他陣営が演説している目の前でマイクを持って話すつばさの党陣営(https://www.youtube.com/watch?v=weCNRQueLwc) 4月28日に投開票された衆議院東京15区の補欠選挙をめぐり、警視庁は5月13日、他の陣営の選挙活動を妨害した公職選挙法違反の疑いで、政治団体「つばさの党」の事務所などを捜索した。 【画像】他党候補の目の前でマイクで話す根本氏 報道などによると、つばさの党の候補者たちが、他候補の街頭演説に重ねるように拡声器で大声を張り上げるなどし、有権者が演説の内容を聞き取ることができなくなるようにしたり、選挙カーを追い回したりするなど選挙活動を妨害した疑いがあるという。 ●党幹事長「候補者である俺らが違法なわけがない」 これに対し、同党幹事長の根本良輔氏が自身のXアカウントで、「候補者以外の安倍へのヤジが合法な時点で、候補者である俺らが違法なわけがない」と
「つばさの党」の候補者だった根本良輔・同党幹事長の自宅から看板などを押収する警視庁の捜査員ら=2024年5月13日、東京都練馬区東大泉6丁目 「選挙妨害」か「表現の自由」か――。4月28日に投開票された衆院東京15区(江東区)補欠選挙で、他政党の演説会場で大音量のヤジを飛ばしたり、選挙カーを車で追いかけまわしたりするなどの行為が批判されていた政治団体「つばさの党」。警視庁は13日、事務所や黒川敦彦代表(45)、補選に立候補した根本良介幹事長(29)それぞれの自宅計3カ所に、公職選挙法違反(選挙の自由妨害)容疑で家宅捜索に入った。選挙期間中、現場で取材していた記者が当時の“妨害”の様子を振り返る。 【写真】そもそも載っていいの?公衆電話ボックスの上から大音量で“妨害” 4月8日、都民ファースト、国民民主が推薦した無所属の乙武洋匡氏や応援に来た小池百合子都知事の街頭演説会。根本氏は大音量で乙武
元テレビ朝日社員の玉川徹氏が14日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演し、4月の衆院東京15区補選で、複数の候補者や陣営の街頭演説を妨害したとして公職選挙法違反(選挙の自由妨害)の疑いで、政治団体「つばさの党」の事務所などに警視庁が家宅捜索に入ったことに関して言及した。 【写真】家宅捜索を受け、報道陣の取材に応じるつばさの党の黒川敦彦代表 同補選に立候補し、落選した根本良輔元候補(29)や同団体の黒川敦彦代表(45)は選挙期間中、他陣営の街頭演説に選挙カーで乗り付け、マイクや拡声器で大音量でヤジや主張を続けたほか、他の候補者の選挙カーを車で追いかけるなどして交通を妨げるなど、選挙活動を妨害した疑いが持たれている。候補者を擁立した団体に自由妨害容疑で強制捜査に踏み切るのは、極めて異例。 家宅捜索を受けて黒川代表は報道陣の取材に「我々は、表現の自由の中で適法なこ
先月の衆院東京15区補選に日本保守党から立候補した飯山陽(あかり)氏が14日、X(旧ツイッター)を更新。選挙期間中に妨害を受けた「つばさの党」に対してテレビ番組内で私見を述べた元フジテレビアナウンサーの菊間千乃弁護士の発言に強く反論した。 【写真】強い言葉で異議を唱えた飯山陽氏のXから 飯山氏は、菊間氏が14日のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)で、つばさの党の行為について「今、この段階で家宅捜索するのは何だろう…っていう気は、確かにつばさの党のおっしゃる気持ちも分からなくはないなと思った」と、一部理解を示したことを伝える記事を引用。この発言に対して「『確かにつばさの党のおっしゃる気持ちも分からなくはないなと思った』と加害者に寄り添う菊間千乃とかいう弁護士さんよ、拡声器を使い警察署前で『飯山あかり48歳!欲求不満か!オレとチューしたいのか!』と暴言を吐かれYouT
4月に行われた衆議院東京15区の補欠選挙で、政治団体「つばさの党」の陣営が拡声機などを使ってほかの陣営の演説が聞き取れないようにしたり、選挙カーを追い回したりして選挙活動を妨害したとして、警視庁が公職選挙法違反の疑いで東京 千代田区にある団体の事務所などに一斉に捜索に入りました。 捜索を受けたのは、政治団体「つばさの党」の根本良輔幹事長(29)と黒川敦彦代表(45)のそれぞれの自宅と、千代田区にある団体の事務所の3か所です。 捜査関係者によりますと、4月28日に投票が行われた衆議院東京15区の補欠選挙の期間中、立候補した根本幹事長の陣営が、長時間にわたり拡声機などを使ってほかの陣営の演説が聞き取れないようにしたり、選挙カーを追い回したりして、ほかの陣営の選挙活動を妨害した公職選挙法違反の疑いがもたれています。 「つばさの党」をめぐっては、告示日の4月16日、東京 江東区のJR亀戸駅前でほか
4月の衆議院の補欠選挙で、選挙を妨害したとして批判が相次いでいた「つばさの党」。 選挙カーの前に立ち、プラカードで遮ったり、ほかの候補を追いかけ回したり、さらには、電話ボックスの上にのぼり、大声で叫び続けるなど...。 13日、そのつばさの党に、捜査のメスが入った。 午前11時過ぎ、政治団体「つばさの党」の本部が入る、東京・千代田区のビルに出動した機動隊。 厳戒態勢が敷かれる中、4月に行われた衆議院東京15区の補欠選挙で、政治団体「つばさの党」の代表ら3人が、ほかの候補者の街頭演説を妨害した疑いが強まったとして、警視庁がつばさの党の事務所などに家宅捜索に入った。 警視庁は、さらにこの選挙に出馬した根本良輔幹事長や、黒川敦彦代表の自宅にも家宅捜索を行った。 捜査関係者によると、根本幹事長ら3人は、4月の補欠選挙で、ほかの複数の候補者が演説している近くで大音量で演説したり、ほかの候補者の選挙車
東京都の小池百合子知事は、警視庁の家宅捜索を受けた「つばさの党」による選挙妨害について、あらためて憤りをあらわにした。 東京都・小池百合子知事「もう、こんなに身の危険を感じながら選挙をするのかというのは、私は有権者もそれを見ておかしいと思いますし、ここ日本ですよね。非常に疑問というかおかしいと思います。立候補することは、すなわち当選を目指すことであって、ほかの候補者に対して妨害を与えることが目的だったり、ビジネスをそれでしましょうというのは、本来おかしな方向なのではないかというふうに思います」 小池知事は、つばさの党の妨害行為が乙武候補の選挙に影響を与えたかと問われると、「もうたくさんありますね」と語気を強めたうえで、公職選挙法の見直しも必要との考えを示した。
警視庁が政治団体「つばさの党」事務所などを公職選挙法違反(選挙の自由妨害)の疑いで家宅捜索したことを受け、東京都の小池百合子知事は13日午後、報道陣の取材に応じ、公選法について「(制定から)何十年もたっている中で見直しは十分に行われていない。見直しも必要なのではないか」との見方を示した。 【写真】乙武さんの演説中、至近距離でマイク握ってヤジ 小池氏は4月の衆院東京15区補欠選挙で、無所属で立候補した乙武洋匡氏の応援にたびたび入った。「つばさの党」関係者の行為について小池氏は「他の候補を標的にして、追いかけ回したり音声をかぶせたりすることが選挙や立候補の目的にかなっているのか。大きな疑問だ」と述べた。【深津誠】
4月28日投開票の衆院東京15区補欠選挙で別陣営の街頭演説を妨害したとして、警視庁捜査2課は13日、公選法違反(自由妨害)の疑いで、東京都千代田区にある政治団体「つばさの党」の事務所などを家宅捜索した。捜査関係者への取材で分かった。複数の陣営が警視庁に被害を訴えていた。候補者を出した陣営が他陣営への選挙妨害を巡り、強制捜査を受けるのは異例。 【動画】つばさの党を家宅捜索 衆院補選妨害疑い、警視庁 他に家宅捜索したのは黒川敦彦代表(45)の埼玉県朝霞市の自宅と、同団体から出馬して落選した根本良輔元候補(29)の東京都練馬区の自宅。事務所が入る千代田区の建物周辺には盾を持った機動隊員が配置された。 黒川代表は13日、朝霞市の自宅付近で報道陣の取材に「表現の自由の中で適法にやっている」と話した。今後も同様の活動を続けるとしている。 捜査関係者によると、黒川代表ら3人は衆院東京15区補選の期間中に
4月の衆院東京15区補欠選挙で活動妨害と取れる行為が相次いだことを受け、与野党の一部に規制強化を目指す動きが出ている。 【ひと目でわかる】政党支持率の推移 日本維新の会は7日、独自の公職選挙法改正案の概要を公表。自民党も前向きな姿勢を示す。ただ、公明党や立憲民主党は慎重な対応を求めている。 同補選では、政治団体「つばさの党」の陣営が、他候補の演説を大音量で遮ったり、街宣車を追い掛けたりし、警視庁が警告を出した。 維新案は、公選法が定める「選挙の自由妨害罪」の該当例として「著しく粗野または乱暴な言動」などを明記。罰則については、現行で「4年以下」の懲役または禁錮を「5年以下」に引き上げる。維新は7日の野党国対委員長会談で、各党に協力を呼び掛けた。 自民の梶山弘志幹事長代行も7日の記者会見で「選挙妨害を目的に悪意を持った街頭演説が行われるなら、罰則強化を含め今後の検討課題の一つになっていく」と
お笑いコンビ爆笑問題の太田光(58)が5日、TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜午前9時54分)にMCとして生出演。4月28日投開票された衆院東京15区補選で、政治団体「つばさの党」の“妨害行為”とみられる活動について私見を述べた。 「彼らは戦略的、言論の自由と言ってるけど、言ってるのを見れば暴言、罵詈(ばり)雑言、誹謗(ひぼう)中傷ですよ。怒鳴りつけて、相手を怖がらせて。恐怖心を抱かせてどう喝する。果たしてこれが言論の自由かどうかっていうのは、法律的には抜け道、グレーゾーンを突いてるんだっていうんだけど」と切り出した。 そして「彼らが批判している、岸田政権や既存の政権はいってみれば、今回の裏金問題何かでも一緒ですよね、法律的には許される。だったら何をしてもいいのかっていうところに国民の不満がある」と語った。さらに「彼らがやっていることは、岸田政権や裏金をもらった大臣と同じことを主張してい
選挙妨害ととらえられる行為が問題視されたつばさの党の候補者。現場では、警察が出動する事態となっていた(記者撮影) 選挙カーで他候補者を追いかけ回す。他候補者が演説する最中に電話ボックスによじ登り、声を被せるようにマイクで大声を出す――。 【写真で見る】日本保守党の候補者事務所の前に突如現れた街宣車。その後、現場の様子は一変した 4月28日に投開票が行われた3つの衆議院議員補欠選挙。このうち、東京都江東区を選挙区とする「東京15区」の選挙は、公職選挙法違反(買収など)をめぐる柿沢未途・前法務副大臣の辞職に伴って実施された。 自民党が候補者を擁立せず、9人の候補者が乱立して繰り広げられた激しい戦いの裏側では、ある陣営による、冒頭のような「妨害行為」も注目を集めた。 「命の危険を感じるような場面もあった。これまでに経験したことがない選挙妨害が発生している」。候補者の乙武洋匡氏を支援した東京都の小
大音量で妨害、問われる選挙運動 「カーチェイス」他陣営困惑―警察当局も警戒・衆院補選 時事通信 社会部2024年05月01日07時04分配信 衆院東京15区補選で、街頭演説を終えた他陣営の関係者を追い掛けながら、自身の主張を繰り返す根本良輔氏(手前)=4月20日、東京都江東区 4月28日に投開票された衆院東京15区の補欠選挙で、「つばさの党」から出馬した根本良輔氏らが他候補の演説を大音量で遮ったとして、警視庁は公選法に基づく警告を出した。同庁幹部は、選挙の公平のため抑制的に取り締まりに当たったとした上で、同陣営が「度を越していた」と指摘。今後の選挙でも同様の妨害の可能性があるとして、警戒を強めている。 乙武氏陣営に選挙妨害 暴行容疑から切り替え、男送検―警視庁 警視庁が問題視したのは、根本氏らが同16日、演説会場で他候補に50分近く大音量でやじを飛ばし、クラクションを鳴らしたり、電話ボック
衆院東京15区補選に無所属で立候補した作家の乙武洋匡氏(48)が惨敗した。 乙武氏は出馬前に小池百合子東京都知事(71)が支援する「ファーストの会」副代表に就任。ファーストの会と国民民主党からの支援を受け、街頭演説には小池都知事と国民民主党の玉木雄一郎代表(54)が何度も応援に駆け付けた。 【緊迫の瞬間】選挙運動中の乙武氏に向かって突進した男が選挙運動員に押さえつけられる瞬間 本補選は9人の候補者が乱立。その中で圧倒的知名度を誇る乙武氏を小池氏が全面バックアップするという構図だったが、開票後すぐに立憲民主党の酒井菜摘氏(37)の当選確実の速報が流れた。 「小池都知事にとっては、自身に向けられた学歴詐称疑惑の話題を逸らす意味でも負けられない選挙でした。連日のように乙武氏に帯同し、選挙カーに乗り込みウグイス嬢も買って出ました。しかし、次点は、完全無所属で出馬した須藤元気氏(46)。乙武氏は5番
衆院の補欠選挙、東京15区では、政治団体「つばさの党」の候補者ら3人が、ほかの候補者の街頭演説を妨害した疑いで警察から警告を受けた。 「大人として恥ずかしくないのかよ!」子供に注意される 4月20日、日本維新の会・音喜多駿政調会長の演説の前で声を上げているのが、「つばさの党」の根本良輔氏だ。 つばさの党・根本良輔氏:売国奴!売国奴こっち向けよ! そこに「つばさの党」代表・黒川敦彦氏が現れる つばさの党・黒川敦彦代表:あっちあっち! ■維新の吉村共同代表を「売国奴」と罵る 走って向かった先には、日本維新の会・吉村共同代表たちの姿があった。 つばさの党・根本良輔氏:吉村!逃げるな!売国奴! 万博に使った金返せ吉村! 根本氏は万博に関する質問などを叫びながら追いかけ、それをスタッフが制止しようと攻防が続く。 根本良輔氏:なんだよこのゴミどもがよ。このゴキブリども どかせ吉村! 徐々にヒートアップ
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