「著作権なんぞクソ食らえ!」と言うのは簡単だし、カッコ良い。でもコトはそうシンプルじゃない。あなたの演奏を誰かが勝手にCDにして大金を手にするのと、GROUND-ZEROが革命京劇を勝手にサンプリングして金にならないCDを作るのとでは、どこが違うのか?うなるほど金のある日本のテレビ局が俺の曲を勝手に使ってるのに1円の入金もない事に、俺は本当に腹を立てているけれど、テレビ局がジャスラックに銭を入れてる以上これは違法じゃないらしい。それじゃ1円も払わずにそのテレビを勝手にサンプリングしてCDを出している俺は許されるのか?その上、そのCDをサンプリングしたシュトック・ハウゼン&ウォークマンはどうなるんだ。 著作権の存在理由は大ざっぱに言っちゃえば2つ。ある作品は個人によって創られ、それには所有権があるって考え方と、その所有権があるとして、そいつをどう公平に銭に置き換えるかって話だ。でもって俺が問
◆たんなる好事家の趣味ではない◆ 当初、今回は消費増税をテーマにする予定だった。アベノミクス/黒田日銀によるインフレ目標政策とそのための金融緩和で、景気は徐々に回復しつつあるが、まだ十分ではない。いまここで増税による重荷を背負わせれば、また腰砕けになる可能性も高い。それに消費税の税率を上げたからといって、税収が増えるとは限らない。消費税の税収は増えても景気が低迷すれば、全体としての税収はかえって下がり、そもそもの狙いだったはずの財政再建さえ達成できない可能性も高い。いずれ税率を引き上げるにしても、いまそれをやる必要はない。いまは見送るべきだ――書こうとしていた内容はおおむねこれに尽きる。 が、執筆中の8月半ば、富田倫生の訃報が飛び込んできた――と書いて、誰のことやらご存じの方が何人いることだろうか。著作権切れの文書をボランティアの活動で電子化し、フリーで公開している青空文庫の呼びかけ人
花巻市は15日、市役所のパソコンで395件のソフトウエアを無断複製してソフトウエア開発企業9社の著作権を侵害したため、標準小売額の1・5倍に相当する約2200万円の損害賠償金を支払い和解すると発表した。無断複製したソフトウエアは、指摘を受けた2010年5月まで使用。総務省が09年6月にソフトウエア管理の徹底を全国の市町村に事務連絡した後も行われており、組織全体の法律順守意識の希薄さが厳しく問われる。 無断複製は調査した職員用のパソコン1487台のうち333台で行われていた。395件の内訳は「一太郎」「ATOK」などのジャストシステムが168件、「Office製品」のマイクロソフトコーポレーションが132件など。 時期は06年1月の花巻、石鳥谷、東和、大迫の4市町合併前が258件、合併後が137件。始まった時期は「調査したが特定できなかった」(佐々木稔副市長)としている。 損害賠償額のうち、
「『ツイッターで歌詞つぶやくと利用料』 JASRACの説明にネットが騒然」。このような見出しの記事が今年のひな祭りの日、3月3日にネット上で話題になった。記事はネットメディア「J-CASTニュース」のもの。だが、日付をよく見ると、2010年3月2日と書かれており、3年前のものだとわかる。それが、なぜか今頃になってネット上で拡散されたようだ。 この記事によると、JASRAC(日本音楽著作権協会)の菅原瑞夫常務理事(現理事長)が2010年2月28日のニコニコ生放送の番組内で「ツイッターで歌詞をつぶやいたら、JASRACの利用料が発生する」と発言したという。また、当時のJASRACの見解として、「ツイッターで歌詞を書いた場合は著作権法に抵触する」「使用料については現在検討している」ということも記事に書かれている。 JASRACは音楽の著作権を管理する団体で、著作者に代わって利用料を徴収する業務を
「DVDのリッピング違法化」と「違法ダウンロード刑罰化」を含む著作権法の改正案が6月15日、衆議院本会議で可決された。6月19日現在、参議院に送付されており、このまま行けば今国会中に同法案が成立する可能性は高いとみられている。 いったい何が違法で何がセーフなのか? 15日午前に開催された文部科学委員会の様子(「衆議院インターネット審議中継」より)。改正案はこの後、衆議院本会議に送付され、可決されている 「DVDのリッピング違法化」は、DVDをPCのHDDなどにコピーする、いわゆる"リッピング"を行う際に、違法とみなされる場合がある内容を盛り込んだ改正案だ。後述するが、具体的には市販のDVDや、レンタル店で借りたDVDなどをPCにリッピング(コピー)することができなくなる。 DVDには、リッピングを行えないようにするCSS(Content Scramble System)という技術が使われて
ニュース系で大評判になってる「著作権を無くして音楽やマンガを自由に流通させろ」「作者には握手会で金やればいい」という発言の、ノーカット版です。 刺激的なタイトルで期待した人には申し訳ないけど、わりとまっとうな内容だよ。 ネットで流れてるのは、僕や福井先生の発言とは違ったまとめや引用だけど、それが起爆剤となってこのサイトに来て読んでくれて、著作権に興味持ってくれる人が増えるなら大歓迎です! 『なんでコンテンツにカネを払うのさ?』(阪急コミュニケーションズ)のP100~P123に掲載されている対談の、チェック前原文ですので、てにおはなど一部読みにくいのはご容赦を。第4章 クリエイターという職業 <小見出し> 野球でメシは食えない <本文> 岡田 福井先生も、クリエイターが今後本当に食っていけるかどうかは疑問を持っているんですね。それなら、この流れで話をしばらく続けさせてください。 コンテンツを
聴かなくなった思い出のレコードをCDに――。佐賀市緑小路の佐賀工高の生徒たちが、持ち込まれたレコードをデジタル化してCDに録音し直し、持ち主にプレゼントする奉仕活動を続け、市民から好評を得ている。(山根秀太) 電子情報科の生徒たちが2年前から地域貢献活動として文化祭で受け付けを始めた。9日にあった文化祭では、市民約15人が、歌謡曲やクラシックなど計約150枚のレコードを寄せた。 指導する幟持(はたもち)佳明教諭(52)は、レコードやカセットテープのCD化について、「骨が折れる作業」と明かす。まずレコードに付いたかびなどの汚れを丁寧にふき取る。次にパソコンを使ってアナログ音源をデジタルデータに変換。1曲ごとにデータを分け、CDに録音して完成となる。 現在、生徒7人が放課後、作業に取り組んおり、1年浦本大地さん(15)は、「貴重なレコードを預けてくれた皆さんの期待に応えるため、心を込めて作業を
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