米国をはじめとする西側諸国がロシアに対して全方位的な制裁に出た中で、韓国は国際社会の制裁に参加するとしながらも「独自制裁はない」と一線を画す矛盾した動きを見せている。直ちに米国は韓国を積極的な制裁参加国と見なさない兆候が所々で見られる。 【写真】駐韓ウクライナ大使の記者会見 米国は24日(現地時間)、ロシアへの半導体輸出禁止制裁を発表した。米国の半導体技術や装備を利用した場合、第3国で生産した半導体もロシアへの輸出が禁止される。商務省は関連説明資料を発表して「該当規定から外されるパートナー国家」という項目を別途に作った。「概してこれと似たような措置を(すでに)適用していたり、適用するという意思を明らかにしたりする国々には該当規定を適用しない」ということだ。また、32カ国のリストを発表したが、韓国は外された。 これは該当国の場合、ロシアに半導体を輸出してもかまわないという意味ではない。すでに