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人類史に関するakakitのブックマーク (51)

  • 『最古の文字なのか?  氷河期の洞窟に残された32の記号の謎を解く』 - HONZ

    書は『最古の文字なのか?』がメインタイトルで、サブタイトルが「氷河期の洞窟に残された32の記号の謎を解く」。一瞬、メインとサブが逆なのではないかと思ったほどであるが、これこそがまさに「名は体を表す」であった。 洞窟に入って壁画を見れば、誰だって巨大な牛やウマの絵に目が向くことだろう。たしかに絵のような芸術品は、太古の人々の生活を具体的なイメージとして捉えることができ、見ているだけで時間を忘れさせてくれる。 しかし、書の著者ジェネビーブ・ボン・ペッツィンガーの着眼はひと味違った。岩絵の脇に描かれた小さな幾何学記号の模様、そこへ注目したのだ。多くの人にとって見落とされがちな幾何学記号の集積が、やがて壮大なミステリーのように雄弁に語りかけてくることになるから、コミュニケーションとは奥が深い。 塵が積もれば山となるように、無意味も積もれば意味をなす。著者は、ヨーロッパ中の氷河期の遺跡を這いずり

    『最古の文字なのか?  氷河期の洞窟に残された32の記号の謎を解く』 - HONZ
  • 古代人の足跡、およそ1万年前のものと判明 何がわかった?

    タンザニアのナトロン湖南岸沿いのエンガレ・セロで発掘調査している研究チームが、古代人の足跡を分析している。その足跡は約5000〜1万9000年前のもので、複数の人間がにエンガレ・セロの泥地帯を歩いていったと思われる。 ナショナルジオグラフィックによると、400以上の足跡が発掘調査現場で発見された。この場所はオオル・ドイニョ・レンガイ火山(地元のマサイ語で「神の山」)の近くにある。

    古代人の足跡、およそ1万年前のものと判明 何がわかった?
  • 言語音、世界の日常言葉で多く類似か 国際研究

    辞書を見る人。フランス西部Plougonvenで(2014年11月6日撮影、資料写真)。(c)AFP/FRED TANNEAU 【9月13日 AFP】世界の言語の3分の2近くで、日常的なものを言い表すのに類似した音が使われている事例が多くみられるとする研究論文が12日、発表された。 米科学アカデミー紀要(PNAS)に発表の国際研究チームによる論文によると、音声と意味との間の関係は完全に無作為的だと考える説が、言語学の原則として長年支持されているが、今回の研究はこの説に異を唱えているという。 米コーネル大学(Cornell University)のモーテン・クリスチャンセン(Morten Christiansen)教授(心理学)は「このような音声の象徴的なパターンは、世界中で繰り返し登場する。これは、人の地理的な分散とは無関係であり、言語の系統とも無関係だ」と説明する。 コーネル大の認知神経

    言語音、世界の日常言葉で多く類似か 国際研究
  • Sound–meaning association biases evidenced across thousands of languages

    Sound–meaning association biases evidenced across thousands of languages View ORCID ProfileDamián E. Blasi, Søren Wichmann, Harald Hammarström, View ORCID ProfilePeter F. Stadler, and Morten H. Christiansen aDepartment of Comparative Linguistics and Psycholinguistics Laboratory, University of Zürich, CH-8006 Zurich, Switzerland;bDepartment of Linguistic and Cultural Evolution, Max Planck Institute

    Sound–meaning association biases evidenced across thousands of languages
  • 縄文人の核DNA初解読 東アジア人と大きく特徴異なる:朝日新聞デジタル

    縄文時代に日列島で狩猟採集生活をしていた縄文人の遺伝的特徴は、東アジアや東南アジアの人たちとは大きく離れていることがDNA解析でわかった。縄文人のルーツを考えるうえでの手がかりになりそうだ。総合研究大学院大学や国立科学博物館などのチームが、人類学の専門誌ジャーナル・オブ・ヒューマン・ジェネティクスに1日発表した。 福島県北部の三貫地貝塚で出土した約3千年前の縄文人2人の歯から、細胞核のゲノム(全遺伝情報)解読を試みた。約30億個ある塩基のうち、約1億1500万個の解読に成功した。縄文人の核DNAの解読は初めて。 世界各地の現代人のDNAと比較したところ、中国南部の先住民や中国・北京の中国人、ベトナム人などは互いに近い関係にあるのに対し、縄文人はこれらの集団から大きく離れていた。 現生人類ホモ・サピエンスは、…

    縄文人の核DNA初解読 東アジア人と大きく特徴異なる:朝日新聞デジタル
  • インドヨーロッパ(印欧)語族の起源に決着か? - サイエンスあれこれ

    2015年02月24日 02:00 カテゴリ科学と暮らし インドヨーロッパ(印欧)語族の起源に決着か? Posted by science_q Tweet "IE expansion" by Dbachmann (トーク ・ 投稿記録) - 投稿者自身による作品. Licensed under CC 表示-継承 3.0 via ウィキメディア・コモンズ. 【インドヨーロッパ(印欧)語族の起源に決着か?】2月13日・ScienceNews:異なった手法で独立に行われた最近の2つの研究結果を合わせると、印欧語族の起源は5,000–6,000年前の黒海・カスピ海北方(現在のウクライナ)とするクルガン仮説(上図)が有力になってきたようだ。これまで有力だった8000–9500年前のアナトリア(現在のトルコ)を起源とするアナトリア仮説(下図)より数千年遅れたことになる。 すでに17世紀半ばにはその語彙

    インドヨーロッパ(印欧)語族の起源に決着か? - サイエンスあれこれ
  • https://www.royalsocietypublishing.org/doi/10.1098/rsos.150645

  • 「美女と野獣」などの童話、数千年前から存在か 研究

    オーストラリア・メルボルンで行われた、ディズニー・オン・アイス「美女と野獣」(2004年6月30日撮影、文とは関係ありません)。(c)AFP/ WILLIAM WEST 【1月21日 AFP】「美女と野獣(Beauty And The Beast)」などの童話は、これまで考えられてきたよりもはるかに古い、数千年前のものとする研究報告が20日、発表された。 調査を行った研究チームによると、「美女と野獣」と「ルンペルシュティルツヒェン(Rumpelstiltskin)」は約4000年前、「ジャックと豆の木(Jack And The Beanstalk)」にいたっては5000年以上前のものである可能性があることが、分析によって示されたという。 英ダラム大学(Durham University)の人類学者ジャミー・テヘラニ(Jamie Tehrani)氏とリスボン新大学(New Universi

    「美女と野獣」などの童話、数千年前から存在か 研究
  • 新説「グレート・ジャーニー」~ホモ・サピエンスはどうやって日本にたどり着いたのか?() @gendai_biz

    新説「グレート・ジャーニー」~ホモ・サピエンスはどうやって日にたどり着いたのか? 『日人はどこから来たのか?』著者インタビュー マッピングでわかった爆発的な拡がり ――私たち人類の直接の祖先である「ホモ・サピエンス」はいったいどのようにして日にやってきたのか。この点について、人類学者である海部さんが信頼の置けるデータをもとに自説を展開したのが書です。 そもそも数十年前まで、ホモ・サピエンスは世界各地でそれぞれが独自に進化したと考えられていました。しかし近年では、彼らがアフリカで生まれ、そこから各地に移住していったという「アフリカ起源説」が定説となっています。 そこで当然疑問となるのは、彼らがどういうルートで世界に拡散したのか、そして、どのようにして日列島に入ってきたのかということ。 これまで、ユーラシア大陸への拡散については、「海岸移住説」が主流でした。中東やインドなどの海岸を伝

    新説「グレート・ジャーニー」~ホモ・サピエンスはどうやって日本にたどり着いたのか?() @gendai_biz
  • 人類の祖先誕生、通説より100万年以上古い?:朝日新聞デジタル

    エチオピアと日の研究チーム(代表・東京大総合研究博物館の諏訪元〈げん〉教授)がエチオピアで見つけた、ゴリラの祖先とみられる類人猿の化石の年代が、800万年前と判明した。11日付の英科学誌ネイチャーに発表する。 この化石の年代をもとにヒトの進化の系統をたどると、ヒトとチンパンジーが分かれて人類の祖先が誕生したのが、通説より100万年以上古い約800万年前の可能性があるという。 研究チームは、2006~07年にエチオピア中部で類人猿「チョローラピテクス」の歯の化石を発見。当時周辺の地層との対比から約1千万年前の地層とみていたが年代に誤りがあった。改めて放射年代測定などをした結果、800万年前と判明した。 地質や年代調査を担当した兵庫県立人と自然の博物館の加藤茂弘主任研究員によると、従来、進化の過程で人類とゴリラが分かれたのは800万~900万年前、チンパンジーとヒトは600万~700万年前と

    人類の祖先誕生、通説より100万年以上古い?:朝日新聞デジタル
    akakit
    akakit 2016/02/12
    「ヒトとチンパンジーが分かれて人類の祖先が誕生したのが、通説より100万年以上古い約800万年前の可能性」
  • 『日本人はどこから来たのか?』海部陽介 | 単行本

    ◎著者テレビ登場! 日人の旅路を説き明かす テレビ東京『46億年の地球博物館~恐竜vs人類~』2016年2月14日(日)16:00~17:15放映予定 約10万年前にアフリカを出たホモ・サピエンス。 彼らはどうやって日へやって来たのか? その道のりについて欧米学界にはある「定説」が存在する。しかし、著者はそれに違和感を持っていた――。 著者が10年に及ぶ研究の末に積み上げた新説とは。 4万8000年前、アフリカを出た私たちの祖先は、ヒマラヤ山脈をはさんで南北に別れて拡散。1万年後、東アジアで再会する。 そして私たちの遙かなる祖先は、古日列島に、3つのルートから進出した。 3万8000年前の航海術の証拠と実験、世界各地の遺跡の年代調査比較、DNA分析、石器の比較研究。 国立科学博物館、気鋭の人類学者の重層的な調査によって浮かび上がってきた、日にいたる人類の「グレート・ジャーニー」、そ

    『日本人はどこから来たのか?』海部陽介 | 単行本
  • フローレス原人、ジャワ原人から進化し小型化 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    インドネシア・フローレス島で発見された小型の人類「フローレス原人」は、より古い時代のジャワ原人から進化して小型化した可能性が高いと、国立科学博物館などのチームが発表した。 米科学誌「プロスワン」(電子版)に19日、掲載される。人類の歴史の中で、進化に伴い小型化するのは異例だが、べ物が少なく、外敵もいない小さな島に長く取り残されていたことで、体が小さくなったと考えられるという。 フローレス原人は2003年にフローレス島にある洞窟の7万~2万年前とされる地層から見つかった人類で、成人でも身長が110センチほどしかなかった。これまでの化石の記録では、人類は原則として進化に伴って大型化しており、小型のフローレス原人がどのように進化したのかは議論が続いていた。

    フローレス原人、ジャワ原人から進化し小型化 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
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  • ケニアで330万年前の石器 ホモ属出現前の最古級か:朝日新聞デジタル

    アフリカ・ケニアの330万年前の地層から複数の石器を発見したと、米仏やケニアなどの研究チームが21日付の英科学誌ネイチャーに発表した。これまでで最も古い石器は、エチオピアで見つかった260万年前のもので、約70万年さかのぼる。現代人類を含むホモ属が出現する前のものと考えられるという。 研究チームによると、石器はトゥルカナ湖に近い遺跡から出土した。材料をのせる石や、ハンマーのように使う石、鋭利な刃物を作るための石などがあり、260万年前の石器に比べて原始的という。石の形や表面の痕跡から、材料をたたく目的でよく使われていたとみられる。 チームは、こうした作業をするための腕や手の動きは、チンパンジーなどの霊長類が木の実を割るときの動きに似ていた可能性が高いとみている。 過去には、エチオピアの339万年前の地層から、石製の道具で傷つけられたとみられる動物の骨の化石が見つかっている。(神田明美)

    ケニアで330万年前の石器 ホモ属出現前の最古級か:朝日新聞デジタル
  • 6度目の大絶滅 | NHK出版

  • asahi.com(朝日新聞社):消えた北方民族の謎追う 古代「オホーツク人」北大が調査 - 文化トピックス - 文化

    消えた北方民族の謎追う 古代「オホーツク人」北大が調査2009年2月4日11時2分 印刷 ソーシャルブックマーク 古代の北海道北部に広がった「オホーツク文化」のことは、一般にほとんど知られていない。海岸近くに住居を構え、魚や海獣を捕らえ、犬や豚を飼った人々が、こつぜんと消えた。どんな人たちだったのか。そのナゾに遺伝子から迫る初の研究が、先ごろ北海道大でまとまった。オホーツク海周辺で人間が活発に動いたことを跡付けるもので、歴史書に記録の乏しい北方世界の新しい姿が浮かび上がる。 オホーツク文化はサハリン起源と考えられ、古墳時代にあたる5世紀ごろ北海道に南下し、まず北部に広がった。次第に東部から千島列島まで展開するが、10世紀ごろ姿を消す。日書紀に見える北方民族の「粛慎(あしはせ)」では、との見方もあるが、考古学・歴史学・民族学などの研究者が解明を試み、サハリンやシベリア、北方の島々の少数民族

  • 捕食者がいなくなると、生態系は地獄絵に

    5億4000万年前のカンブリア爆発以来、地球上には『捕者』がはびこっている。ある意味では我々人類が地球上最強の捕者なのであるが、そのことは棚上げにして、捕者というと、どう猛で恐ろしいというイメージを抱きがちだ。 捕者のいない世界というものを考えてみてほしい。なんとなく、平穏でのどか、緑ゆたかで桃源郷のような景色が思い浮かばないだろうか。『捕者なき世界』を読むと、そのような甘っちょろい直感的想像は木っ端みじんに打ち砕かれる。 おもしろいように狩られたラッコ 1741年、遭難したロシア船ピョートル号に乗っていたベーリングに見つかるまで、ラッコはアリューシャン列島界隈でうようよ泳いでいた。肉は固くてべられたものではないが、寒い海に住むラッコの毛皮は保温能力が高い。毛皮商人がほうっておくわけがない。人間の恐ろしさを知らなかったラッコは、おもしろいように狩られていった。 乱獲がたたり、捕

    捕食者がいなくなると、生態系は地獄絵に
  • 80万年前の人類、英に足跡 アフリカ以外で最古 - MSN産経ニュース

    英国の大英博物館が、南東部ノーフォーク州の海岸で発見したと発表した80万年以上前の人類の足跡(大英博物館提供・AP) 大英博物館は7日、英国南東部ノーフォーク州の海岸で、80万年以上も前の人類の足跡を発見したと発表した。アフリカ以外で見つかった人類の足跡としては最も古いという。 同州の海岸の砂が波で浸された結果、昨年5月の干潮時に見つかった。同博物館や英自然史博物館などの研究チームが写真測量で立体映像を作って調べたところ、子供を含む5人ぐらいの足跡であることが判明したという。足の大きさを基に、身長は90~170センチだったと試算している。 チームは、周辺の地質や、近くで見つかった絶滅した生物の化石から足跡の年代を推定した。足跡が残された場所は当時、河口域の泥だったと分析した。 足跡は発見から程なく、さらなる浸によって消え去ってしまった。チームは、人類が残した直接証拠としては欧州北部で最

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  • 米先住民の遺伝子、一部は欧州から - Ameba News [アメーバニュース]

  • 旧人類の異種交配、意外に広範だった?=英科学誌

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    旧人類の異種交配、意外に広範だった?=英科学誌