3年ほど連載を続けているこのコラムだが、今号からは少し装いを変え、最新の技術トピックを業界全体の流れから俯瞰(ふかん)的に見た考察を加えていきたい。最初のトピックはNode.jsだ。 Node.jsを取り巻く議論の背景 2009年に発表されて以来、ソフトウェアエンジニアの間で注目を集めているNode.js だが、それを取り巻く非同期プログラミングへの賛否両論の根底は、1990年代の初めにミニコンピュータからパーソナルコンピュータ(以下PC)へと引き継がれたRPC(Remote Procedure Call)に関する議論にある。 RPCの発想をPCの世界に持ち込んだのはMicrosoftである。Windows 95より前は、ノンプリエンプティブマルチタスク[1]しかサポートしていなかった。 Windowsに本格的なマルチタスク機能を持ち込んだのは、David Cutlerを筆頭とするDEC(
JavaによるRESTfulシステム構築 Bill Burke(著) arton(監修) 菅野良二(翻訳) オライリージャパン 2010年8月 ISBN-10: 4873114675 ISBN-13: 978-4873114675 3360円(税込) REST(Representational State Transfer)はアーキテクチャスタイルの1つである。RESTfulとは、RESTの制約に従ってRESTらしい振る舞いをするシステムを指し示す。英語の語感はよく知らないが「RESTらしく」とか「RESTのように」というニュアンスでよいのだと思う。それでは、RESTとは何だろうか。 Roy Fieldingは、HTTPプロトコル規格の策定に尽力した1人である。彼の著した博士論文の中で、RESTという概念は提唱された。 Webがこんなにも普及している理由は何か? Webをスケーラブルにして
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ヤフーは7月16日、文章中の漢字に読み仮名をつけられるツールのAPI「ルビ振りWebサービス」を公開した。Yahoo!デベロッパーネットワーク(無料)に登録すれば利用できる。 漢字と仮名が交じった文章の漢字の読みを、平仮名やローマ字で返す。小学校の学年を指定して読み仮名を付ける漢字のレベルを設定することも可能だ。例えば「小学校4年生向け」と指定すると、小学校3年生までに習う漢字には読み仮名が付かない。 約50万語を収録した辞書のデータを元に読み仮名を返す。辞書は月1回更新され、流行語や新語が追加されていく。 同社が「Yahoo!きっず」で利用している「よみがなツール」のAPIを公開した。小学生や日本語を学習中の人に向けたアプリ、日本語のe-ラーニングツールの開発などに活用できるとしている。 関連記事 Yahoo!の日本語形態素解析エンジンAPIを公開 Yahoo!JAPANで使われている日
ヤフーは16日、インターネット関連の開発者向けにYahoo! JAPANの一部のサービスやデータベースへのアクセスを無料で公開する「Yahoo!デベロッパーネットワーク」において、「ルビ振りWebサービス」を公開した。 ルビ振りWebサービスは、「Yahoo!きっず」で提供中の「よみがなツール」をAPI化したもので、約50万語を収録している形態素解析エンジン「WebMA」の辞書を利用することで、漢字かな交じり文の漢字部分の読みをひらがなやローマ字に変換して返す機能を持っている。小学校の学年別の指定ができるほか、新語対応のため月1回の辞書更新が行われる予定だ。 同社では、未修得の漢字がある小学生や日本語を学習中の外国人向けアプリケーションの開発者、日本語e-Learningツールの開発者・研究者、言葉が不自由な人(耳が不自由な人)対象向けのアプリケーションなどの利用を想定している。 《富永ジ
ヤフーは16日、開発者向けサイト「Yahoo!デベロッパーネットワーク」を通じて、日本語文章に含まれる漢字に読みがなをつけるためのAPI「ルビ振りWebサービス」を公開した。利用には、Yahoo! JAPAN IDおよびアプリケーションIDの登録と、Yahoo!デベロッパーネットワークが提供するソフトウェア開発キット (SDK) が必要。 ルビ振りWebサービスは、漢字にルビを付けて表示する「Yahoo!きっず」の補助機能「よみがなツール」をAPI化したもの。形態素解析エンジン「WebMA」に用意された語彙数約50万語の辞書を使い、漢字かな交じり文の漢字部分の読みをひらがなやローマ字に変換する機能を提供する。 「よみがなツール」同様、利用者の学習レベルに応じたよみがなの表示も可能。1989年に文部科学省が告示した小学校学習指導要領の付録「学年別漢字配当表」を参考にパラメータを設定、1〜6が
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