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ブックマーク / democracynow.jp (2)

  • アルンダティ・ロイが語るインド経済成長の犠牲者たち  | Democracy Now Japan

    一つ前のセグメントからの続きです。 インドの首都ニューデリーから、グローバル・ジャスティスを訴える作家アルンダティ・ロイが発売されたばかりの新作について語ります。『民主主義フィールドノート イナゴの襲来に耳をすまして』は、世界最大の民主主義インドで今なにが起こっているのかを詳細に描いています。それを通してグローバル化の時代の「民主主義」の変容が浮かび上がってきます。 インド政府は、国内のテロリスト過激派を掃討するためと称して中央部から西部にかけての森林地帯に軍隊を派遣しています。「共産党マオ派の武装勢力」が潜んでいるとされる森林地帯は、インドで最も貧しい先住民が住む地域です。マオ派から隔離するために、この人たちは政府の建てたキャンプに強制収容されます。収容所に行かない人々は、自動的にマオ派とみなされ、殺してもよいということになります。 いよいよ「貧困層がテロリストと一緒くたにされる」時代が

  • ノルウェーの大量殺人事件報道に見る「テロ」報道の色眼鏡 | Democracy Now Japan

    まず、おさらいから。2011年7月22日にノルウェーで起きた大量殺人事件。首都オスロでの爆破とウトヤ島のノルウェー労働党青年部のキャンプ地での銃撃により計77人が殺害されました。事件が初めて報道されたときの衝撃にもかかわらず、多くの人々にとってこの事件はあっという間に色あせ、忘れさられました。なぜか?主流メディアが興味を失い、報道が消えたからです。憲法専門の弁護士で、政治と法律問題のブロガーでもあるグレン・グリーンウォルドが、イスラム過激派の「テロ」襲撃ではないとわかった途端に報道を放り出したメディア報道の歪みを分析します。 ルパート・マードック所有の英紙ザ・サンは、第一報で一面に「アルカイダの大虐殺:ノルウェーの9/11」という見出しを掲げました。米国では、マードックのウォール・ストリート・ジャーナル紙が当初、「ノルウェーは欧米の規範に忠実であったから標的にされた」と報じ、犯行を“ジハ

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