このノンテクニカルサマリーは、分析結果を踏まえつつ、政策的含意を中心に大胆に記述したもので、DP・PDPの一部分ではありません。分析内容の詳細はDP・PDP本文をお読みください。また、ここに述べられている見解は執筆者個人の責任で発表するものであり、所属する組織および(独)経済産業研究所としての見解を示すものではありません。 人的資本プログラム(第五期:2020〜2023年度) 「人事施策の生産性効果と雇用システムの変容」プロジェクト 本研究では、ビジネスサイクルの不況期における労働生産性の変化を、特にチーム生産のケースで検証を行った。不況時に企業の製品やサービスに対する需要が低下した際に生じる労働投入量の下方調整には、労働者の解雇と労働時間削減の2つの方法が考えられる。労働力の調整が労働者の数によって行われる場合は、労働者が、転職が難しい状況で解雇されるのを避けようと、努力を払って成果を上
大学職員という職業は、どのような動機で選ばれるのでしょうか。 古くから大学職員への道という大学職員に就職したい人のためのサイトがあります。特化したサイトがあるくらいですから、一定のニーズがあるのだと思います。 大学職員で検索してみると、就職したいひと向けのページが真っ先にでてくる。とてもホワイトな職場、意思決定の権限は教員であって職員はサポート、というような言葉があります。これだけみると、責任はそんなにないし、楽してそれなりに暮らしたい人にうってつけのように見えますね。実際はどうなんでしょうね。私自身、以前は大学職員をしていて、その縁で今は大学の関係団体の職員をしています。大学の事務局に対する私の実感としては、パレートの法則じゃないですが、頑張ってる人がいて、それにぶらさがってる人がいて、仕事しない人がいる、すなわち他の多くの組織とかわらないのではと思います。責任や権限が教員にあると言うの
先日、大学職員の友人と久しぶりに話す機会があった。その友人が勤める大学では、なぜか若手の休職者や退職者が増えているらしい。 詳しく話を聞く中で感じた、若手が潰れてしまう原因はこんな感じ。 *********************** ①経営層や管理職が若手を信用していない ②いろんな指示系統からいろんな指示が飛んできて、時にそれが矛盾している ③②の方向整理を誰もやってくれないので、若手が判断するが、その判断に対して上から色々言われる ④縦横のつながりが薄く、相談先が少ない ⑤なんかすごく細かいこと、問題の本質からものすごくずれたところで色々怒られる ⑥頑張った結果が見えづらい ⑦本来上司がやるべきことを、若手がやらされる ⑧複数の利害関係者の間で板挟みになってしまう ********************** 私もかつて大学に勤めていたけれど、この中のいくつかの要因は実際に経験したこ
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