ゆるぢえさんでは、「節約術」を 楽しみながら身につけ、 生活の質を 高められるコンテンツをお届けします。 「ぼろ」とは悪いことだろうか? 「ぼろ」とは簡単に作りあげられるものではない。お金がなくとも節約して自分で直しつづけることで、あるいは放ったらかしにしつづけることで、何年もかけて醸成されるのだ。 「ぼろい」店を訪れることで、お金をかけて見た目を取りつくろうことなんかよりも大切なことがわかる。「ぼろ」の中には輝くものが見える。だからこそ、「ぼろ」を追いかける。「ぼろ」は、ロマンなのだ。 岡山で83年続くぼろ食堂 夕暮れどき、岡山の西片上にたどり着いた。この辺りは住宅地といった感じだ。地域住民が使うのであろう薬局やスーパーの光が、静かな町並みを照らす。 どの家のからだろう、晩御飯を作る良い匂いがふわふわと香ってくる。ああ、お腹が空いた。 今日のディナーは、昔からこの地で営業を続けている食堂
日経ビジネスオンラインでは、各界のキーパーソンや人気連載陣に「シン・ゴジラ」を読み解いてもらうキャンペーン「「シン・ゴジラ」、私はこう読む」を展開しています。※この記事には映画「シン・ゴジラ」の内容に関する記述が含まれています。 そのシーンを振り返ろう。東京湾を無人で漂流するプレジャーボートに海上保安庁の職員が乗り込んでいく。その職員が撮影しているビデオカメラの映像が映し出されているという体裁だ(上図)。船の名は「GLORY MARU」。揃えて置かれた靴が残されており、テーブルの上には折鶴と詩集『春と修羅』が置かれている。船内の様子を映した数秒後、撮影している職員の悲鳴と衝撃とともに映像は途切れる――。 映像を途切れさせた衝撃は、ゴジラ出現のそれであること。そして、消えた船の主が、ゴジラ誕生に深い関わりがある元城南大学統合生物学教授の牧悟郎氏であること。物語が進行していく中で、この冒頭の映
10月1日に新刊が出ます。 なにげに3年連続で10月1日に本が出ています、なぜならその日はコーヒーの日だから。 とは言え昨年も今年もコーヒーの本ではありません。 タイトルに思い切りコーヒーとありますが、コーヒーを飲みながら読んでもらいたい 短編小説をセレクトさせていただきました。 小説のアンソロジーを編むというのが夢でした。 なんかね、感無量です。 是非手にとってもらいたいです。 あえて古い小説ばかり選んでます。 それはいつも言っている、古いとか新しいとかいう分け方にあまり意味はないということを 証明したいと思ったからです。 良いものはいつでも良いし、面白いものはいつでも面白い。 そんな本になりました。 今まで出した本の中で一番の自身作です。 って、当たり前か、太宰から始まるんですものね(笑 コーヒーと小説 庄野雄治 編 mille books 定価 本体1,300円+税 ISBN978-
◆『宮沢賢治 中島敦』池澤夏樹・著(河出書房新社/税抜き2900円) 2014年11月、池澤夏樹個人編集により刊行が開始された『日本文学全集』全30巻。当代人気作家による古典の新訳、石牟礼(いしむれ)道子を1巻立てするなど新機軸を打ち出した。今年第2期に突入、折り返し地点まで来た。 『宮沢賢治 中島敦』は、今でも広い読者を持ち、教科書採択率の高い作家の組み合わせ。それ自体目新しさはないが、帯に「東北、南洋、中国など、周縁から文学の核心に迫り、世界と人間の純粋な像を追求した」と、二人の共通性を示した時、なるほどと納得がいった。 「中心」が過剰になる時、山口昌男が言う「周縁」の重要性が明らかになる。ともに明治生まれの賢治と敦は、最初から「周縁」を自覚的に作品に取り込んで、独自の仕事を続けたことが、本書ではっきりわかる。 中島敦「環礁」は、パラオ諸島の濃密な自然描写の向こうに戦争の影がある。今日
シンセサイザー・ミュージックの第一人者にして今年で84歳を迎える鬼才コンポーザー、冨田 勲。彼が初期に制作した音源をコンパイルする『オホーツク幻想』(SACD Hybrid COGQ-89 3,000円 + 税)が、冨田作品再構成 / サラウンド化プロジェクト“ISAO TOMITA プロジェクト”の最新作として3月23日(水)に発売されます。 『イーハトーヴ交響曲』や『展覧会の絵 ultimate edition』『スペース・ファンタジー』に続いてリリースされる本作には、『イーハトーヴ交響曲』でも窺うことができる宮沢賢治への憧憬を具現化した「オホーツク幻想」や「銀河鉄道の夜」、ラヴェル楽曲「マ・メールロワ」「亡き王女のためのパヴァーヌ」といった1970〜80年代に制作された音源をサラウンド収録。ことに「銀河鉄道の夜」は1,000万円(当時)のMOOGシンセサイザーを入手して制作に臨んだと
世界的な作曲家でシンセサイザーアーティストの草分けである冨田勲が、最初期に創った音源を詰め込んだアルバム『オホーツク幻想』を3月23日にリリースする。 ◆アルバム『オホーツク幻想』ジャケット画像 初音ミクやオーケストラとコラボした「イーハトーヴ交響曲」を作曲し、昨年には北京で公演を行い大きな話題となったことも記憶に新しい冨田勲。今年84歳を迎えるも今なお衰えぬ創作意欲を燃やす巨匠による、新たなアルバムのリリースが発表された。 日本コロムビアからリリースされる今作は、冨田勲が70~80年代に世に送り出した傑作シンセサイザー作品を再構成&サラウンド化する“ISAO TOMITAプロジェクト”の最新作だ。宮沢賢治の作品世界を音で描いた「イーハトーヴ交響曲」により明るみになった冨田の賢治への思慕が、今回のアルバムにも深く刻印されている。「賢治最愛の妹トシから賢治にあてた架空の手紙」を表象したという
amazarashiが、9月9日に東京・東京ドームシティホールでのアコースティックライブ『あまざらし 千分の一夜物語 スターライト』で初披露した楽曲「スターライト」のリリックビデオを公開した。 同曲はamazarashiの結成当初に制作された楽曲で、10月29日にリリースするフルアルバム『夕日信仰ヒガシズム』に収録予定。宮沢賢治の小説『銀河鉄道の夜』を題材にした作品に仕上がっている。 「スターライト」は特設サイト『あまざらし 千分の一夜物語 スターライト特設サイト』上で展開中の、曲名と同タイトルの小説とも関連しており、今回のMV公開に合わせて、同サイトでは未公開だった5章がアップされている。 また、本日9月9日の20時より、東京・大阪・名古屋・福岡・札幌・仙台・新潟の7カ所で開催するレコ発ツアー『amazarashi LIVE TOUR 2014「夕日信仰ヒガシズム」』のチケットHP先行販
市村正親をはじめ、仲間由紀恵、柳原可奈子、ユースケ・サンタマリア、犬塚弘、八千草薫、仲代達矢、北島三郎ら豪華声優陣(左上から) - (C)JAME 第2次世界大戦直後の北方四島へのソ連軍進駐を題材にしたアニメーション映画『ジョバンニの島』の主要キャストが発表され、市村正親をはじめ、仲間由紀恵、柳原可奈子、ユースケ・サンタマリア、犬塚弘、八千草薫、仲代達矢ら豪華声優陣の参加が明らかになった。仲間がアニメ映画の声優を務めるのは、およそ15年ぶりのことになるという。 映画『ジョバンニの島』場面写真 北方四島の一つ、色丹島に住む幼い兄弟が、ソ連軍進駐による混乱の中で懸命に生きようとする姿を描く本作。主人公の瀬能純平と弟の寛太の声を、それぞれ子役の横山幸汰と谷合純矢が演じるほか、歌手の北島三郎が声優に初挑戦する。 ADVERTISEMENT 市村が声を務めるのは、純平、寛太を男手で育てる島の防衛隊長
花巻市主催の『宮沢賢治賞』に、初音ミクをソリストに採用し、大オーケストラと合唱団を駆使して宮沢賢治の世界を描く大作『イーハトーヴ交響曲』を作曲した冨田勲さんが選出されました。 宮沢賢治賞は、宮沢賢治の名において顕彰されるにふさわしい研究・評論・創作など、おおむね過去3年以内に発表されたものを対象とした賞になっており、今年で23回目に。 “シンセサイザー音楽を先導してきた多大な成果の上に、少年時代から温めてきた賢治への共感を、ヴァーチャル・シンガーの創造的活用を通して表現した『イーハトーヴ交響曲』の独自性”が大きく評価されました。 9月22日にはNAHAN(なはん)プラザで贈呈式も行われるとのこと。 また、9月15日、16日には東京にある『Bunkamura オーチャードホール』、9月21日には大阪にある『オリックス劇場』にて再演が行われます。今まで見るチャンスがなかった人はこの機会をお見逃
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