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ブックマーク / www.cinra.net (28)

  • Mayaと菅野よう子が名曲“Blue”に込めた、夢と自由への思い。HondaのCMでコラボした2人にインタビュー | CINRA

    Mayaと菅野よう子が名曲“Blue”に込めた、夢と自由への思い。HondaのCMでコラボした2人にインタビュー Hondaの新テレビCMに抜擢され、アニメ『カウボーイビバップ』の最終話ED曲“Blue”を伸びやかに歌い上げた新人アーティストのMaya。去年3月にTikTokに投稿した弾き語り動画が380万回再生超え(※2024年4月時点)を記録するなど世間の注目を集めているが、米国在住の高校生であるほかは、謎に包まれた存在だ。 23年ぶりに再定義された、Hondaのグローバルブランドスローガン「The Power of Dreams How we move you.」が目指すものを具体化したという今回のCM。“Blue”を作編曲した作曲家の菅野よう子が、25年ぶりに新バージョンをプロデュースしたことでも話題になった。 魂の自由を歌った“Blue”と菅野よう子、そしてこれから世界に翔び立と

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    irbs 2024/04/22
  • 英国音楽の底流をなすもの。ジャイルス・ピーターソンが語る、UKジャズ、ジャングル新世代の台頭の背景 | CINRA

    近年、新世代のジャングル/ドラムンベースのプロデューサーやDJが注目を集め、UKのジャズシーンは新たな黄金時代を迎えている。その背景にあるものは何なのだろうか。 1980年代後半から90年代初頭、アシッドハウス(※)の熱狂に沸く英国において誕生したジャングル。そしてほぼ時を同じくして成立したアシッドジャズは、DJが主体となった英国のジャズ文化の新局面だった。題に入る前に、この2つの音楽について簡単に振り返る。 ジャングルとは何か。『DUB論(改訳決定版)』(2023年、水声社)のなかでマイケル・ヴィールは、「ジャングル(別称ドラム&ベース)は一九九○年頃にイングランドで発展した、ジャマイカのダブとDJミュージック、イギリスのテクノのハイブリッドだ」と記し、その音楽的特徴を「ダブ(ドラムとベースを強調したミックスとアトモスフェリックなサウンドスケーピング)とヒップホップ(抜粋したブレイクビ

    英国音楽の底流をなすもの。ジャイルス・ピーターソンが語る、UKジャズ、ジャングル新世代の台頭の背景 | CINRA
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    irbs 2024/02/22
  • 沖縄が生んだ写真家・石川竜一インタビュー - 「甘ったるいんだよ、クソ野郎」って、いつも思ってます。 | CINRA

    目にした瞬間に、どこにでもある日常のような気もするのに、生々しくて強烈なパワーを感じる。石川竜一の写真には、そういう視点がある。 2015年、弱冠30歳で写真界の芥川賞とも言われる木村伊兵衛賞を受賞した石川竜一は、生まれ育った沖縄について、自身の写真集『絶景のポリフォニー』の最後にこう寄せていた。 「この島は、人間の欲と悲しみに振り回されてきた。だからこそ平和で豊かな南の島を夢見てきたし、そうであろうとしてきた。ただそれは、抑えることのできない欲と、それによって生まれるカオスをいつも孕んでいる。ただ、そんなことは僕らの世代にとっては、生まれる前からある当たり前のことで、それをどうこう言う奴なんてほとんどいない」 沖縄は、いまもなお多くの問題に揺れている。しかしこの島が内側に抱える様々な悲しみや怒り、葛藤は、観光地として紹介される美しい沖縄の風景だけを見ていては決して見えてこない。 石川は、

    沖縄が生んだ写真家・石川竜一インタビュー - 「甘ったるいんだよ、クソ野郎」って、いつも思ってます。 | CINRA
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    irbs 2023/01/08
  • あの高校生テクノユニットはいま。LAUSBUBが大学生になって語る、音楽的関心、制作環境、将来の展望 | CINRA

    2021年初頭、Twitter上で大きな話題を集めた高校生テクノユニットを覚えているだろうか。 中学時代、YouTubeで見たYellow Magic Orchestraのミュージックビデオに衝撃を受けた岩井莉子と、その高校時代の友人である高橋芽以によって結成されたLAUSBUB。格的な音楽活動期間は1年ほどだったにも関わらず、オリジナル楽曲“Telefon”はSoundCloudの全世界ウィークリーチャート1位を記録した。 コロナ禍の受験期を乗り越え、2003年生まれのふたりは晴れて大学生となり、キャリア初となるCD作品『M.I.D. The First Annual Report of LAUSBUB』を11月16日リリースした。作に収録されている細野晴臣“Sports Men”のカバーがまず目をひくが、今年8月にふたりは細野のラジオに出演し、LAUSBUBの音楽に大きな影響を与え

    あの高校生テクノユニットはいま。LAUSBUBが大学生になって語る、音楽的関心、制作環境、将来の展望 | CINRA
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    irbs 2022/11/17
  • 2003年生まれのLAUSBUBが語る 人生を変えたテクノとの出会い | CINRA

    2021年初頭、SNSで拡散された高校生2人組によるテクノミュージック“Telefon”のサウンドクオリティーに度肝を抜かされた人は多いだろう。 ドイツ語で「いたずらっ子」を意味するユニット名「LAUSBUB」と名乗る、北海道は札幌在住の岩井莉子(Gt,Syn,DJ)と高橋芽以(Vo,Gt)による2人組。ユニットを結成したのも、格的に打ち込みをはじめたのもまだ1年と少し前という事実にも驚かされるが、すでにSoundCloudにアップされている3曲は、いずれもYellow Magic OrchestraやBuffalo Daughter、Corneliusなどに影響を受けたポップでミニマルな音楽性に、デジタルネイティブならではのアイデアやユーモアがふんだんに盛り込まれている。 コロナ禍で家にいる時間が増え、できなくなったバンド活動の代わりにはじめたというLAUSBUB。iPadにバンドルさ

    2003年生まれのLAUSBUBが語る 人生を変えたテクノとの出会い | CINRA
  • 機材で聴くヒップホップ。90年代の音を支えたSP-1200 | CINRA

    テクノロジーの革新とともに、そのサウンドを変容させてきた音楽、ヒップホップ。使用される機材によって、どれほどサウンドに影響を及ぼすのだろうか。ミュージシャンや楽器メーカーの開発担当らに取材しながら、機材とヒップホップの関係を記した『MPC IMPACT!-テクノロジーから読み解くヒップホップ』を今年1月に上梓した大島純。今回彼が、書で記述した一部をさらに掘り下げ、「SP-1200」が支えた1990年代のヒップホップについて綴る。 テクノロジー音楽の1980年代。SP-1200が生まれるまで 私は2019年の5月のある日曜日の午後9時、勤務先であるNYマンハッタンのニュースクール大学のスタジオでピート・ロックを待っていた。このインタビューセッションのために何度か電話連絡はしたものの、前回は直前で「用事が入った」とキャンセルになったので、今回は当に現れるのかが不安だった。そんな土砂降りの

    機材で聴くヒップホップ。90年代の音を支えたSP-1200 | CINRA
  • 都築響一が語る、日本のファッションの面白さ、本当のかっこよさ | CINRA

    2020.06.24 Wed Sponsored by 東京オペラシティ アートギャラリー『ドレス・コード? ―着る人たちのゲーム』 おしゃれってなんだろう? パーフェクトなルックスのモデルやインタスタグラマーたちが、日々ファッション誌やInstagramを通して、しつらえのよい服やアクセサリーを身につけて理想のビジョンを提供する。そのように流通しているファッションとはいったい誰のためのものなのだろうか? そんな悩ましい疑問も含めて「ファッションとは?」を考える機会になるのが『ドレス・コード? ―着る人たちのゲーム』展だ。時代、地域、社会階層文化に紐づくファッションのコード(規範)を多角的にとらえる同展では、西欧を中心としたハイファッションのみならず、俗に言うヤンキーやオタク系の文化風俗も取り上げられている。 そんなファッションの多面性を考えるため、同展出品者でもある都築響一に話を聞く機

    都築響一が語る、日本のファッションの面白さ、本当のかっこよさ | CINRA
  • スカート×tofubeats 異なる機材でそれぞれが極める「ポップス」 | CINRA

    澤部渡によるソロプロジェクト、スカートが2ndアルバム『トワイライト』を6月19日にリリースした。 前作『20/20』からおよそ1年8か月ぶりとなる作は、映画『高崎グラフィティ。』の主題歌“遠い春”などの既発シングルに加え、Kaede(Negicco)への提供曲“あの娘が暮らす街(まであとどれくらい?)”や、書き下ろしの新曲など全11曲入り。極上のメロディーラインや、ヒネリの効いたコード進行など「澤部節」は相変わらず健在だ。以前、CINRA.NETでのインタビューで澤部は、「自分が聴いてきた音楽の解釈で、なんとか曲を作っている」と語っていたが、シンプルでオーガニックなアンサンブルのなかには、ポップ〜ロックミュージック史を彩ってきた名曲たちのエッセンスがふんだんに散りばめられている。 今作に収録された“高田馬場で乗り換えて”は、DJ MARUKOMEへの楽曲提供をセルフカバーしたもの。原曲

    スカート×tofubeats 異なる機材でそれぞれが極める「ポップス」 | CINRA
  • tofubeatsが「他人任せ」から「自分でやる」に変わったこの3年 - インタビュー : CINRA.NET

    「ポストトゥルース」という、時代を象徴するテーマをもとに作り上げられた前作から約1年半。tofubeatsがリリースする4作目のフルアルバム『RUN』は、一聴すると、かなり不思議な聴き心地のするアルバムだ。ゴツゴツとした、どこか歪な手触りをもった作を聴いていると、もし、前作が「時代」というものを形作っていたとするなら、作はそんな時代の中で、小さく強く息を吐きながら生きるtofubeatsという「個人」を形作っているのではないか?――そんなことを考えさせられる。 これまで、森高千里や藤井隆など華々しい客演を招いて作品を作ってきたtofubeatsだが、今作では初めて演奏やボーカルに客演を招かず、マスタリング以外の全編をひとりで作り上げたという。なぜ、ここに来て彼は「ひとり」になったのだろうか? 「何事も時代のせいにしすぎていたんじゃないか?」――そう語る彼の眼差しは、過去でも未来でもなく

    tofubeatsが「他人任せ」から「自分でやる」に変わったこの3年 - インタビュー : CINRA.NET
  • サカナクション山口がD.A.N.を取材「正直、D.A.N.は羨ましい」 | CINRA

    D.A.N.が約2年ぶりとなる2ndアルバム『Sonatine』を、7月18日に発表した。彼らの名を世に広めた1stアルバム『D.A.N.』のリリース後は、全国各地のフェスやイベントへの出演、James BlakeやThe xxといった海外の大物アクトのオープニングを経験。外部からのさまざまな刺激を受けつつも、決してぶれることはなく、むしろ自分たちの信念をより強固に貫くことによって、素晴らしい作品を作り上げてみせた。 そんなD.A.N.の音に早くから魅了されていた1人がサカナクションの山口一郎。2016年に開催された『SAKANATRIBE NF CAMP in JOIN ALIVE』にD.A.N.を招き、その後もLIQUIDROOMのパーティーで共演するなど、親交を深めていた。先日行われたワンマンツアー『SAKANAQUARIUM2018』東京公演のMCでは、D.A.N.との会話のなかの

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  • 台湾シュルレアリスム詩人の記録映画 日本統治時代映す『日曜日の散歩者』 | CINRA

    映画『日曜日の散歩者 ―わすれられた台湾詩人たち―』が、8月から東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開される。 『日曜日の散歩者 ―わすれられた台湾詩人たち―』は、日の統治下にあった1930年代の台湾で活動を開始した詩人団体「風車詩社」の足跡を追うドキュメンタリー作品。台湾・台南を拠点に、日の文学者との交流や日への留学を通じて、ジャン・コクトーや西脇順三郎、瀧口修造といったシュルレアリスムの詩人による影響を受けながら、同化政策のもとで母国語ではない日語で詩作を試み、日の敗戦後には中国国民党の独裁政権による投獄や銃殺といった弾圧を受けた詩人たちの活動を探る。 同作は台湾の『アカデミー賞』にあたる『第53届金馬奨』で最優秀ドキュメンタリー作品賞を受賞。監督をホアン・ヤーリーが務めている。作家の乃南アサは同作について、「日常の激変と苦しみと共に表現の自由さえ失ってい

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  • 日本初開催のEDMイベント『EDC』にFatboy Slim、ZEDD、Afrojackら24組 | CINRA

    音楽イベント『EDC JAPAN 2017』が4月29日と30日に千葉・ZOZOマリンスタジアム、幕張海浜公園 EDC特設会場で開催。第1弾出演アーティストが発表された。 『EDC』こと『Electric Daisy Carnival』は1997年にアメリカ・ロサンゼルスでスタートしたEDMのイベント。北中米を中心に、ブラジル、インドなど世界各地で開催されており、遊園地のアトラクションや花火、様々なコスチュームに身を包んだパフォーマーなどを使った演出で知られている。昨年に日での初開催が予定されていたが、諸事情により中止となっていた。 出演者には、アーミン・ヴァン・ブーレン、Dubfire、デューク・デュモン、Fatboy Slim、Galantis、Joyryde、Kaskade、Knife Party、Marshmello、マーティン・ギャリックス、ニコール・マウデイバー、サンダー・ヴ

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    irbs 2017/01/27
    カスケイドとノーマンだけ聴きに行きたい
  • 世間に誤解されてきた戸川純、貪欲に生き抜いてきた35年を語る | CINRA

    1980年代をニューウェイブの歌姫としてセンセーショナルに駆け抜け、一方では女優として『釣りバカ日誌』や『男はつらいよ』といった国民的な作品に出演し、ドラマやバラエティーでも活躍するなど、その特異な個性が光った戸川純。彼女がVampilliaとのコラボレーションによって過去の名曲を再録したアルバム『わたしが鳴こうホトトギス』を発表した。 今回の取材では、歌手活動35周年を記念した作品のリリースにあたり、戸川のキャリアを改めて総括。「不思議ちゃんとかメンヘラとか、さんざん言われてきたわよ」と笑って語る彼女の表現の源泉に迫った。 女優と歌手を並行させながら時代と戦った80年代から90年代。そして、体調を崩しながらも、女優と歌手を続けることに執着し、「生きる」ことへの情熱を燃やす現在。このインタビューによって彼女の人となりや哲学が伝わることを願いたい。 「私のことわかって」だけだったら歌わない。

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  • 石川竜一の写真展が2会場同時開催、沖縄の人々を写す60点 | CINRA

    石川竜一の写真展『okinawan portraits 2012-2016』が、11月18日から東京・原宿のAM、新宿のエプソンイメージングギャラリー エプサイトで開催される。 1984年に生まれた沖縄出身の写真家・石川竜一。写真集『絶景のポリフォニー』『okinawan portraits 2010-2012』で2015年に『第40回木村伊兵衛写真賞』を受賞した。 同展は、『okinawan portraits 2010-2012』に連なる新作の写真集『okinawan portraits 2012-2016』が9月に刊行されたことにあわせて開催。沖縄の人々を捉えたポートレート60点を2会場で展示する。なお11月19日にはエプソンイメージングギャラリー エプサイトで石川と編集者・尾久子によるトークが行なわれる。

    石川竜一の写真展が2会場同時開催、沖縄の人々を写す60点 | CINRA
  • NYの写真家15人を追った女性監督が語る、ストリート写真の魅力 | CINRA

    世界中から様々な人が集まり、最先端のカルチャーとエネルギーが溢れる街ニューヨーク。日々変化し続けるこの街には、路上で起こるハプニングや一瞬の夢、そして闇や絶望をも捉える写真家たちの姿がある。彼らは何を求めてストリートを徘徊し続けるのか。 ドキュメンタリー映画『フォトグラファーズ・イン・ニューヨーク』には、カラー写真の草分け的存在であるジョエル・マイエロウィッツや、ヒップホップシーンを撮り続けるリッキー・パウエルなど、15人の写真家が登場し、彼らの目を通してニューヨークのストリートカルチャーが語られる。SNSの浸透で自分や仲間を撮る機会が増える中で、「他者」を撮るストリートフォトの魅力や意義とは何か? 自身も写真家であるシェリル・ダン監督に、制作の経緯から現在の社会を取り巻く写真の状況まで話を聞いた。 ストリートフォトグラファーは、人間を観察してできごとを予期し、何か起きたら素早くシャッター

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  • 排せつや自慰行為などの音だけでアルバム制作、ハーバートの2枚組新作 | CINRA

    マシュー・ハーバートのニューアルバム『A Nude (The Perfect Body)』の日盤が、7月1日にリリースされる。 1995年にWishmountain名義で音楽活動を開始し、Herbert、Doctor Rockit、Radioboyなどの名義で活動しているマシュー・ハーバート。『A Nude (The Perfect Body)』は、生活の中で裸の人間が鳴らす音をサンプリングして制作した2枚組アルバムとなる。サンプリングされているのは、べる、寝る、洗う、自慰行為をする、排せつするといった行為による音。将来は美術館での展示も予定しているという。 なお同作の全曲試聴音源がSoundCloudで公開されているほか、iTunes Storeで先行配信されている。

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    irbs 2016/06/08
  • 脳内で組み立てた「架空の街」を毎日増殖させる弱冠23歳の才能 | CINRA

    明日を担うアーティストやデザイナーを発掘、支援する目的のもと2008年より開催され、多数のクリエイターを輩出してきた『Tokyo Midtown Award』。今回、アートコンペ部門のグランプリを受賞したのは、設計図にも似た細やかな描写と、SF漫画やアニメーション表現の金字塔を思わせる風格を宿した都市風景を描く23歳のアーティスト、田島大介だ。その精密で壮大な作風は、昨秋おこなわれたアキバタマビ21の『捨象考』において漫画や建築といった分野からも話題になるなど、各方面で注目の若手である。平面作品に加え、戦艦などを摸した立体作品、自身のルーツでもある漫画などを横断的に制作する田島の俯瞰的な眼差しと、それらの作品が生み出される背景をひもといた。 石田徹也さんや大竹伸朗さんの「1枚の作品が持つ力」に衝撃を受けて、キャンバスのなかで勝負しようと思ったんです。 ―今回、東京ミッドタウンの「ストリート

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  • 二階堂ふみ×最果タヒ「わからない」を肯定する二人の言葉談義 | CINRA

    「美を伝える言葉の力を高めたい」。これは資生堂が主催する『現代詩花椿賞』のコンセプトだ。第33回の受賞作は、現代詩のジャンルを越境する詩人・最果タヒの『死んでしまう系のぼくらに』に決まった。最果は兼ねてから、詩を紡ぐことと化粧をすることに、「内面を浮かび上がらせるもの」としての近しさを覚えてきたという。そんな最果が、書を真っ先に読んでもらいたいと編集者に懇願していたのが女優・二階堂ふみだった。それぞれの持ち場で言葉を用い、まとう二人による、言葉の力と役割を巡る対話をお届けする。 言葉で傷つく可能性があるってことは、言葉が傷ついている人を救う可能性もあるってことだから。(最果) ―日は最果さんの念願かなって、二階堂さんと対談の場をもうける運びとなりました。そもそも二階堂さんは「詩」にどのような印象をお持ちでしょうか? 二階堂:詩というのは、自分の感じ方次第で、0を10にすることも、100

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    irbs 2016/01/16
  • 大沢伸一が語る仕事論「プロであることにこだわる時代ではない」 | CINRA

    あなたは現在の大沢伸一に対してどんな印象を持っているだろうか? 1990年代から2000年代において、MONDO GROSSO、ソロアーティストとして活躍したほか、bird、UA、Charaといったディーヴァたちのプロデュースで一時代を築いたことは、多くの人が知るところだろう。一方近年はというと、アーティスト活動やプロデュース、DJの他に、数多くの大企業のCM音楽を手掛けたり、アナログレコードに特化したMUSIC BARをプロデュースしたり、ダンスミュージックに新たな概念をもたらす『SOFA DISCO』というイベントをオーガナイズしたりと、実に多角的な活動を展開中。はたして、大沢は今の時代とどのように向き合い、こうした活動へとシフトしていったのか? 現在の音楽家のあり方のひとつの提案として、ぜひ彼の現在地を知っていただきたい。 この10年ぐらい、日音楽シーンは不毛時代に入ってたと思う

    大沢伸一が語る仕事論「プロであることにこだわる時代ではない」 | CINRA
  • 鈴木理策に学ぶ、安心できないくらい「美しい」写真を撮る方法 | CINRA

    大判カメラで鮮やかに撮影、現像された、聖地・熊野の山河や、咲き誇る桜、一面の銀世界。レンズを通して生まれる鮮明さとボケの織りなす妙も、観る者をその世界に引き込む――。しかし、鈴木理策の写真は、同じような「わかりやすい」対象を写した優等生的な「美しい写真」とは異質の何かを、常にこちらに投げかけてきた。そこで、東京オペラシティ アートギャラリーで開催中の大規模個展『鈴木理策写真展 意識の流れ』を訪ね、「『見るということ』そのものを提示したい」という写真家の真意、またそこへ辿り着くまでの軌跡をじっくり聞いた。その異質な「美しさ」の秘密を、ぜひ知ってほしい。 写真を見ることって、今いるのとは違う場所・時間を見ることだから、基的に落ち着かない気分になるはず。 ―今回の個展は、鈴木さんのライフワークと言える熊野の自然をとらえた『海と山のあいだ』、雪景色の『White』、咲き誇る『SAKURA』などの

    鈴木理策に学ぶ、安心できないくらい「美しい」写真を撮る方法 | CINRA
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    irbs 2015/08/08