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生物学に関するakakitのブックマーク (36)

  • 3億年前の魚、色を識別 日英の研究チームが細胞発見:朝日新聞デジタル

    米国の約3億年前の地層から発掘された絶滅魚アカントーデスの化石の目には色を識別する細胞があったと、日と英国の研究チームが24日、英科学誌ネイチャーコミュニケーションズ電子版に発表する。 研究チームによると、脊椎(せきつい)動物の化石からこれらの細胞が見つかるのは初めてという。当時の脊椎動物が周囲をどう見ていたのかはわかっていなかった。 アカントーデスは最大で体長30センチほどで、汽水の極めて浅い水域に生息していたと考えられている。恐竜が出現した2億5千万年くらい前に絶滅した。研究チームが、米カンザス州で発掘された化石の目の部分を分析し、色を識別する細胞と、明暗を識別する細胞を発見した。 このほか、光を調整して昼はまぶしすぎず夜は光を取り込みやすくする物質ユーメラニンも見つかった。ユーメラニンの確認はこれまで2億年前が最古だったが、さらに1億年さかのぼることになった。 チームの田中源吾・熊

    3億年前の魚、色を識別 日英の研究チームが細胞発見:朝日新聞デジタル
  • 岡大、謎の微生物「ナノバクテリア」の正体を解明 - 長年の論争に終止符

    岡山大学(岡大)は、石灰化しつつ自己増殖する新種の生命体として長く論争が続いている「ナノバクテリア(NB)」の正体を突き止めたと発表した。成果は同大学大学院医歯薬学総合研究科泌尿器病態学分野の公文裕巳教授らの研究グループによるもので、2013年9月9日に国際医学系雑誌「Nanomedicine」の電子版に掲載された。 ナノバクテリアは、アパタイトの殻を形成しながら増殖する新規の極小細菌(通常細菌の100分の1の大きさ)として、1977年にフィンランドの研究グループが初めて報告したもの。その後、さまざまな研究によって細菌である可能性はほぼ否定されたが、「ナノバクテリアは石灰化を伴う種々の生活習慣病の悪性腫瘍の原因微生物」であるとする論文が発表されるなど、今でも存在に対しての論争が続いているという。同大学の研究では2004年、ナノバクテリア様粒子(NLP)10株を利用したところ、浮遊系と付着系

    岡大、謎の微生物「ナノバクテリア」の正体を解明 - 長年の論争に終止符
  • 時事ドットコム:3.5ミリ、新種のカタツムリ=徳島・阿南市に生息

    3.5ミリ、新種のカタツムリ=徳島・阿南市に生息 3.5ミリ、新種のカタツムリ=徳島・阿南市に生息 直径3.5ミリの新種カタツムリ「アナンムシオイガイ」=22日午後、徳島県阿南市役所 徳島県阿南市で、直径約3.5ミリの小さな新種のカタツムリが見つかった。同市の一部でしか生息が確認されておらず、地名から「アナンムシオイガイ」と名付けられた。県立佐那河内いきものふれあいの里専門研究員の松田春菜さん(29)らが22日発表した。  アナンムシオイガイは殻を閉じるふたが厚く、ふたの中心にある突起が小さい。阿南市の石灰岩地帯の一部でしか確認されていないという。  1971年に見つかったが、当時はクチキレムシオイガイ属カタツムリの変種と判断された。2005年にアマチュア研究者の河野光さん(27)が再び採取。松田さんが電子顕微鏡による観察やDNA鑑定などを行い、新種と判明した。同属の新種が見つかったのは約

  • 地域・都道府県の一覧|日テレNEWS NNN|日本テレビ系NNN30局のニュースサイト

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    地域・都道府県の一覧|日テレNEWS NNN|日本テレビ系NNN30局のニュースサイト
    akakit
    akakit 2013/01/22
    「全世界で阿南市の石灰岩地帯の一部約2キロ圏内でしか生息が確認されていません」
  • 朝日新聞デジタル:体重70キロ! 豪州の古代の森に巨大コアラ? - 科学

    約1500万年前にオーストラリアの森にすんでいたと見られる巨大なコアラの仲間の復元予想図=米科学誌プロスワン提供  【小坪遊】オーストラリアの古代の森では、コアラに似た巨大な生き物が木の上で生活していたとする研究成果を、同国のチームが米科学誌プロスワンに発表した。樹上生活する世界最大級の哺乳類だった可能性があるという。  「ニンバドン・ラバラッコラム」は約1500万年前にオーストラリアに生息していた有袋類の一種。過去に見つかった骨などから体重はコアラの7倍の70キロほどあったとみられる。  研究チームが骨の特徴を調べたところ、肩やひじが大きく動くことや、手のひらや足の大きさから、木の上で生活するコアラに似ていることがわかった。これまでニンバドンは、分類学的に近いウォンバットと同じように地上で生活していたと考えられていた。  研究チームは「木に登ることで天敵を避け、べ物を得ることも可能にな

  • 慶應義塾大学先端生命科学研究所

    慶應義塾大学先端生命科学研究所は、2001年4月、鶴岡タウンキャンパス(山形県鶴岡市)に設置された格的なバイオの研究所です。当研究所では、最先端のバイオテクノロジーを用いて生体や微生物の細胞活動を網羅的に計測・分析し、コンピュータで解析・シミュレーションして医療や品発酵などの分野に応用しています。研究所はこのようにITを駆使した「統合システムバイオロジー」という新しい生命科学のパイオニアとして、世界中から注目されています 2024.02.06 IAB中学生見学会 2024 IAB見学会を2024/2/23(金祝)に開催します。 日時:2024/2/23(Fri)13:30-16:00 会場:鶴岡メタボロームキャンパス レクチャーホール 募集定員:100名 ただいま参加申し込み絶賛受付中! 詳しくはwebsiteをご覧ください! 2023.12.26 Keio Astrobiology

  • [目]『人間の測りまちがい:差別の科学史』 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek

    スティーヴン・J・グールド[鈴木善次・森脇靖子訳] (1989年7月20日刊行,河出書房新社,東京,444+xxii pp., 体価格3,900円, ISBN:4309250483) 【書評】※Copyright 2002, 2011 by MINAKA Nobuhiro. All rights reserved 頭骨,身体,知能指数を測ることで,人間を測りそこねた生物学史2002年に逝去した著者の残した数多くの著作の中でも,書はひときわ異彩を放っている.その中心テーマは生物学的決定論だ.「生物学的に決定されている」という主張は,教育や環境によっていかに人間を向上させようとしても,しょせんは「限界」があるとみなす運命論・宿命論を育んだ.優生学や優生運動はその延長線上にある.書を通じて著者は,社会の中に埋めこまれた活動としての科学が,人間に関していかに誤った決定論的主張を繰り返してきた

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  • 太古のメダカ、栃木県内で単独生息地を発見 : 環境 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    栃木県内のメダカ生息地の調査・保護活動を行っている「メダカ里親の会」(会長=水谷正一・宇都宮大農学部教授)は13日、県全域で行った野生メダカのDNA分析調査で、国内でこれまで5地点8個体しか確認例がない「関東固有集団」の単独生息地を県内の3地点で発見したと発表した。 同会によると、同集団の単独生息地の確認は全国で初めて。他から隔絶されたまま太古からの集団を維持してきたとみられ、同会は「メダカの多様な遺伝資源の保存は県民の責務。生息地の保存や安易なメダカの放流禁止などを訴えていきたい」と話している。 調査は、2010年6月~11年3月、県内で野生メダカの生息が確認されている46地点のうち42地点で実施。各地点ごとに14~136匹からヒレの一部を採取し、DNAを抽出して、そのメダカが遺伝子系統上、どの集団に位置づけられるかを調べた。外見上は同じメダカだが、ミトコンドリアを解析することでどの系統

  • asahi.com(朝日新聞社):天然ウナギの卵、大量にとったどー マリアナ諸島沖で - サイエンス

    印刷 大量採取に成功した天然ウナギの卵。直径は1.6ミリ=東京大学大気海洋研究所提供  天然のウナギの卵を大量にマリアナ諸島沖で採取することに、東京大や九州大などのチームが成功した。日に持ち帰った卵を10日、東京都内で報道関係者に公開した。卵がとれた深さや日時から逆算すると、産卵は日没〜夜11時に、水深150〜200メートルで行われると推定できるという。  ウナギの天然卵の採取は、世界初となった2009年5月に続き2回目。  研究チームは学術研究船「白鳳丸」で大型プランクトンネットを引いてウナギの卵を探し、6月29日にニホンウナギの受精卵約150個を捕獲した。09年に初採取した卵は31個だったが、今回、一度に100個を超す卵が得られたことで、遺伝情報の解析をより詳しく進められるという。  研究チームは卵が前回とれたときの条件をもとに、塩分の高い水塊と低い水塊とが接する「塩分フロント」のそ

  • asahi.com(朝日新聞社):アリジゴク、おしっこする 千葉の小4が通説覆す発見 - サイエンス

    吉岡君が撮影したアリジゴクの写真アリジゴクを手に取る吉岡諒人君=千葉県袖ケ浦市、赤井写す  「アリジゴクは排泄(はいせつ)しない」という「通説」が覆されるかもしれない。千葉県袖ケ浦市の小学4年生、吉岡諒人(りょうと)君(9)が夏休みの自由研究で、アリジゴクの「お尻」から黄色の液体が出たことを確認した。吉岡君から質問を受けた日昆虫協会(東京都千代田区)は「通説や、インターネットの情報をうのみにせずに発見した、価値ある研究」として今年度の「夏休み昆虫研究大賞」に選んだ。6日に表彰式があった。  アリジゴクはウスバカゲロウ科の幼虫。一部の種はさらさらの砂地にすり鉢状のくぼみを作り、落ちてきたアリなどの体液をあごから吸う。幼虫期は肛門(こうもん)がほぼ閉じていて、成虫になる羽化時にため込んだ糞(ふん)をまとめて出す。日昆虫協会によると、やネット上では、羽化時まで「排泄しない」と記されたもの

    akakit
    akakit 2010/11/09
    「「エサの体液を吸っているんだから、おしっこを出さないと破裂するはず」との疑問が消えず」
  • かいじゅうたちのいたところ - 書評 - 捕食者なき世界 : 404 Blog Not Found

    2010年09月11日18:15 カテゴリ書評/画評/品評SciTech かいじゅうたちのいたところ - 書評 - 捕者なき世界 文芸春秋下山様より献御礼。 捕者なき世界 William Stolzenburg / 野中香方子訳 [原著:Where wild things were] 生物多様性に関するの中で、書は最も読まれるべき一冊。 かいじゅうたちのいないところには、人類というかいじゅうの居場所もないのだから。 書「捕者なき世界」の原題"Where wild things were"は、「かいじゅうたちのいるところ」の原題"Where the Wild Things Are"にかけてある。書は子供たちにとっての「かいじゅうたちのいるところ」と同程度に大人たちにとっての必読書となるのではないか。 目次 - 『捕者なき世界』(ウィリアム・ソウルゼンバーグ・著?,?野中 香

    かいじゅうたちのいたところ - 書評 - 捕食者なき世界 : 404 Blog Not Found
  • 『捕食者なき世界』ウィリアム・ソウルゼンバーグ 野中香方子 | 単行本

    担当編集者より 生物多様性の喪失は、現代の人類が森林を伐採し、動物の棲みかを奪っているのが原因ではない。それは約1万年前、人類の祖先が物連鎖の頂点に位置する肉獣を狩り尽くしたときから始まっていた——われわれの常識を覆す大胆な仮説を打ち出した科学ノンフィクションが書です。秋に名古屋で生物多様性条約の締約国会議(COP10)が開かれることでも注目のテーマに、アメリカにライオンを連れてきて多様性を回復させようという奇想天外な計画の話などを交えて迫ります。(TD)

    『捕食者なき世界』ウィリアム・ソウルゼンバーグ 野中香方子 | 単行本
  • 鳥の群れが「一体となる」仕組み(動画) | WIRED VISION

    前の記事 ハリー・ポッター・ランドのお買い物(ギャラリー) 鳥の群れが「一体となる」仕組み(動画) 2010年6月22日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Brandon Keim Image: Flickr/Eduardo ムクドリたちが群れを崩さず飛んでいる様子を見ていると、こんな考えが浮かんでくる――あの群れは、実際には全体で1つの存在であり、通常の生物学の常識を超えた何らかの法則によって支配されているのではないだろうか、と。 このほど発表された研究によると、この考えは正しいようだ。 鳥の群れの動力学を数学的に解析したところ、ムクドリの各個体の動きは、他のすべての個体と相互に影響を与え合っていることが明らかになった。群れの大きさや、2羽の個体が対照的な位置にあるかどうかは関係なく、すべての個体がまるで1つの同じネットワーク

    akakit
    akakit 2010/06/24
    「スケールフリーな行動的相関」
  • 大型動物の楽園?兵庫でサイとシカの足跡化石 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    兵庫県豊岡市の1900万〜1800万年前の地層から、サイとシカの足跡化石計30個が見つかり、21日、報道関係者に公開された。 同市に隣接する香美町でもこれまで、同時代のゾウなどの足跡化石が見つかっており、福井市自然史博物館の吉沢康暢館長は「兵庫県北部は大型哺乳(ほにゅう)動物の楽園だったのだろう」としている。 今回公開されたのは、昨年9月に発見されたもので、サイの足跡は最大で長さ18センチ、幅20センチで、足跡が重なったものが10個、シカの足跡は20個あった。ゾウの足跡も見つかったが、発掘中に砕けたという。周辺には亜熱帯性の植物化石などもあり、水辺の環境だったとみられる。

  • 忍者生物摩訶ふしぎ図鑑−ほいくしゃの本屋さん

  • asahi.com(朝日新聞社):進化論、今なお続く謎 「種の起源」発表から150年 - 文化トピックス - 文化

    進化論、今なお続く謎 「種の起源」発表から150年(1/2ページ)2009年9月26日14時40分 進化論を初めて実証したとされるベイツ型擬態のチョウ。下がモデル種でマダラチョウ亜科、上がその擬態種のシロチョウ科。絵・大崎美貴子さん 約1世紀前に発表されたコナン・ドイルの小説『失われた世界』は、南米の奥地に生き残っているという恐竜を追う物語だ。探検の当初の狙いは、ダーウィンが提唱した進化論の実証だったという。「ダーウィンも誤解した150年の謎を解く」との副題を掲げた、大崎直太・京都大准教授の『擬態の進化』(海游舎)で、初めて知った。 大崎さんは昆虫生態学、なかでもチョウの擬態の研究者だ。『失われた世界』の中で注目するのは、主人公のチャレンジャー博士が探検の目的を「ウォレス、およびベイツの結論を実証することだった」と語っていること。ウォレスとベイツは実在の博物学者。その「結論」こそ、ベイツが

    akakit
    akakit 2010/01/11
    『擬態の進化』(海游舎)
  • asahi.com(朝日新聞社):最古?の四足動物足跡 「水から陸へ」時期変わる可能性 - サイエンス

    ポーランドの3億9500万年前の地層から、四足動物のものとみられる足跡の化石が見つかった。過去に見つかっている四足動物の化石より1800万年さかのぼり、最古の痕跡とみられる。脊椎(せきつい)動物が水中から陸へ進出した時期が書き変わる可能性もある。同国とスウェーデンの研究チームが7日付の英科学誌ネイチャーに発表する。  今回の化石は、ポーランド南東部の山地に露出している地層から多数見つかった。時代の目安となる微化石や地質などから、約3億9500万年前のもので、海の浅瀬(潮間帯)だったとみられる。足跡はサイズや特徴も様々で、連続した足跡は四足で左右に体をくねらせて、はうように歩いたとみられる配置とわかった。  四足動物は肉質のひれをもつ魚類が進化したとみられている。デボン紀(約4億1千万〜3億6千万年前)に生息した四足動物が、水から陸に最初に上がったと考えられており、これまでに確認された最古

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    akakit 2010/01/07
    ポーランドの3億9500万年前の地層から
  • 中日新聞:大型恐竜足跡に「内輪差」 ジュラ紀にも“巻き込み事故”?:社会(CHUNICHI Web)

    トップ > 社会 > 紙面から一覧 > 記事 【社会】 大型恐竜足跡に「内輪差」 ジュラ紀にも“巻き込み事故”? 2009年12月28日 夕刊 4足歩行の大型恐竜が曲がるときは後脚が前脚の内側を通り、自動車でいう「内輪差」が生じていたことが、林原自然科学博物館(岡山市)の石垣忍副館長(55)らのグループによる足跡化石の研究で分かった。近くにいた小動物が恐竜の動きを予測できずに踏みつぶされる“巻き込み事故”が恐竜社会でも起きていた可能性がある。 福井県立恐竜博物館の2009年度紀要で論文を公表。1月29〜31日に滋賀県立琵琶湖博物館(草津市)で開かれる日古生物学会で研究成果を発表する。恐竜が曲がるメカニズムの研究は世界でも例がないといい、運動形態の解明につながる貴重な資料となりそうだ。 アフリカ・モロッコのジュラ紀後期(約1億5000万年前)の地層で、最大長さ115センチ、幅90センチの大

    akakit
    akakit 2009/12/28
    林原自然科学博物館(岡山市)の石垣忍副館長(55)らのグループによる足跡化石の研究
  • 「20代で教授職相当に抜擢、体内時計研究で先頭走る」、理研の上田泰己氏 - ニュース - nikkei BPnet

    時差ボケの解明に取り組む新進気鋭の研究者に、世界の視線が集まっている。日を代表する研究機関である理化学研究所のチームリーダー、上田泰己氏(28歳)がその人だ。 昼間活動し、夜眠る人間のリズムは脳の中心部にある器官で刻まれている。その体内時計の動きに狂いが生じると様々な問題が起こる。例えば、朝になっても体がまだ夜の状態だと登校拒否症の一因となり、痴呆患者の夜間徘徊はその逆だ。うつ病もリズム障害が原因の1つとなる。上田氏が中心となり、そんな外からは見えない体内時計のズレを簡単に測定する方法を初めて開発し、成果をまとめた論文が7月下旬、著名な学術誌に掲載された。 「現代の医学に失望した」 「遺伝子を時計の針に見立てれば、体内時計の動きは簡単に分かります」。こうさらりと話す上田氏は、3月に東京大学の博士課程を修了したばかり。理研が神戸市に設置した発生・再生科学総合研究センターで、バイオテクノロジ

  • ブルーギル、陛下に贈られた15匹の子孫証明 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    国内で繁殖している外来魚「ブルーギル」は、天皇陛下が皇太子時代の1960年に、米シカゴ市長から贈られた15匹の子孫であることが、三重大学生物資源学部の河村功一准教授(水圏資源生物学)らによるミトコンドリアDNAの分析で判明した。 2年前、大津市の琵琶湖畔で開かれた「第27回全国豊かな海づくり大会」で、陛下ご自身が米国から持ち帰ったことに言及され話題になったが、科学的にもその事実が裏付けられた。 ブルーギルは体長10〜20センチの北米原産の淡水魚。主に肉で、繁殖力が強い。河村准教授らは、生態系を脅かすブルーギル駆除のため、遺伝子の特徴を調べるよう水産庁から依頼を受け、全都道府県の56地点で計1398匹、原産地・米国の13地点で計319匹を採取し、ミトコンドリアDNAの塩基配列を解析した。 その結果、国内で採取したすべてのブルーギルの塩基配列が、1960年に陛下に贈られたブルーギルの捕獲地・