナイザーである。91年から制作を開始、Serious Groovesからデビューした後、精力的に世界有数のハウスレーベル、Planet-E、Guidance、King Street、Trackmode、MoodsGrooves、Mahogani Music、Lifeline、KMS等から、ソウルフルでトライバルなディープ・ハウスの作品をリリースする。ソウルフルなヴォーカル、パーカッショニストでもある自らの巧みなボンゴ・プレイ、流麗なエレピやストリングスが調和したトラックは、暖かくエモーショナルで心地よいダンスを与えてくれる。フル・アルバ
80年代初期に結成されたアメリカン・オルタナティヴ・カントリーとペイズリー・アンダーグラウンドのバンド、ザ・ロング・ライダーズが、1987年発表の『Two Fisted Tales』以来となるニュー・アルバム『Psychedelic Country Soul』を2019年2月15日に発売します。 シンガーでギタリスト(そして時に音楽評論家)のシド・グリフィンによると、『Psychedelic Country Soul』は、バンドが常々作りたいと思っていたアルバムで、カントリー&ウェスタン、ロックンロール、吟遊詩人風のフォーク、粗削りなR&B、独特なサイケデリアを網羅しているといいます。 ここ数年のロング・ライダーズは、時折ライヴは行っていましたが、スタジオでのレコーディングはおよそ30年ぶり。レコーディングは、ロサンゼルスにあるドクター・ドレのスタジオで8日間かけて行われ、ペイズリー・アン
借金や人間関係など人生には様々な問題がつきもの。逆境に立ったときこそ、折れない心の持ち方が重要になってきます。どうすれば、不安に押しつぶされずに、ポジティブな思考に変換できるのか… 続きを読む
ジェネシス・P・オリッジ逝去――スロッビング・グリッスル、サイキックTVとしてタブーに挑み続けた、真の前衛アーティストを偲んで ジェネシス・P・オリッジが死んだ。長年患っていた白血病による病死と伝えられる。ジェネシスこそは、真の前衛アーティストだった。 いかなる意味でも商業主義とは相容れないアンダーグラウンドの極北。大量殺人、オカルト、悪魔崇拝、ナチズム、身体改造、同性愛、性転換、ドラッグ、密教といったタブーに挑み、世間の常識や規範、価値観、モラル、倫理に徹底して抗戦してみせた。パフォーマンス・アート集団「クーム・トランスミッションズ」に始まり、スロッビング・グリッスル(TG)〜サイキックTVとして、足かけ45年以上活動を続けたジェネシスを貫いてきた行動原理は、既存の伝統的な音楽形態や硬直した保守的アート・フォーム、権威を振りかざすハイ・カルチャーを否定的に乗り越え新しい秩序を打ち立てるこ
現代に生きる女性たちの/による表現をめぐる、ライター・野中モモによる連載。第19回は、キム・ゴードンのソロアルバム『No Home Record』についてのお話。 バンド活動歴ほぼ40年にして初のソロ・アルバム これまで何十年か生きてきて、「9のつく年は時代が動く」という歴史の法則みたいなものを信じるようになりました。まあ歴史は常に動いているわけですが、近いところでは2009年、1999年、1989年、1979年、すべて次のディケイドの方向性を決定づけるような大事件が起こったり、さまざまな分野から優れた才能および作品がたくさん出てきたり、どこか特別な年だったような気がします。たとえば第2次オイルショックに伴う不景気の中でパンクの次を探る動きが活性化した1979年、ベルリンの壁の崩壊など世界の勢力図が大きく変わりクラブやレイヴの文化が急成長した1989年……。 なので、2019年をどう生きる
ザ・カーズ(The Cars)のフロントマン、リック・オケイセック(Ric Ocasek)が死去。米NBC 4 New Yorkによると、ニューヨーク警察は9月15日午後4時頃(現地時間)、イースト19番街のタウンハウス(アパート)から意識不明の男性についての電話を受け、警察は現場でこの男性の死亡を確認。警察はその後、この男性がリック・オケイセックであることを確認しています。リック・オケイセックは75歳でした。 リック・オケイセックは米メリーランド州ボルチモア生まれ。1976年にベンジャミン・オールらと共にザ・カーズを結成。1988年に解散するまで6枚のアルバムを発表し、ニューウェイヴ・シーンを牽引するバンドとして人気を博した。 オケイセックはソロとしても活躍。またプロデューサーとしても知られ、ウィーザー、バッド・ブレインズ、ガイデッド・バイ・ヴォイシズ、ノー・ダウトなどのアルバムを手掛け
ロンドン出身のデザイナー/ヴィジュアル・アーティストであり、パンク収集家の顔をもつトビー・モット(Toby Mott)に、スキンズとパンクスの違いから、ゲイ・コミュニティとの関係までを訊いた。 トビー・モット(Toby Mott)はロンドン出身のデザイナー/ヴィジュアル・アーティスト。1983年にアート集団「Grey Organisation」を設立し、ROLLING STONES、PUBLIC NENMY、A TRIBE CALLED QUESTのミュージック・ビデオから、DE LA SOUL、INFORMATION SOCIETYなどのジャケット制作、更には世界各国での様々なアート・エキシビジョンを開催。個人になってからはファッション・レーベルTOBY PIMLICOをスタートさせ、マリ・クレール誌の付録では女子大喜びのバッグも製作した。 そんなセレブリティーな彼のもうひとつの顔こそが
Bowdon Vale Youth Clubで演奏するバーナード・サムナーとイアン・カーティス1979年 イギリス(Martin O’Neill/Redferns/Getty Images) ジョン・サヴェージが新たに発表したジョイ・ディヴィジョンのオーラル・ヒストリー本、『This Searing Light, The Sun and Everything Else』の一部を抜粋掲載する。バンドの起源からセックス・ピストルズの伝説のライブまで、ピータ・フックやバーナード・サムナー等がその歴史を振り返る。 ジョイ・ディヴィジョンについての物語は幾度となく語られてきたが、その内容はあまりに奇妙で信憑性に欠ける感さえある。パンクの歴史本の決定版とされる『England’s Dreaming』で知られるジョン・サヴェージは、1970年代からバンドを追い続けた人物の1人だが、彼が新たに発表する『T
1980年前後の英インディー・シンセ・ポップ・シーンを詰め込んだ全80曲入りCD4枚組ボックスセット『Electrical Language: Independent British Synth Pop 78-84』が英国で発売中。5月31日発売。リリース元はCherry Red。 1978年から1984年にかけて、Mute Records、Rough Trade、4AD、Survival Records、Cherry Redなどからリリースされたシンセ・ポップ楽曲を集めたコンピ。有名バンドやシーンのレジェンドから、アンダーグラウンドのアウトサイダーやベッドルームの実験者まで多彩な80曲を収録。ハードカバー本仕様で、12,000語以上の解説や当時の写真も掲載されています ■『Electrical Language: Independent British Synth Pop 78-84』
精神科医・遠迫憲英が精神世界の迷宮を綴った虚構手記。音楽とドラッグと精神分析。交錯していく現実と妄想。1980年代初頭、少年時代の現の意識を撃ち抜いたのは、当時の西洋において最も実験的で凶暴な知性“サイキックTV”だった。 オーディオ・ヴィジュアルの衝撃 「俺はディスチャージのほうが格好ええな。現ちゃんのほうがエクスプロイテッド担当な」 80年代初頭、初期オリジナルパンクの終焉とともに、労働者階級の闘争のための音楽として新しいパンクの潮流となろうとしていたハードコアパンクの日本版のリリースが、VAPレコードから開始された。リリース第一弾から、エクスプロイテッド、ディスチャージ、カオスUKと、どれも歴史的名盤となる素晴らしいラインナップのなかで、ディスチャージはメタリックなギターと疾走感のある演奏で、その漆黒のジャケットとともに男前な名盤、一方、エクスプロイテッドは格好こそマッドマックスの悪
ジーザス&メリー・チェインが2019年5月、来日公演を行う。 現代のオルタナティヴ、シューゲイザー・シーンに多大な影響を与えてきた伝説的バンドの3年ぶりとなるジャパン・ツアー。前回、2016年の来日ライヴでは“レジェンド”に祭り上げられられることを拒絶する生々しい現役感を見せつけた彼らだけに、今回も“何かが起こる”期待が高まるばかりだ。 日本上陸を目前にしてバンドのヴォーカリスト、ジム・リードが語るインタビュー全2回。前編では近年の活動を中心に訊いた。 <日本公演は自分たちにとってもスリルだ>●5月の日本公演、楽しみにしています。どんなライヴを期待出来るでしょうか? ジーザス&メリー・チェインのオールタイム・ベストに近いライヴになるよ。すべてのアルバムから数曲ずつプレイする。現時点での最新作『ダメージ・アンド・ジョイ』(2017)を含めてね。ファンにお馴染みの曲をたくさんプレイするし、シン
フリクション『百年』・・・ヒッピーがマリファナをやって何もしなかったことを笑うのがパンク。古いロックおじさんが「ドラッグやらないとロック出来ないぜ」と言っていたのをバカにした世代 2019年04月16日 18時18分 カテゴリ: ロック、本当はこんなこと歌ってるんですよ タグ : Friction • フリクション 電気グルーヴのピエール瀧の事件は大変ショックだった。いつまでコケインやマリファナをやっただけで、こんなにも酷い扱いを受けないといけないのか。 ネット上の意見もマリファナは良いけど、コケインをやっているのは依存症という意見にもびっくらこいた。コケインは精神的依存はあっても肉体的依存は少ないからセレブのドラッグと言われているのに。 要するに真のジャンキーからは「コケインなどパーティー・ドラッグだ」とバカにされているわけです。海外だとヘロイン中毒になってこそ、本当のジャンキーだという
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