(ブルームバーグ): イーロン・マスク氏の人工知能(AI)スタートアップ、xAIは、今週中にも約180億ドル(約2兆8000億円)の評価額で資金調達ラウンドを完了する予定だ。事情に詳しい関係者が明らかにした。 このラウンドでの調達規模はまだ確定していない。非公開情報だとして関係者が匿名を条件に語った。ブルームバーグ・ニュースは先に、セコイア・キャピタルなどから60億ドルが集まりそうだと関係者の話として報じていた。
【北京=三塚聖平】中国の李強首相は28日、米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)と北京の釣魚台迎賓館で会談した。中国メディアは同日、中国当局が政府機関などで制限しているテスラ車の乗り入れを解禁するとの見通しを伝えた。 中国経済が成長鈍化に見舞われる中、中国政府は外資の対中投資を呼び込もうと躍起になっている。テスラへの対応を通じて対外開放姿勢をアピールする考えとみられる。 中国外務省によると、李氏は会談で「テスラの中国での発展は、中国と米国の経済・貿易協力における成功の手本といえる」と強調した。マスク氏に対し「中国の超大規模市場は一貫して外資企業に開け放たれている」と述べるとともに「外資企業のために、より優れたビジネス環境を提供する」と表明した。 マスク氏は「テスラは中国と協力をさらに深め、より多くのウィンウィン(相互利益)の成果を得たい」と応じたという。
「Twitter.com」という文字列を入力したはずなのに、Xにポストした瞬間、自動的にその文字列が「X.com」に変換されてしまう――トラブル続きのXで今度はそんな現象が発生し、詐欺に利用されかねないとして一部のユーザーが警戒を呼びかけた。問題は間もなく解消されたものの、Xの混乱ぶりにあきれる声や批判の声が飛び交っている。 米メディアのMashableやKrebs on Securityによると、自動変換はiOS向けのXで4月8日(米国時間)に始まった。この問題は「Twitter.com」が「X.com」に置き換わるだけにとどまらなかった。 例えば「space-twitter.com」というリンクをポストすると、末尾の「twitter.com」の部分の文字列だけが勝手に「x.com」に置き換えられて、Xの画面では「space-x.com」と表示される。一方で、実際のリンク先は変わらないま
【読売新聞】 【ニューヨーク=小林泰裕】米SNS大手X(旧ツイッター)オーナーのイーロン・マスク氏は15日、新規ユーザーの投稿に課金制度を導入する方針を明らかにした。「ボット」と呼ばれる自動投稿プログラムを削減する狙いがある。具体的
テスラCEOでビリオネアのイーロン・マスク氏が、自身の3歳の子を装った匿名アカウントをソーシャルメディアのXで使っていたことを裁判で認めた。 【画像】「日本人の女の子は好きか」などの返信も。イーロン・マスク氏の匿名アカウント「Elon Test」での投稿 マスク氏が匿名アカウントの使用を認めたのは3月27日に開かれた名誉毀損訴訟の審理で、宣誓供述書が4月8日に公開された この訴訟でマスク氏は、「ネオナチを装った連邦捜査官だという虚偽情報を拡散させた」として、22歳のベン・ブロディ氏から名誉毀損で訴えられている。 3月27日の審理では、マスク氏の証言中に原告側弁護士が「Elon Test / @ErmnMusk」というXのアカウントを提示して、同氏のものかどうかを尋ねた。 マスク氏は、自身のものだと認めた一方で「このアカウントを使用しているわけではない。テストに使っただけだ」と述べている。
【ニューヨーク=小林泰裕】米SNS大手X(旧ツイッター)オーナーのイーロン・マスク氏は15日、新規ユーザーの投稿に課金制度を導入する方針を明らかにした。「ボット」と呼ばれる自動投稿プログラムを削減する狙いがある。具体的な金額や導入時期などは明らかにしていない。 【図】能登半島地震でも確認されたX上の「インプ稼ぎ」 マスク氏は15日、Xに「新規ユーザーに少額の料金を課すことが、ボットの攻撃を抑える唯一の方法だ」と投稿した。課金するのは当初3か月間で、その後は無料でサービスを利用できるという。アカウントを保有している既存のユーザーは課金の対象外としている。 Xは昨年10月、ニュージーランドとフィリピンで新規ユーザーを対象に年会費1ドル(約150円)の有料会員サービスを始めた。投稿や返信、他のアカウントの投稿に「いいね」などをする場合に加入が必要としており、このサービスを拡大するとみられる。
(ブルームバーグ): 米電気自動車(EV)メーカー、テスラがEV需要の減速に対応するため、世界の従業員の10%以上を削減する計画だと、エレクトレックが報じた。 エレクトレックによると、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は従業員宛ての社内メールで人員削減の理由として「特定の分野における役割と職務の重複」を挙げた。この削減が全社的に適用されると仮定すると、解雇される従業員は1万4000人を超えることになる。 テスラは今月、予想を大幅に下回る納車台数を発表し、四半期ベースで4年ぶりの減少を記録した。複数のアナリストは、最新モデルである「サイバートラック」の生産が遅れていることや、来年後半に次世代車の生産を開始するまで新製品が一服することを理由に、テスラの年間販売台数が減少する可能性があるとみている。 マスク氏は電子メールで「次の成長段階に向けて準備するに当たり、コスト削減と生産性向上のため
イーロン・マスクとX(旧ツイッター)は、2022年にマスクが同社を買収する前から同プラットフォームに存在し続けていたボットの一掃を開始すると米国時間4月4日に発表した。これは、偽アカウントの撲滅に苦戦してきたマスクによる最新の取り組みとなる。 2022年にツイッターを買収する前に「スパムボットに勝つか死ぬまで戦う」と述べていたマスクは、米国時間4月4日にボットとトロールの「システマチックな一掃」が進行中だと述べ、Xはそうしたアカウントの責任者を追跡し「法の全力をもって彼らに対処する」と述べた。 Xのセーフティアカウントは、マスクの投稿を数時間後にフォローし、不正操作やスパムのルールに違反するアカウントの排除や、その結果フォロワー数が変化する可能性があることをユーザーに伝えた。 Xはこれまでにもボットの問題に取り組んできた。昨年、フィリピンとニュージーランドの新規ユーザーを対象に「Not A
4月1日、米国でテスラ製品の購入希望者が減少しつつあることが市場調査会社キャリバーの調査で判明した。写真はテスラのイーロン・マスクCEO。パリで行われたカンファレンスで2023年6月撮影(2024年 ロイター/Gonzalo Fuentes) [サンフランシスコ/ロンドン 1日 ロイター] - 米国でテスラ製品の購入希望者が減少しつつあることが市場調査会社キャリバーの調査で判明した。キャリバーでは人気低下の一因として、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)の人柄に対する評価が分かれていることを指摘した。 ロイターがキャリバーから独占入手したテスラ製品に関する「検討スコア」は、2月に31%まで低下した。テスラ製品に対する消費者の関心についてキャリバーが追跡を開始したのは2021年11月だが、このとき記録した過去最高値の70%に比べ、半分以下まで低下した。
米起業家イーロン・マスク氏が、インタビューで薬物ケタミンの使用について説明した/Odd Andersen/AFP/Getty Images ニューヨーク(CNN) 米起業家イーロン・マスク氏は、深夜もしくは早朝に自身のソーシャルメディア、X(旧ツイッター)への投稿を行う際には「ほとんどいつも」しらふだと語った。ジャーナリストのドン・レモン氏とのインタビューで明らかにした。 インタビューの中でマスク氏は、薬物のケタミンの使用について説明した。しばしば風変わりな行動を取ることで知られる同氏には、ここへ来て厳しい視線が注がれている。同氏を巡っては、最近薬物使用の疑いやそれが自身の企業に及ぼし得る影響についての報道が出ていた。 マスク氏はレモン氏に対し、時々自身の脳がある種マイナスの化学状態になることがあると説明。自分では鬱(うつ)病のようなものだと考えているとした。否定的な事象とは関係のない症状
イーロン・マスクは3月6日、X(旧ツイッター)はまもなく、リポストやいいね、返信の件数をタイムラインで非表示にし、見た目をすっきりさせることになると発言した。 彼は6日のモルガン・スタンレーのイベントで、Xがこの仕様変更を検討していると述べ、これらの指標の表示がコンテンツの見え方を乱雑なものにしていると付け加えた。マスクはその後、Xのプラットフォーム上で、ユーザーからの問いかけに反応し「この件は確かに起こっている」と投稿した。 マスクは、新たなタイムラインには彼がXに追加した指標である「表示回数」が、他の指標の代わりに表示されると投稿した。彼はまた、非表示になった指標(リポストやいいね、返信の数)は、その投稿をクリックした際に表示されるようになることを示唆している。 マスクがこれらの指標の削除について語ったのは、今回が初めてではない。彼は昨年10月のサブスクライバー限定の投稿で「メインのタ
イーロン・マスク氏が、X(旧Twitter)のタイムラインから「いいね」や「リポスト(リツイート)」の数を非表示する計画の存在を明らかにしました。合わせて、投稿に「いいね」を付ける方法の変更も検討しているとのことです。 That is definitely happening. Just view count, as proxy for the other metrics, will show on the timeline— Elon Musk (@elonmusk) Xの表示変更計画は、DogeDesigner氏の投稿にマスク氏が返信したことで明らかになりました。まず、2024年3月7日にDogeDesigner氏が「Xはタイムラインから『いいね』と『リポスト』の回数表示を削除することを検討しています。投稿タップ後の画面では表示されたままです」と投稿。 ???? is consider
実業家のイーロン・マスク氏は日本時間2月29日夜、「もし何も変わらなければ、日本は消滅するだろう」とX(旧Twitte)に投稿した。2023年の日本の出生数が75万8631人(速報値)と、統計開始以来の過去最少を更新したことを受けた投稿だ。 マスク氏は2022年5月にも同様の投稿をしていた。同氏は日本だけでなく世界的な人口激減を危惧していることでも知られる。 厚生労働省の統計によれば、2023年の日本の出生数は75万8631人だった。80万人を初めて割り込んだ2022年からさらに5.1%も減少した。一方で死亡数は前年比0.5%増の159万503人だった。新たに生まれた人の2倍以上の人が同年に死亡した計算で、国の想定より10年以上速いペースで少子化が進行している。 また、出生数に直結する婚姻数も48万9281組と2022年比で5.9%減少した。
米企業家イーロン・マスクは22日、グーグルの対話型人工知能(AI)「Gemini(ジェミニ)」について、偏向した「人種差別主義者」だと非難した。翌23日にはグーグル検索にも攻撃の矛先を向け、同社が2024年米大統領選挙を不正に操作しようとしているとの陰謀論をあおる投稿を行った。 グーグルに対しては、GeminiのAI画像生成機能をめぐり、多様性を意識しすぎているとして激しい反発が起きている。歴史上の人物として生成された画像が、歴史的に不正確な人種や性別で描かれることが発覚し、誤解を招くと批判が殺到。同社は人物画像の生成機能を一時停止すると発表した。 マスクはこうした動きを受け、「問題はGeminiだけでなく、グーグル検索にもある」とX(旧ツイッター)に投稿。グーグルはAI画像生成に関して「勇み足を踏んだ」との見方を示した。 グーグルは不正確な画像生成について、偏向問題に取り組み、表現を改善
イーロン・マスク氏は共同創設したニューラリンク社が人の脳にチップを埋め込んだことを発表した。 29日、イーロン・マスク氏は共同創設したニューラリンク社が臨床試験で人の脳にチップを埋め込むこんだことを発表した。 「テレパシー」と呼ばれるチップの埋め込みは28日に行われ患者は順調に回復し初期の結果として脳神経からは電気信号が確認されたという。 ニューラリンク社は脳にチップを埋め込み、病気や事故で体が不自由な人が思考だけでパソコンなどの操作ができることをめざし、これまで、動物による研究を進めていた。 2023年9月には、頚髄の損傷や、ALS=筋萎縮性側索硬化症で体を動かすことができない22歳以上の人を対象に、臨床試験の参加者を募集していた。
【ニューヨーク=小林泰裕】米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは6日、米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が、コカインを常用していると報じた。マスク氏は、宇宙開発企業スペースXなどを経営しており、事業運営に影響が出かねないと指摘している。 【写真】世界一から陥落したテスラEVのCEO、イーロン・マスク氏 報道によると、マスク氏はほかに、LSDやケタミンといった薬物も娯楽などの目的で摂取しているという。こうした薬物は、州や目的によっては合法となる場合もあるが、マスク氏は時折、言動が不自然だったり、ろれつが回らなかったりしたことがあり、健康面への影響が懸念されている。
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