今シーズンのプロ野球が開幕して早くも1カ月半が経ったが、大きなトピックの一つとなっているのが巨人の“正捕手問題”だ。 【写真】岡本和真でも村上宗隆でもない…他球団の首脳陣が語る「最も嫌な4番打者」はこちら ここ数年は強打が武器の大城卓三が務めていたが、捕手出身の阿部慎之助新監督が就任したことで序列に動きもみられる。加えて、大城が開幕から打撃の調子が上がらないことで現在は二軍で調整中。そこで存在感を発揮しているのが、最近は大城などの台頭もあり厳しい状況に追いやられていたベテランの小林誠司だ。 「大城の調子が悪いのもあるが、阿部監督の中には小林を使う気持ちが最初からあったようだ。今春キャンプは二軍スタートも一軍合流後からは会話する機会も多く見かけた。ここまでは期待にしっかり応えている」(巨人関係者) 2013年のドラフト1位で巨人入りした小林は3年目の2016年にレギュラーの座を掴むと、その後