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無罪に関するnakakzsのブックマーク (48)

  • 朝日新聞デジタル:痴漢で起訴の男性無罪 大阪地裁「否定の説明は合理的」 - 社会

    JR大和路線の電車内で痴漢をしたとして、大阪府迷惑防止条例違反の罪に問われた大阪府の男性(54)の判決が19日、大阪地裁であった。長井秀典裁判長は「男性の『触っていない』という説明に不合理な点はない」とし、無罪(求刑罰金50万円)を言い渡した。  男性は昨年10月17日朝、JR大和路線の久宝寺―天王寺駅間を走行中の電車内で、20代の女性の体を衣服の上から触ったとして起訴された。判決は「男性の手に女性の衣服の繊維が付着しておらず、目撃者もいない」と指摘し、被告を犯人と断定できないとした。  男性は判決後の取材に対して「警察や検察の取り調べで何を言っても『作り話だ』と言われた。無罪と認められて良かった」と話した。(岡玄) 最新トップニュース

  • 朝日新聞デジタル:娘の入園巡る詐欺で有罪確定 福岡の女性、再審で無罪に - 社会

    娘を不正に保育園に入園させたとして詐欺罪で有罪判決が確定し、その後再審を請求した福岡県内の30代女性に対する再審が22日、福岡地裁であり、無罪が言い渡された。高原正良裁判長は「だます行為は認められず、犯罪の証明はない」と述べた。  女性は、2007年10〜11月の夫の勤務日数が、月16日以上という入園基準を満たしていないのに、町立保育園にうその書類を出し、08年に娘を入園させたとして、詐欺罪で起訴された。10年4月に懲役1年6カ月執行猶予3年の判決を受け、確定した。だが、共犯に問われた夫の公判で、勤務日数が実際は16日以上だったとの証拠が明らかになり、夫は11年12月に無罪判決を受け、確定した。  再審判決は、夫が当時通っていた複数の現場での勤務日数を合計すると、基準を上回ると認定。元の公判で証拠となった雇い主らの供述について、勤務日数を正確に把握していたとは考えがたいなどと指摘した。

  • 強制わいせつ容疑:男子生徒は不処分に 宮崎家裁- 毎日jp(毎日新聞)

  • 窃盗で逮捕・起訴の男性 無罪が確定 NHKニュース

    去年、長野県塩尻市内のコインランドリーで女性の下着を盗んだとして逮捕・起訴された39歳の男性が、先月、長野地方裁判所松支部で無罪判決を受け、検察は控訴できる期限の2日までに控訴せず、無罪が確定しました。 長野県塩尻市に住む39歳の男性は、去年2月、市内のコインランドリーで女性の下着を盗んだとして逮捕・起訴され、男性は一貫して無罪を主張していました。 これについて長野地方裁判所松支部は、先月19日、検察が証拠として提出した防犯カメラの画像からは、男性を犯人と確定するのは不可能だとしました。 それ以外に証拠はなく、男性が犯人であるとは到底認められないなどとして、無罪を言い渡しました。 これついて長野地方検察庁は控訴できる期限の2日までに控訴せず、男性の無罪が確定しました。 男性は3日、長野県松市で弁護士と共に記者会見を開き、「最初からやっていないと言い続けていたが、いろいろなものを失い、

    nakakzs
    nakakzs 2013/04/04
    また冤罪か。
  • 小沢一郎代表 無罪が確定 NHKニュース

    国民の生活が第一の小沢一郎代表が強制的に起訴され、1審と2審で無罪が言い渡された裁判で、検察官役の指定弁護士は、「上告の理由を見いだすことは難しい」として上告しない手続きを取り、小沢代表の無罪が確定しました。 国民の生活が第一の小沢一郎代表(70)は、平成16年と17年分の資金管理団体の収支報告書にうその記載をしたとして強制的に起訴されましたが、1審の東京地方裁判所はことし4月に無罪を言い渡し、検察官役の指定弁護士が控訴しました。 今月12日の2審の判決で、東京高等裁判所の小川正持裁判長は、「小沢代表は秘書から細かな説明を受けず、収支報告書の記載が正しいと考えていた可能性がある」と指摘し、1審に続いて無罪を言い渡していました。 判決を受けて、指定弁護士は最高裁判所に上告するかどうかを検討していましたが、19日昼前、上告しない手続きを取りました。 この結果、小沢代表の無罪が確定しました。 会

    nakakzs
    nakakzs 2012/11/19
    さすがに上告審でひっくり返る可能性は(確たる新証拠がいきなり出てこない限り)きわめて低いし、こうなるか。ここでやるとまた選挙干渉目的とかいう見方されかねないしなあ。
  • 朝日新聞デジタル:電車で痴漢、男性に無罪 東京地裁「人違いの可能性」 - 社会

    電車内で痴漢をしたとして、東京都迷惑防止条例違反の罪に問われた都内の20代男性に対し、東京地裁は20日、無罪(求刑懲役4カ月)とする判決を言い渡した。井下田英樹裁判官は「犯人の手をつかんだという少女の説明には疑問が残り、人違いだった可能性がある」と述べた。  男性は1月、東急大井町線の満員の電車内で、10代の少女のスカートをまくり上げて下半身を触ったとして起訴された。少女は「後ろから自分の体を触ってきた左腕のすそをつかんだ」と説明していた。  判決は、少女が公判で「年配の女性に助けを求めた」などと、捜査段階で話していなかった説明を始めたことなどから、「少女の説明には疑問点もあり、それだけで男性が犯人とは認められない」と指摘した。また、男性の手に付いていた繊維片が簡易鑑定しかされなかった点について「検察の立証の欠点と言わざるをえず、客観証拠が足りない」と述べた。

    nakakzs
    nakakzs 2012/09/20
    この痴漢時の取り調べプロセスってのが、根本的に瑕疵があると思う。もちろん痴漢するヤツが一番悪いのだが、だからといって無実の人に冤罪被せて良いわけではない。
  • 前科示して犯行立証、限定的に…最高裁初判断 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    被告の前科を示して犯人だと立証することが許されるかどうかが争われた放火事件の上告審判決で、最高裁第2小法廷(竹崎博允裁判長)は7日、「前科に顕著な特徴があり、起訴事実と相当程度の類似が認められた場合にのみ許される」との初判断を示した。 その上で、今回は前科による立証が認められないケースだとして、前科立証を認めた2審・東京高裁判決を破棄し、同高裁に差し戻した。 今後、同高裁で放火を無罪とした1審・東京地裁の裁判員裁判の判断が正しいかどうか審理される。裁判官4人全員一致の結論。前科立証は極めて例外的にしか認められないとしたもので、今後の裁判員裁判の審理にも影響を与えそうだ。 無職の岡一義被告(42)は、2009年9月に東京都葛飾区のアパートに入り、現金1000円を盗んで放火したとして、窃盗や現住建造物等放火などの罪で起訴された。窃盗は認めたが、放火は一貫して否認した。

    nakakzs
    nakakzs 2012/09/08
    そら一応法的な前提では、刑期を終えることでリセットはされているのだし、それを現犯行自体の根拠とするのは違うわな(有罪後の刑期換算はともかくとして)。前が冤罪の可能性もあるのだしね。
  • 朝日新聞デジタル:検察が異例の無罪論告 ロッカーの荷物横領、立証できず - 社会

    配達中の荷物を宅配ロッカーから持ち去ったとして、業務上横領罪に問われたアルバイトの男性被告(24)の論告求刑公判が10日、大阪地裁であり、検察側は無罪を求刑した。荷物が取り出された時刻の記録が重要な証拠だったが、公判中の補充捜査で、ロッカーの性質上、記録は実際の時刻と違う可能性があると判明。男性の犯行との証明がなくなり、異例の無罪論告に至った。  検察官は「33日間身柄を拘束したことを、誠に申し訳なく思っております」と謝罪し、頭を下げた。福島恵子裁判官はこの日午後、男性に無罪判決を言い渡すとみられる。  男性は昨年6月、大阪市内のマンションの配達先の住人が不在のため、宅配ロッカーに配達物(車のルームミラー=5300円相当)を入れた。しかし扉が閉まり切らぬうちに再度開け、ミラーを持ち去ったとして9月9日に大阪府警天王寺署に逮捕され、同29日に大阪地検に起訴された。 続きを読むこの記事の続きを

    nakakzs
    nakakzs 2012/07/10
    無罪論告ごくごく希にあるね。まあここで有罪を押し通して冤罪にしたり、証拠不十分で無罪としても無駄な時間をとらせなかったことだけはよしとしたい。冤罪なら他でもこうあるべきと思う。
  • 女性が痴漢被害を誤解した可能性…2審逆転無罪 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    東急田園都市線の電車内で女性に痴漢行為をしたとして、東京都と神奈川県の迷惑防止条例違反に問われた横浜市の会社員男性(48)について、東京高裁は5日、1審・横浜地裁川崎支部の有罪判決を破棄し、逆転無罪の判決を言い渡した。 小川正持裁判長は「女性が被害に遭ったと誤解した可能性がある」と述べた。 男性は2010年9月、三軒茶屋駅から鷺沼駅にかけての電車内で、20代女性の下半身を触ったとして現行犯逮捕された。昨年12月の同支部判決は「女性の被害供述は具体的で信用できる」として、男性を懲役6月、執行猶予3年とした。 しかし高裁判決は、男性が酒に酔い、疲労もあったことを指摘。「ふらついた男性の手などが女性に触れた可能性がある。意識的に痴漢を行ったとするには合理的な疑いがある」とした。

  • 痴漢とされた男性に無罪 防犯カメラの映像分析で 裁判官「女性の供述、客観的事実と違う」 - MSN産経ニュース

    通行中の女性の体を触ったとして宮崎県迷惑行為防止条例違反の罪に問われた同県串間市の男性(40)の判決で、宮崎地裁(白石篤史裁判官)が4月19日に無罪(求刑懲役6月)を言い渡していたことが1日、分かった。担当弁護士によると、男性は昨年9月14日に同県日南市のコンビニ前の歩道で、自転車で通行中の女性=当時(17)=の体を触ったとして、10月3日に逮捕、起訴された。 判決理由で白石裁判官は、コンビニに設置された防犯カメラはコンビニ前の歩道を写しており、最初に男性が同店前を横切り、その後、自転車の女性が同じ方向に進むのが写っていた。女性が映像から消えた1秒足らずの後に再び戻ってきた男性が写っていた。 女性が体を触られたとする場所はそこから約6メートルあり、白石裁判官は「1秒足らずでその距離を移動するのは不可能。女性の供述は客観的事実とい違っている」と述べた。

  • 朝日新聞デジタル:小沢氏に無罪判決 陸山会の土地取引事件 東京地裁 - 社会

    東京地裁に入る民主党元代表の小沢一郎被告=26日午前9時30分、東京・霞が関、山裕之撮影  資金管理団体「陸山会」の土地取引をめぐり、政治資金規正法違反(虚偽記載)の罪で強制起訴された民主党元代表・小沢一郎被告(69)に対し、東京地裁(大善文男裁判長)は26日午前、無罪(求刑・禁錮3年)とする判決を言い渡した。検察官役の指定弁護士は控訴を検討するとみられが、小沢氏は復権へ向けての動きを強めそうだ。  検察審査会法の改正により、検察が不起訴にしても市民の判断で強制的に起訴できる制度は2009年5月に導入された。この制度に基づいて起訴された被告の判決は2例目で、いずれも無罪となった。  陸山会が04年10月に東京都世田谷区の土地を購入した際、小沢氏から借りた4億円を04年分の政治資金収支報告書に収入として記載せず、約3億5千万円の土地代金の支出も05年分の収支報告書に遅らせて記載した――など

    nakakzs
    nakakzs 2012/04/26
    そりゃ現状有効とされた証拠の乏しさじゃ、司法としてはこうなるわな。もちろん控訴審とか秘書使用者の道義的責任はあれど、この無罪が錦の御旗となって政局に大きく影響しそうな感じ。
  • asahi.com:2審も無罪判決 西方町警官発砲事件-マイタウン栃木

    発砲で男性を死亡させたとして、特別公務員暴行陵虐致死罪に問われた県警の巡査部長・平田学被告(35)=当時は巡査=に対する付審判の控訴審で、東京高裁の小倉正三裁判長は27日、無罪とした一審・宇都宮地裁判決を支持し、検察官役の指定弁護士の控訴を棄却した。指定弁護士側は「どのような場合に警察官の発砲が許されるのかという重要な問題に関わる事件」とし、「上告するか慎重に検討したい」とした。 事件は西方町(現栃木市)で2006年、平田被告が職務質問から逃走した中国籍の羅成(ルオ・チェン)さん(当時38)を追跡し、民家の庭で石灯籠(どう・ろう)などを持って迫ってきた羅さんに発砲した。 指定弁護士は、当時の状況が警察官の武器使用の基準を示した「警察官職務執行法7条」の要件を満たさないこと、正当防衛が成立しないことを主張した。だが判決は、「被告人は拳銃を奪われそうになるなど強い抵抗を受けていた」と認定。

    nakakzs
    nakakzs 2012/01/01
    うーん、これは記事を見る限りでは、石灯籠で襲ってきてるんだし、正当防衛じゃないかと。
  • 金子勇コメント - 壇弁護士の事務室

    Attorney-at-lawは、Winny制作者金子勇(博士)と私を含む弁護団の苦闘と笑いを振り返ったスピンアウトブログです。こちらもご覧ください。

    金子勇コメント - 壇弁護士の事務室
  • 痴漢は冤罪だった!“被害者”女性警官の証言を全面否定し無罪判決 (産経新聞) - Yahoo!ニュース

    【衝撃事件の核心】 兵庫県警の女性巡査に痴漢したとして、県迷惑防止条例違反の罪に問われた神戸市の競艇選手、森下祐丞(ゆうすけ)選手(26)を無罪とした神戸地裁判決が確定した。判決は、被害を訴えた女性巡査の証言について「信用性に疑問がある」と指摘。弁護人は「捜査当局が犯罪者をつくったと言われても仕方がない」と批判した。デビュー6年目、結婚披露宴を1週間後に控えた前途洋々の競艇選手に何があったのか。無罪確定を受け、森下選手は「早くレースに復帰したい」と話している。(吉原知也) ■披露宴の1週間前に 今年5月6日午前0時過ぎ、神戸市須磨区の住宅地で、県警須磨署の男女の警察官3人がチームを組み、連続発生中のわいせつ事件を捜査していた。約40分後、山陽電鉄月見山駅から南東約100メートルの歩道。徒歩の女性巡査は、前方から歩いてくる男性の姿を確認した。間もなく2人はすれ違いざまに“接触”した。少

  • 競艇選手の痴漢無罪確定…捜査厳しく批判 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    女性警官に痴漢をしたとして兵庫県迷惑防止条例違反に問われた神戸市兵庫区の競艇選手森下祐丞(ゆうすけ)さん(26)を無罪とした地裁判決が30日、確定した。 弁護人は「ずさんな捜査で犯人を作り上げ、客観的証拠もないのに検証せず起訴した」と県警と地検を厳しく批判。一方、地検は控訴しない理由を明確に説明せず、警察の捜査が適正であったかどうかも判然としない。 記者会見した模(ばく)泰吉弁護士は、「将来のある青年の疑いが晴れて良かった」と安堵の表情を見せた。だが、県警と地検に対しては「身内がかかわったから客観性を欠いたのでは」と憤った。 裁判で検察側が立証の柱としたのは、痴漢被害を訴えた須磨署の女性巡査の周辺にいた男性警官の目撃証言。冒頭陳述でも有罪の根拠とした。男性警官は証人出廷し、「(森下さんの)手の甲が見え、右手が女性巡査の右胸に接触した」と詳述したが、森下さんから約70メートルも離れており、弁

  • 逮捕されたときは極悪人で、無罪になったらヒーロー扱い / 西日本新聞

    逮捕されたときは極悪人で、無罪になったらヒーロー扱い 2011年11月15日 02:04 カテゴリー:コラム > デスク日記 「逮捕されたときは極悪人で、無罪になったらヒーロー扱い。このマスコミっちゅうやつは…」 茨城県で1967年に起きた「布川事件」。今年5月に再審無罪となった杉山卓男さんの言葉が、胸に刺さった。 佐賀県鹿島市で今年7月、布川事件を題材にした映画「ショージとタカオ」の上映会があった。鹿島は映画を製作した井手洋子さんの郷里である。舞台あいさつに訪れた杉山さんと控室の前で話したが、厳しい指摘に返す言葉もなかった。 「記者会見でも言ったんだけど、マスコミ批判の部分は一切報道されないんだよな」。しばらく沈黙して、こちらに向けた鋭い視線が詰問していた。「あんたどうなんだ? 警察と事件。どっちを追うんだ」 人生の44年を奪われた人の肉声を記すこの手も汚れているが、聞かなかったこと

    nakakzs
    nakakzs 2011/11/16
    この一言は重いな。足利事件や他の冤罪事件も同じだろう。
  • asahi.com(朝日新聞社):痴漢で起訴の競艇選手に無罪 巡査証言「信用できず」 - 社会

    印刷  私服の女性巡査(25)の胸を触る痴漢行為をしたとして、兵庫県迷惑防止条例違反の罪に問われた競艇選手の森下祐丞(ゆうすけ)被告(26)=神戸市=の判決が15日、神戸地裁であった。片田真志(まさし)裁判官は「巡査の証言は信用できない」と述べ、無罪(求刑罰金30万円)を言い渡した。  森下さんは5月6日午前0時40分ごろ、神戸市須磨区の歩道で須磨署の巡査の胸をすれ違いざまに触ったとして現行犯逮捕、起訴された。巡査は現場周辺で多発していた痴漢事件の捜査中で、公判では「被告が約5メートル手前から手を上げて向かってきた。身がすくんで立ち止まると手のひらが右胸を覆う感触を覚えた」と証言していた。  これに対し、判決は「警官が何の反応もできずに胸を触られたのは不自然。逮捕して引き返せなくなったと疑うこともできる」と指摘。森下さんが「タクシーを探して後ろを振り返りつつ歩いていると、右肩から右ひじの部

  • 痴漢事件二審も無罪「男性を犯人と直接認定できない」 ― スポニチ Sponichi Annex 社会

    痴漢事件二審も無罪「男性を犯人と直接認定できない」 電車内で痴漢をしたとして大阪府迷惑防止条例違反罪に問われた男性(51)の控訴審判決で、大阪高裁は8日、一審大阪地裁堺支部の無罪判決を支持し、検察側の控訴を棄却した。  古川博裁判長は判決理由で、被害者の女性が男性の手を見ずにつかんだことについて「違う手をつかんだ可能性もあり、男性を犯人と直接認定できない」とした。  男性は、2008年9月に南海電鉄内で女性のスカート内に手を入れ、体を触ったなどとして起訴された。閉廷後、男性は「真実をくみ取ってもらうのがいかに大変かと感じた。ほっとしている」と話した。

  • asahi.com(朝日新聞社):「客観的証拠存在しない」 布川事件、自白の信用性否定 - 社会

    無罪となり握手を交わす杉山卓男さん(左)と桜井昌司さん=24日午後4時52分、茨城県土浦市、竹谷俊之撮影閉廷後に開かれた2人の記者会見で、無罪判決の報告を感無量の表情で聴く菅家利和さん=24日、茨城県土浦市、松井望美撮影  茨城県利根町で1967年8月に起きた「布川(ふかわ)事件」の再審で、強盗殺人罪で無期懲役判決が確定した元被告の2人を無罪とした24日の水戸地裁土浦支部の判決は、2人の捜査段階の自白の信用性を退けた。神田大助裁判長は「2人と犯行を結びつける客観的証拠が存在しない」と結論づけた。  桜井昌司さん(64)、杉山卓男さん(64)の2人は大工の男性(当時62)を殺害して現金10万円余を奪ったとして起訴されたが、公判段階では一貫して否認。2人を犯行に結びつける証拠は捜査段階の「自白」と「被害者宅前で2人を見た」という目撃証言だけで、その信用性が争点になっていた。  判決は目撃証言に

  • 県議選買収無罪事件:損賠訴訟 原告が証言「精神的、追い詰められた」 /鹿児島 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇原告が「取り調べ」証言 県議選買収無罪(志布志)事件に絡み、県警の任意取り調べで自白を強要され心身に苦痛を受けたとして、起訴されなかった志布志市の住民7人が県に約2310万円の損害賠償を求めた訴訟の証人尋問が13日、鹿児島地裁(牧賢二裁判長)であった。原告団長の浜野博さん(72)が取り調べの様子を法廷で再現し「精神的に追い詰められた」と証言した。 原告弁護団によると、12年6月までに、取り調べた警察官ら10人と、原告ら7人の尋問を予定している。 最初の証人となった浜野さんは、取調室で警察官が封筒を机にたたきつけながら「言わんか」などと大声を出した様子を法廷で再現。「思い出す度に今でも体が震える。悔しさは死んでも忘れられない」と訴えた。 訴状によると、住民たちは03年4~8月、中山信一元県議派からの買収にかかわったとして、県警から連日長時間にわたり任意聴取を受けた。その際、虚偽の自白を強要