「大学はいつになったら対面授業を再開するのか?」 新型コロナウイルス感染拡大が世界中の教育現場に影響を及ぼす中、オンライン授業ばかりで人に会えず、精神的に疲弊した学生からこうした声が度々ネット上で挙がっている。 7月31日には、細野豪志衆議院議員がツイッター上で「日本国内でも、幼稚園・保育園から高校まで開かれ、リモートワークを取り入れながら職場も動いているのに、多くの大学はキャンパスから学生を締め出している。リスクを回避する大学の姿勢が、学生の学ぶ機会を奪っている。日本の学生も声を上げていいと思う。」と、大学を批判。 ただ、現場へのリスペクトに欠け、現状認識も誤っているツイートだったため、大学教員や学生等から多くの批判の声が集中。 なぜ大学のキャンパス再開が難しいのか。今、政治家や政府が取るべき行動とは何か、まとめておきたい(決して学生を扇動することではない)。 とは言え、ニュースを見てい
センター試験に臨み、試験問題を受け取る受験生。大学の授業料高騰は階級社会を生むという懸念がある=東京都千代田区の法政大で、徳野仁子撮影 「国立大の授業料は安い」というのは、もはや昔の話だ。2015年度の授業料は年間約54万円で、40年前よりも15倍に値上がりし、私立との差も縮まった。授業料の高騰は、大学生2人に1人が奨学金を借り、卒業時に数百万円の借金を背負う状況も招いている。このままでは、大学に行ける層と行けない層が所得で明確になる階級社会が生まれてしまうのではないか。【石塚孝志】 「ある学生の話ですが、母親から奨学金をもらっている人と付き合ってはだめと言われたと。もし結婚したら、相手の借金返済で家計が苦しくなるからというのが理由です」と驚くのは、著書「希望格差社会」のある中央大文学部の山田昌弘教授(社会学)。「日本は、親があまり裕福でなかったら大学へ行くなという階級社会に確実に向かって
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "大学基金" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2023年4月) 大学基金(だいがくききん、英: University endowment)とは、大学基盤の整備、企業・社会との連携、研究成果の活用支援、学生のための厚生施設整備、各種学生支援などを推進するために設けられた基金である。 概要[編集] 日本国内の国立大学法人においても、法人化に伴い、各大学法人に基金が設置され、個人や法人から寄付金(エンダウメント endowment)を集め始めた。個人や法人からの大学基金に対する寄附については、所得税法上の寄附金控除の対象となる特定寄
国から大学に交付される人件費や設備整備の経費拡充を求め、国公私立大の3団体の会長が18日、馳浩文部科学相に要望書を手渡した。経費削減に伴う学費値上げや研究時間の減少がこれ以上進めば「地域発展や国際社会への貢献が阻害される」とした。要望書を提出したのは、国立大学協会の里見進会長(東北大学長)、公立大学協会の清原正義会長(兵庫県立大学長)、日本私立大学団体連合会の清家篤会
政府の経済財政運営の基本方針(骨太の方針)に対する経済財政諮問会議(議長・安倍晋三首相)の民間議員の提案が27日、出そろった。27日の会合では、自治体や大学が努力に応じて予算を受け取る仕組みが必要だと提言した。民間議員の提言を政府内でどう実現するかは曲折が予想される。地方財政では、市町村単位で自営業者らが加入する国民健康保険の運営改善策を提言した。国保は企業の健康保険組合などに比べ加入者の年齢
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く