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ブックマーク / www.excite.co.jp (4)

  • “灘中→麻布高校→東大”で、抱き続けた劣等感 - エキサイトニュース(1/3)

    ■「悔しいのですが、天才はほんとうにいる」 「劣等感にずっとさいなまれてきたから、私しか持っていない力で勝負してやろうと生きてきました。私の力では、絶対に勝てない人たちはいます。悔しいのですが、天才はほんとうにいるのです」 東京大学地震研究所の准教授だった都 司嘉 宣(つじ・よしのぶ)さん(68)が、自らのキャリアを振り返った。長年にわたり、津波や歴史地震学の権威として精力的な研究活動を続けてきた。2011年3月11日の大震災では、発生直後からNHKの番組などで津波についての解説をしたことでも知られる。 12年3月に64歳で定年退官し、現在は、深田地質研究所(文京区)の客員研究員などを務める。東北大学の研究者らとともに調査をし、論文を精力的に書く。一方で、海外の研究者が来日すると、東北などの被災地を英語ロシア語を駆使して案内する。 都司 さんは甲子園球場の近くの小学校に通っている頃は、常

    “灘中→麻布高校→東大”で、抱き続けた劣等感 - エキサイトニュース(1/3)
  • 夫が「主夫」をやめて気づいた。国がやるべきは「女性の支援」じゃなく「男性の支援」 - エキサイトニュース(1/2)

    年末年始のご挨拶もできずにすみません。実は、10月半ばから夫の働き方が変わって、これまでのように「主夫」として家の事をしてもらうことが難しくなってしまっていました。 夫は、一般の男性に比べたらかなり家事ができる方ですし、育児にも積極的な方ですが、朝7時過ぎに家をでて夜は21時過ぎに帰宅する生活では、物理的に家の事は何もできないし子どもたちにも関われなくなってしまうんですよね。 当然、これまで夫がしてくれていたことも自分が全部引き受けるので、自由な時間がほとんどなくなってしまったわけです。 子どもが寝た後にブログを書いたり、休診日にまとめて原稿を書いたりしていましたが、それらの時間は全部家の事をまとめてやったり事を作り置きしたりする時間に置き換わっています。 もちろん、ハウスキーパーさんにも入ってもらうようにはしてますが、何だかんだで朝晩子ども2人を見ながら家事を全部やっていると、自分の

  • 「心の闇」も「空洞」もない、人はただ破滅する『死にたくなったら電話して』 - エキサイトニュース

    あと神戸の王子公園と須磨離宮がちょっと出てくる。 主人公の徳山久志はイケメン浪人生だ。大学受験ですべり続け、べつに医学部志望というわけでもないのに、この大学全入時代に珍しく三浪中。今年は予備校に行かずに宅浪中である。 居酒屋のアルバイト以外には勉強しかすることがない──のに、おそろしくものを知らない!ということが、小説を読み進めていくうちにあとのほうでわかる。 バイト先の仲間といっしょに行った早朝キャバクラで、〈淀川区でいちばんの美人〉キャバクラ嬢のミミちゃんこと山仲初美が、営業用でないプライヴェートの連絡先をいきなり渡してくる。 徳山は初美との交際に最初はまったく乗気でなく、なにかたちの悪い勧誘なのではないかと薄気味悪く思って避けていたが、いつの間にか初美の住むタワーマンションに上がりこんでしまう。 初美の棚に〈並ぶのタイトルには「殺人」「残酷」「地獄」「猟奇」「拷問」といった、おど

    「心の闇」も「空洞」もない、人はただ破滅する『死にたくなったら電話して』 - エキサイトニュース
  • ネットメディアで露出した「図書館で本を借りた」と公言してしまうナルシシズム - エキサイトニュース

    フロイトにはじまる精神分析は、幼児期の性欲をずいぶんと重視した。 幼児期に性欲の充足(とりわけ、親を性の対象とすること)が禁止されることによって、子どもはいわば「断念」あるいは「欠如」を体験する。 この欠如が、人間の欲望のもとになっている、という人間観である。 だから、精神分析に批判的な人は、いくらなんでも幼児期の性欲を大きく見積もりすぎなんじゃないか、と言う。僕自身も、ちょっとそう思っている側の人間だ。 フロイトが書いたもののなかでおもしろいのは、これでもってフロイトが人間の行動、とくに「文化的」な行動を説明しようとしたところだ。 もちろん、フロイトの当初の目的は、人間が精神を病む仕組を解き明かすことだった。 ところが、いろいろと臨床の経験を積み、また理論を構築していくうちに、病だけでなく、人が恋したり、出世しようとしたり、お金儲けしようとしたりするような、要は一般的な行動も、「禁止」「

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