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論文と学問に関するirbsのブックマーク (8)

  • 「論文入門」というより「学問全般への入門」・小熊英二『基礎からわかる論文の書き方』 - そういちコラム

    このあいだ小熊英二『基礎からわかる論文の書き方』(講談社現代新書、2022年)を読みました。 書の話をする前に、著者の小熊英二さん(1962~)について。それが書を語るうえで大事なのです。ご存じの方も再確認ということで。 *** 小熊さんは著名な社会学者で慶応義塾大学教授。東京大学の農学部を卒業後、岩波書店に数年勤務しましたが、東大の社会科学系の大学院に入りなおして博士号を取得。 大学院在学中に、修士論文を書籍化した『単一民族神話の起源』(1995年)が出版され、評判となる。 その後は博士論文にもとづく『〈日人〉の境界』(1998年)や、『〈民主〉と〈愛国〉』(2002年)、『1968(上・下)』(2009年)などを著す。これらの代表作はいずれも、近現代の日の社会・思想を扱った学術的な大著です。このほかにも、話題になったいくつもの著作がある。 それらの仕事は高い評価を得ていますが、

    「論文入門」というより「学問全般への入門」・小熊英二『基礎からわかる論文の書き方』 - そういちコラム
  • 海賊版論文サイト サイハブ / Sci-hub をめぐって -学術英語アカデミー

    筆者は数年前まではどの研究機関にも属していなかったので、オープンアクセスになっていない科学論文を手に入れることに苦労していました。わざわざ図書館で印刷版をコピーしたり、大学などに属している友人PDFファイルを送ってくれるよう頼んだりしていました。大学で教えるようになってからも、あえて何の特権もないままでどれだけ論文を入手できるかを試してきました。 幸いにも最近はオープンアクセスの論文も多くなりました。また、大きな声ではいえないものの誰でも知っているように、たとえ出版社のウェブサイトでアクセス制限があっても、「Google Scholar」などのデータベースをうまく使うと、インターネット上のどこかにアップされているPDFファイルが見つかることもあります。 一方、ジャーナルの購読料が高騰しているために、大学のなかにはジャーナルの定期購読をやめてしまい、研究者に必要な論文を個々に購入するよう求

    海賊版論文サイト サイハブ / Sci-hub をめぐって -学術英語アカデミー
  • 国立大の論文産生国際競争力喪失の原因・・・最終結論(国大協報告書草案36) - ある医療系大学長のつぼやき

    鈴鹿医療科学大学学長、元国立大学財務・経営センター理事長、元三重大学学長の「つぶやき」と「ぼやき」のblog もう3月も終わりですね。三重の桜も咲き始めました。いよいよ今日で国立大学の論文数分析の結論を出したいと思います。 図表の数が30枚で、ちょっと大部になってしまったのですが、年度内になんとかして結論を出したいということなので、我慢をしてお読みください。 ****************************************** 10.法人化後の国立大学間の論文数増加率に差異を生じた要因(その2) 1)要因分析で検討した各種指標の推移 ここで、前節の論文数増加率の要因分析で検討した各種指標の推移について、以下に示す。 (1)経常収益および附属病院収益を除く経常収益 図表III-177に国立大学における経常収益の推移を示す。法人化以降各大学とも経常収益は増えている。しかし、医学

    国立大の論文産生国際競争力喪失の原因・・・最終結論(国大協報告書草案36) - ある医療系大学長のつぼやき
  • 研究者が沈黙する理由 - クマムシ博士のむしブロ

    公開された研究論文のデータについて議論をするのは科学研究の営みの一部です。科学研究における発見は、論文として発表されればその発見の妥当性が完全に保証されたことになる、というわけではありません。吟味されながら、その研究結果の妥当性が評価されていきます。これまでにも、有名雑誌に掲載された後に撤回された研究論文は数多くあります。 ある研究者が大きな発見の報告をし、国民の多くがその人を称賛するようになると、その研究者による研究報告の内容について議論すること自体が難しくなります。少しでも研究結果の疑義について論じれば、人々から非国民扱いを受けて個人攻撃を受けることがあります。そのような人々は、科学研究の作法について知らないのです。10年ほど前に、韓国ではこのような状況が起こりました。 ほとんどの研究者が疑念を持つようなデータがそこにあったとしても、世間にこのような雰囲気が形成されてくると、ブログなど

    研究者が沈黙する理由 - クマムシ博士のむしブロ
  • 論文の書き方、9つのルール – @attrip

    論文の書き方、9つのルールです。 これってブログ書くときにも使えそうです。 9つをちゃんと守れば良いブログが書けるでしょう。 (1)主張を書いて! (2)理由を書いて! (3)(構造化の)階層をそろえて書いて! (4)概要と詳細に分けて書いて! (5)一言で表現して! (6)抽象的な表現でなく,具体的に言って! (7)省略をしないで書いて! (8)事実と意見は分けて書いて! (9)論点を明確にして! 参考元 論文執筆ができれば10年後も通用する文章術をゲットできる – 発声練習 (1)主張を書いて! ブログを書く時にもつかえそうですね。 (2)理由を書いて! 何を書いたらいいのかわからない時にちゃんと構造化して書くことで読み手に伝わりやすそうです。 (3)(構造化の)階層をそろえて書いて! TOCというプラグインを使ってh2要素を読みやすいように構造化しています。 (4)概要と詳細に分けて

    論文の書き方、9つのルール – @attrip
  • 日本の論文数だけ先進国で異常な減少をしている

    いのうえ せいいちろう @seicha_ino 日の論文数だけが、ここ10年ほど減少しているという事実 RT @mo0210: あまりにも異常な日の論文数のカーブ http://t.co/PY06Z7K0mp 2013-05-27 09:48:39 リンク gooブログ あまりにも異常な日の論文数のカーブ - ある地方大学元学長のつぼやき 今年度から、私は内閣府総合科学技術会議の「基礎研究および人育成部会」という会議の委員として出席をしているのですが、その会議で配られた資料には、日の学術論文数が減少していること、そして、若手教員(研究者)の比率が減っていることを含め、たくさんの日の研究機能についての分析データ... shimpei @ShimpeiHMMTの論文数の減少の異常性について、前々から確かに気になっていたが。。。日語の雑誌を集計対象から外したとかないのだろうか。

    日本の論文数だけ先進国で異常な減少をしている
  • 査読というギフト - yuki_0の日記

    ▼ここのところ,そこそこ真面目に論文を書いています.論文を書くというのはなかなか難しくて,おれ個人としては,ゆっくり時間をとれる間じゃないと,ゆっくり考えられないので往々にして書けないのです.凄いヤツらは俺が悩みまくってるところを秒速5cmで進めていきますが,俺にはそういう才能はない.遊んでいて,ふっと思い立って,で,論文のフレーズが思い浮かんで,ガシガシ書く.そんな感じになっています. ▼毎日毎日論文を膨大な勢いで書いてる人もいますけど,どうやらぼくは頭の回転が悪いらしく,なにかきっかけとなる手がかりがないとどうやら書けないらしい.俺はこれを「ねずみの尻尾」と呼んでますが,まあ,ぼんくらならではかな,と半分諦めています. ▼共著したやつらは「お前は気まぐれで困る」と怒ってますが,マジすいません(笑 ▼大学教員は夏休みが長くていいねえ,といわれますが,むしろ夏休みになればなるほど忙しい,と

  • あなたを次のレベルに押し上げる「集中的訓練」の方法

    ただ「できる」だけではない、多くの有能な人と最高レベルで競い合うことのできるスキルを磨くにはどうすればいいのでしょう? 一人の「天才」的な才能を生み出すのに必要な時間は、マルコム・グラッドウェルが Outliers で紹介したように、10000 時間と言われています。 しかしこれは必要条件であって、十分条件であるとは限りません。普通にチェスを 10000 時間実践していれば、たいていの選手よりは強くなれます。しかしあとになればなるほど時間あたりに得られる経験値は少なくなりますし、強くなればなるほど自分のレベルを高めてくれる相手を探すのが難しくなるので、グランドマスターになりたいのなら、さらに絞り込んだ訓練が必要になります。 ゲームでたとえるなら、「スライムばかり倒していてもレベルは上がらない」と言い換えられるでしょうか。 ただ秀でているというところから、当に「天才」というレベルにまで人を

    あなたを次のレベルに押し上げる「集中的訓練」の方法
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