人気のあったRSSリーダー「グーグルリーダー」が廃止になると発表されて数日後、グーグルが今度は「キープ」というメモやアイデアをクラウド上に書き留めておけるサービスを開始した。 「さすがグーグル、次々と新しい製品を開発し、新陳代謝もいい」といつものように賞賛したいところだが、ここへきて世の中の反応がちょっと変わってきている。 その理由は、グーグルリーダーを深く使い込んでいる人たちがたくさんいたことだ。重要なニュースを一カ所に集めて目を通せるグーグルリーダーを、日々の情報収集の手段に使っていた人はたくさんいた。グーグル側は廃止する理由を「ユーザーが減ってきたから」「限られたプロジェクトに集中したいから」としているが、グーグルリーダーは人気があった。それなのになぜ終わらせてしまうのか、という疑問が1つ。 もう1つは、グーグルのサービスに頼っていると、これからもたびたびこんな目にあうことになるのか