アニメやゲームの登場キャラクターになりきるコスプレは世界に広がり、実はイスラム教徒の女子にも流行しています。女性の服装規定が何かと多い宗教ですが、創意工夫で「縛り」も柔軟に楽しんでいます。 発信地は中東と並んでイスラム教徒が多い東南アジアの国々。今の若者は幼いころから日本のアニメやゲームに囲まれて育ち、近年になってコスプレの大会も開かれるようになったそうです。 問題になるのがヒジャブ(スカーフ)。キャラの特徴になる髪の形や色を隠してしまいます。聖典コーランには「女性は自分の美しい部分を隠すべし」という趣旨の記述があり、地域や人によって解釈はまちまちですが、出せるのは顔と手だけというのが原則。女性の多くが家の外でヒジャブをします。私が住んでいたイランは外国人も必須で、妻はいつも窮屈そうでした。 そこで、東南アジアの女性たちは発想を変え、頭髪のように見えるヒジャブづくりを始めました。意外に違和
20代大卒女性が「活躍」より「家族との時間」を求めるのはなぜか - Yahoo!ニュース リンク先は、女性がキャリアを重ねながら家庭を大切にする困難さが伝わってくる、良い記事だと思った。将来の子育てを意識する女性が、総合職より一般職を選びたくなる気持ちも伝わってくるし、こんな状況では、「働く女性」と「子育てする母親」を両立させるのはいかにも困難だろう。 「働く女性」と「子育てする母親」の両立が困難ということは、おそらく、この国の少子化傾向に歯止めがかからないということでもある。「働く女性」の社会参加を良しとし、「専業主婦」を減らしたいとする考え方に基づけば、そういうことになろう。 さておき、一人の男性・父親として、こういう記事を見かけるたびに、私も何かを叫びたくなる。 なぜなら、「働く女性」と「子育てする母親」の両立困難については、オンラインでもオフラインでも頻繁に問題としてクローズアップ
以前取材した性暴力関連のイベントで、登壇者が「痴漢防止のためのポスターは『痴漢は病気です。犯罪者になる前に病院へ行こう』という内容ではどうか」と提案したことがあった。アルコール依存症やギャンブル依存症と同じように、「痴漢するスリルがやめられない」人が実際に存在する。性犯罪の加害者治療にあたる精神科医から「『痴漢は犯罪です』というポスターを見ても、痴漢加害者は『自分は優しく触っているから痴漢じゃない』と思い込んでいる」と聞いたことが、この提案の背景にあった。(詳細はこちらの記事) 痴漢は依存症であり、病気。だから再犯防止ための治療が必要であると言われる。一方で、性被害の現場を知る人からは「病気と見なされれば免罪されてしまうことになるのでは。それが怖い」という声もある。 今年8月に刊行された『男が痴漢になる理由』(イースト・プレス)は、痴漢や強姦など性犯罪の加害者臨床に携わってきた精神保健福祉
宅配便最大手のヤマト運輸が、2017年度に扱う荷物量を前年度より約8千万個減らす計画を撤回したことが分かった。大口の法人客などと荷物量の抑制を交渉し、疲弊する宅配現場の労働環境の改善につなげる方針だったが、当初計画を見直して削減幅を3600万個に下方修正した。想定以上に法人客が値上げを受け入れて取引を継続するためとしている。 当初計画では、荷物量を16年度の18億6700万個から17億8500万個に減らす目標を掲げたが、この目標を18億3100万個に修正した。値上げを嫌って他社に流れる顧客が思ったほど出ず、計画の修正を余儀なくされた形だ。 ヤマトが6日発表した8月の荷物量は1億5027万個。前年同月を2・6%上回り、8月として過去最多だった。前年同月を上回るのは2年5カ月連続で、インターネット通販の荷物量の増加が続いている。17年度に入ってからの累計の荷物量も4・2%増となっている。 ヤマ
子育てをする側になって見えてきた風景 子育てしながら見る世間は想像以上に窮屈だった。子供の笑い声をうるさいと言う人がいて、少し走ると子供を睨む人がいて、まるで吠えない、走らない躾のいい子犬のように子供を育てなくてはならないと錯覚してしまう。働いていたときはこんなに世間が窮屈だと感じたことは一度もなかった。— 河内瞬@主夫の日々 (@syufu_desu) 2017年9月1日 子連れで外出すると子供の我が儘よりも周りの視線に疲弊することの方がはるかに多く、呟きました。 同意見の人が思いの外いたので、皆どこかで感じていることなのかな。 子供に不寛容な人は想像以上に多かった 働いている時は気付かなかったのですが、専業主夫として子供を連れて頻繁に出かけるようになると、子育てや子供に対して不寛容な人に多く出会いました。 子連れの親にとって世間がこんなに窮屈だとは思いもしませんでした。(リプや引用リツ
商船などの乗組員を養成する独立行政法人の練習船に乗っていた実習生1人が、先月、船から下りたあとに自殺し、別の2人も自殺を図ったり行方がわからなくなったりしていることがわかり、独立行政法人が原因を調査しています。 この学生は実習を続けるかどうか悩んでいたため、神戸港に寄港した際に下船させ、実家に帰省していたということです。 また、先月13日に、19歳の男性実習生が練習船が停泊した際に海に飛び込んで自殺を図ったほか、先月30日には、別の実習生が保護者に「失踪する」という趣旨のメールを送ったあと、停泊中の自由時間に行方がわからなくなったということです。 学校の聞き取りに対し、自殺を図った19歳の実習生は「船に乗るのが嫌になり、船員という仕事が不安になった」などと話しているということです。 海技教育機構は「こうしたことが相次いで起き、大変申し訳ございません。第三者委員会を設置し、原因を調べます」と
本日、秋篠宮眞子内親王と小室圭氏の婚約内定会見が開かれる。皇室としては久しぶりの慶事だが、しかし、実はこの間、ネットではこの結婚を非難する声があふれていた。 たとえば、もともと7月に予定されていた会見が九州の豪雨被害に配慮し延期された際、「延期でなく、結婚自体を再考して」「このまま破談になればいいのに」「延期でなく白紙に戻されたほうがいいのでは」「いい機会だから、もう一度この方でいいのか考え直したほうがいい」「皇祖神さまがこの結婚を阻止して下さっている」と結婚を考え直せと訴え、先日の北朝鮮ミサイルJアラート騒動の際も「北のミサイル発射という事態を考えて、眞子様の婚約発表などは無期限延期がのぞましい」「北朝鮮からミサイルが飛んできて、Jアラートがいつなるかわからない状態。9月3日の眞子様婚約内定会見は、中止でお願いします。 婚約も破棄でお願いします」「朝鮮半島有事が解決するまで、延期してくだ
長時間労働の是正が社会問題となるなか、厚生労働省は企業への立ち入り調査や是正勧告などをより強化しようと来年度、労働基準監督官を100人増員する方針を決めました。 企業の立ち入り調査や是正勧告などを行う労働基準監督官は3291人いますが、対象となる事業所のうち去年1年間で実際に監督や指導ができたのは全体のおよそ4%の16万9000にとどまっています。 長時間労働の疑いがある企業への監督・指導や労災の申請件数が増加し、労働基準監督官の人数不足が背景にあるということで、厚生労働省は来年度、労働基準監督官を100人増員する方針を決めました。 また、調査の初期段階の点検や相談などは労働基準監督官のOBを活用したり社会保険労務士に委託したりして負担の軽減を図るとしています。 厚生労働省は関連する予算およそ20億円を来年度の概算要求に計上し、長時間労働の是正に向けた監督指導体制を強化することにしています
今ホッテントリに上がっている「赤ちゃんの泣き声うるさい問題」について。 生後数ヶ月の赤ちゃんを連れ回す親たちに想うことと、“ベイビーハラスメント”について http://www.goodbyebluethursday.com/entry/baby__harassment この記事の中でこういう箇所がある。 しかし、それが、公共の場で泣かれた場合、どうでしょうか。 電車の中で、新幹線の中で、飛行機の中で、赤ちゃんは泣きます。絶対に泣きます。 はっきり言って、私は、移動時間にゆっくりしたいのに、赤ちゃんが泣き喚かれたら迷惑です。 この前も、海外旅行に行った友人から、「前の席の赤ちゃんが泣き続けるから、飛行機の中で全然寝れなかったよ」という話を聞き、同情しました。 いっぽうでブログ主は1年前こういう記事も書いている。700ブクマ以上集めたので覚えている人も多いと思う。 「子供の泣き声NG」なカフ
結婚しない人が増えたことによって子どもが減っている――。多くの人にとって疑う余地のない「常識」だといえるだろう。しかし、先進国のなかには、婚姻率が低下しているにもかかわらず、出生率が上昇傾向にある国も多くある。 このような事態を理解するには、結婚をしないで同居するカップル、すなわち事実婚や同棲(cohabitation)の増加に目を向けなければならない。 今も多くの日本人の常識では、「恋愛→結婚→妊娠→出産」こそが“正しい順番”である。もちろん、実態としてこの“正しい順番”は今日では少なからず揺らいでいる。近年では結婚より妊娠が先となる「妊娠先行型結婚」の割合が増えており、すでに2000年の段階で、結婚全体のおよそ25%にあたり、特に10代では81.7%、20代前半では58.3%を占め、現在まで上昇し続けている。(『国民生活白書』) とはいえ、日本社会の特徴は、出産の時点ではほぼすべてのカ
2017.08.25 17:00 「俺だってつらいんだ」に終始する男性の生きづらさ論/『介護する息子たち』著者・平山亮さんインタビュー【1】 社会学者の平山亮さんは、去る2月に『介護する息子たち 男性性の死角とケアのジェンダー分析』(勁草書房)を上梓されました。その名のとおり「介護する息子」の研究をとおして、介護=ケアと、庇護される立場の男性性=息子性を分析する、男性によるあたらしいジェンダー論でした。 近年、「男性の生きづらさ」を照射する日本の男性学が注目されています。その「男性の生きづらさ」の例として挙げられているのは、一家の稼ぎ手=稼得役割になることが求められる一方、「イクメン」が理想とされ、家事や育児も期待されるたいへんさです。しかし、そもそもいまだに男女が平等とは言えない状況で、その「生きづらさ」は本当に的を射ているのか? 今回は、平山さんに「男性の生きづらさ」論によってごまかさ
「人手不足」が社会的な問題となっている。これは、当然ながら企業の経営にも影響を及ぼす問題だ。 7月3日に日本商工会議所が発表した「人手不足等への対応に関する調査」では、「人手が不足している」という回答が最も多かった業種は宿泊・飲食業だった。次いで、運輸業、介護・看護、建設業などが続く。 「数年後(3年程度)の人員の充足感の見通し」については、「現在と同程度の不足感が続く」との回答が52%で最多。さらに、「不足感が増す」との回答も39.8%で、今後はさらに深刻化しそうだ。 東京商工リサーチによると、今年7月の人手不足関連倒産は24件(前年同月は28件)で、3カ月ぶりに前年同月を下回った。内訳は、代表者死亡や病気入院などによる「後継者難」型が16件(同27件)、「求人難」型が7件(同1件)、「従業員退職」型が1件(同0件)だった。 「求人難」型の7件というのは、今年最多だ。1~7月では23件(
リンク ハフポスト 「さ、洗い流そ。」牛乳石鹸のPR動画に困惑が止まらない..."珍説"も登場 牛乳石鹸が6月15日の「父の日」に公開したPR動画が、Twitter上で"困惑"を呼んでいる。 2 users 324 リンク 田舎で底辺暮らし 牛乳石鹸のウェブCMが意味不明すぎて怖い - 田舎で底辺暮らし www.youtube.com 父と子の絆。 とある男のなんでもない1日の物語。昔気質で頑固な父親に育てられ、 反面教師にすることで今の幸せを手にした彼。「家族思いの優しいパパ」。でも、このままでいいのだろうか。ふとそんな疑問を抱く。それでも、お風呂に入り、リセットし、自分を肯定して、 また明日へ向かっていく。がんばるお父さんたちを応援するムービーです。 とのことですが、まぁ酷い内容でTwitterでは早速非難轟々。 2分半ほどの長めのムービー。 この日は、小さい息子の誕生日。 朝のゴミ捨
女性を描いたネット動画やCMの炎上・取り下げが相次ぐ昨今、“挑戦的”なCMがある。化粧品大手ポーラ(東京都品川区)がショップで働くビューティーディレクターを募集する、リクルートのためのCMだ。「この国は、女性にとって発展途上国」と、ドキッとするフレーズで打ち出した前作から1年ぶりに第2弾を公開。現代女性の生きづらさをえぐり出す。ジェンダーを扱うCMは賛否や好き嫌いが分かれがちだが、ポーラはなぜあえて踏み込むのか。 「あのCMは、私だ」 「あのCMは、私だ」 ポーラの第1弾CMがテレビで放映された昨年7月、制作陣のひとり、コピーライターの山根哲也さんの携帯には、地元京都の同級生の女性(32)から、泣きながら電話がかかってきた。フェイスブックを通じて、ポーラのCMコピーが山根さんの作品と知ったという。 コピー機の前でうつむく女性、会議の後に男性たちが立ち去る中、ひとりで全員分カップを片付ける女
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