滋賀大学では、リベラルアーツ教育(全学共通教養教育)を全学的に推進するため、分野横断型・課題解決型授業の取組を進めています。秋学期、本学では前例のない新たな試みとして、教育・経済・データサイエンスの各領域の教員がタッグを組み、学部間連携コラボ授業「デザイン思考」を開講しています。 「デザイン思考」は、新しい製品を開発する手法として徐々に定着してきており、近年は企業における社内教育でも取り上げられています。この授業では、デザイン思考の重要な要素である「相手の立場になって発想する」「手を動かしながら考える」「協力して課題を進める」の3点について学びます。また、異なる学部、異なる学年の学生とのグループ・ディスカッションを通して、立場や考え方が異なる人と協力しながら様々な意見を調整し、成果へと繋げることができる力を磨きます。今回新たな取組としてこのコラボ授業を開講したところ、教育・経済・データサイ