下記情報を含む電子メールを国立教育政策研究所チューニング情報拠点宛てにお送りください。 標題:「学習者中心の大学歴史教育参加申込み」 本文: ①御氏名、②御所属 ③講演会への参加の有無(参加費無料) ④昼食懇談会への参加の有無(会費:1,030円) ⑤歴史教育・哲学教育合同研究会への参加の有無(参加費無料) 今日,学習者の視点に立って,学習成果=コンピテンスという観点から高等教育を組み立て直すという動きは,国際的に大きな流れとなっている。しかし,我が国の大学ではこうした認識が乏しく,とりわけ人文系部門ではそれが甚だしい。 次世代歴史教育研究会は,その先鞭(せんべん)をつけるべく,学習成果=コンピテンスの観点を歴史教育にいかす方途を研究するために結成された。今回の会議では,研究会の趣旨を広く関係学界等に周知して,この取組の意義への理解を広める一方,研究会への賛同者を募りたい。さらに、歴史教育
本論の目的は二つの制度的圧力下にあった戦後日本におけるキリスト教系大学の成立と適応のメカニズムを明らかにすることにある。まず,高等教育組織の成立と適応の意味を明らかにし,次に国際基督教大学の事例研究からそれら概念を実証する。国際基督教大学は,戦前に歴史を持たず,またキリスト教と高等教育という二つの制度下にあったという意味で特徴的な事例である。 第一に,高等教育組織,その環境,そしてその適応という概念を明らかにする。高等教育組織とは制度化された公式組織であり制度的源泉に依存する。その環境とは集合的に制度的生活の認識された領域を構築する組織フィールドであると言える。そして,組織は文化・認知的概念,とくに制度的論理によってフィールドに適応する。 第二に,戦後日本における国際基督教大学の成立と適応のプロセスについて論じる。国際基督教大学は,既存のキリスト教系大学と占領期という,二つの制度による環境
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く