タグ

ブックマーク / kaiteki.hateblo.jp (6)

  • 博士課程でやらなくてよかったこと - 快適な生活

    博士課程でやるべきことの話は多いけど、やらなくていいよ的な話は少ない気がする。 「これはやらない方がおすすめ」ではなくて、ただの思い出話です。社会があまりに終わってるから記憶のなかを生きることにしたんだ。そんなことはないです。あと「やってみてイマイチだったこと」と「はじめからやってないこと」が混在してるので適宜アレしてください。 前提 国立大学の理科系の組織にある人文社会科学系の大型研究室にいた。 進路は大学教員一択で、3年で学位取得。博士号が「足の裏の米粒」の時代は概ね終わっている気がしていますがどうですかね。起業とか会社・機関への就職など希望進路がちがうと別の物語になると思う。 修士で出るひとには当てはまらない気がする。 学振はDC2補欠落ち(マジ最悪に中途半端な結果だったと思う) 読み返して思ったけど、下記のことは「異常なまでのめんどくさがり」という自分の欠陥に起因する部分も多い気が

    博士課程でやらなくてよかったこと - 快適な生活
  • 自由と監視の両義性と○○性について - 快適な生活

    ※新作の原稿がマジ遅々として進まなくて,じゃあ来どんなこと書くつもりだったのかを,ブログに書くつもりでバーって書けば補助輪になって原稿やりやすくなるよなってなって,細かいことは無視して,さわりの部分だけバーって書いてみることにした. ------ 監視社会化がすすんでいると言われている. ------ Webサイトを開けば無数のスクリプトが我々のPCのデータにアクセスを試み,収集したデータは我々の行動履歴を監視し,消費者プロファイリングに役立てる.シヴァ・ヴァイディアナサンは,我々はもはやGoogleを使わずには生活できない状況下にあり,Googleに個人情報を明け渡さずには生きていけないことを確認した上で,でもGoogleのサービスは個人情報の提供の対価として得られる「取引」であるというようなありがちな見解に対して,個人情報やプライバシーは,商品のように切り離して取引できるようなもので

    自由と監視の両義性と○○性について - 快適な生活
  • 年収と自由 - 快適な生活

    金はやばい。みんな金の話してる。 年収の話やめろ 齢30で私大教員として終身(?)雇用(?)され、ようやく名実ともに今後40年間(?)の社会人スタート、いきなり人並みの収入を得て困惑したのをよく覚えています。 その一方、出身研究室では国立大か弱小私大に決まる人が多くて、まともな私大に就職した人間はレアケースだったので、同窓の人々からひたすらに年収を聞かれる。いいか、マジ年収の話するのやめろ。 先日、PD続けてる先輩にしつこく聞かれたので、観念して「少なくとも我々の母校の国立大で助教やるよりはよっぽどもらってるはずです」って答えたら後日、その先輩はその国立大の助教の椅子に収まった。お前がしつこく聞いたからだぞ。そんときの飲み会の結論は、「業績重ねて有名私大に行くぞ!年収2000万だぞ!」だった。んなわけないだろ冷静になれ。顔出すのやめました。 大学を出てから金を無視した人生を送り7年(修士2

    年収と自由 - 快適な生活
  • 日本は遅れてる - 快適な生活

    「日は諸外国に比べて遅れている」と昨今よく耳目にする気がします.日で生きている実感レベルでも,たしかに日は「遅れている」とそれなりに思うのですが,ずっと違和感がありました.日は「EU」とか「アメリカ」とか「カナダ」とか「中国」といった,特定の海外の国や地域から遅れている,という理解は妥当なんだろうかという違和感です.これは空間の水平的な差異に着目する枠組みで,日は水平的に遅れているという理解です.しかしあまり知られていませんが,空間には垂直的な差異もあります. --- いま世界で起きている大きな動きは,グローバルな空間とローカルな空間との垂直的な乖離です. --- ニクソン・ショックによる変動為替相場制の成立は冷戦崩壊に先んじて金融革命を引き起こし,国家間,地域間の相互依存的で不安定なグローバル金融ネットワークが形成され,金融の情報化とあいまって,カネが世界中を飛び回るマネーフロ

    日本は遅れてる - 快適な生活
  • 論文を書き、プールで泳ぐ - 快適な生活

    プールと私 プールいかなさすぎて身体ガタガタになってきた— 快適な生活 (@Kaiteki) 2016, 1月 25 プール行ってる 毎日3時間書いたら、プール行って、1時間弱泳いで、スーパーで買い物して帰るだいたい、週に3-5日くらい行くプール行く人生(?)にしてみたいと思ったからプール行くことにした毎日3時間だけ書く - 快適な生活 プールをめぐる制度 やばい時ほど毎日プール行くそれが重要2015年初夏〜初冬は、博論を含めて4並行してひたすら論文書いたり*1、ウルトラガチ(?)なプレゼンテーションが何回かあったりしたので、その時期はとにかくプール行きまくったなんかおかしいと思ったらプール行く シリアスな行事が控えているので連日肉を投入しています なぜプールか?プール、なんか状態(?)がニュートラル(?)になる感じ(?)がするプール行かない日がつづくと身体やメンタルに違和感でてくるるろ

    論文を書き、プールで泳ぐ - 快適な生活
  • 毎日3時間だけ書く - 快適な生活

    明日は今日より良いものができる— 快適な生活 (@Kaiteki) 2015, 5月 25 全体平日毎日3時間だけ集中して文章書いてる 良い 思っているよりたくさん書ける まとまった重い文章書くのが仕事なのでそこから逃げない制度 1日の体感的な仕事量、10時間くらい研究室いたときと変わんない感じ 1週間単位だと従来より生産性高い、たぶん 3時間だから毎日やれる、毎日5時間は常人には無理、1時間は制度としてバカバカしく無視を選択し、闇が(再)顕現する 具体的中身平日は毎日いつでもいいのでオフィスきて3時間連続して文章書く 文章書くためなら3時間はデータ分析しても書く予定立ててもいい 文章書く以外のことはやらない 音楽は流してもいい 途中でお茶いれるとか無し、先にいれる 3時間の間は手を動かす、文章書いたり直したりデータいじったり手元のメモに何か走り書きしたり、なんでもいいから動きつづける、止

    毎日3時間だけ書く - 快適な生活
  • 1