大規模言語モデル(LLM)でコンセプトを考えて、AI作曲サービスでボーカル入り楽曲を作り出す。そんなやり方で制作したコンセプトアルバムを音楽配信に載せるという話を、自ら音楽レーベルを主宰し、テクノロジー関連の執筆もこなしている山崎潤一郎さんに、数回にわたって執筆いただきます。
AIアートをやっているとi2i盗作をする人がいます。パクり常習で有名な人は意外なほど大勢いてあっちこっちでトラブルを巻き起こしています。 i2iとはすでにある絵を取り込んでAIに参考資料として似た絵を描かせる技術のこと。そっくりで、ちょっとだけ違う絵が描けます。しかもi2iが得意なAIのモデルは画質が良いので見栄えのする絵になりがち。 わたしも先月自分の画像をi2iで回されてそれを見せつけられ、2人をブロックしました。コンスタントにそういうことがあるのでそっとブロックして終わりにしたのですが、「この人にされました~!」とは大騒ぎしない限りはほかの人にはわからない。i2i盗作で騒がれている人は本当に氷山の一角だと思います。 「なぜ平気で盗作するのか?」 「盗作してあれだけ炎上してるのになぜ平気な顔をしているのか?」 「なぜ反省したと言っているのにその後もi2iを続けているのか?」 「メンタル
昨日のNHKスペシャルが大変にヤバかったわけですが。 AIでよみがえる美空ひばり やっていることがそもそもすごいのだけど、いろいろ困難にぶち当たると、和也所有のテープが出てくるとか、単なるひばりオタとしての天童よしみが登場するとか、森英恵も当時のヘアメイク担当も出てくるとか、必要なパーツが嵌っていく形で乗り越えていく、番組としてのストーリーもすごかった。 そしてそのストーリー展開の中で、具体的な説明はなくとも「本件の実現にあたっては重要なところを全部きちんと巻き込んでますぜ、ものすごい公認ですぜ」というところが全部理解できるところも。 正味こういう企画は、見る人によっては倫理観的なところでどうしても引っかかる人もいるかもしれませんが、その「公認」と、番組内でのすごい勢いの「肯定」が、そういう人たちの気持ちへの抗弁として確実に機能する。 全くもって隙がありません。 秋元康氏を連れてきたところ
人工知能(AI)アルゴリズムの訓練に使われたデータが、男性の就職希望者を優遇する傾向を生んだ。 ロイター通信の報道によると、2014年、アマゾンは就職希望者に対して1つ星から5つ星でランク付けをする自動システムの開発に着手した。しかし、このシステムが技術職において男性志願者を優遇していることが分かり、2017年に廃止した。 このAIツールは、アマゾンがそれまで10年間に渡って受け取ってきた履歴書のデータを元に訓練された。テクノロジー産業は男性優位分野であるため、履歴書の大部分は男性から送られてきたものだった。 システムは意図せずして、男性志願者を女性志願者よりも優先して選ぶように訓練されていた。報道によれば、「女性の」という言葉や、特定の女子大学の名前を含む履歴書を減点するようになっていた。アマゾンは、システムがこれらの条件を中立なものとして判断するように変更を加えたものの、プログラムが他
by geralt Amazonが「就職希望者の履歴書をAIで評価する」というシステムをひそかに開発していたものの、AIが男性を好み、女性を就職に不利なように評価することから、ツールを破棄していたことが判明しました。 Amazon scraps secret AI recruiting tool that showed bias against women https://www.reuters.com/article/us-amazon-com-jobs-automation-insight/amazon-scraps-secret-ai-recruiting-tool-that-showed-bias-against-women-idUSKCN1MK08G Amazon reportedly scraps internal AI recruiting tool that was bia
AI(人工知能)と人間は恋愛関係になれる? 専門家に聞いてみた2018.03.13 19:0026,049 ささきたかし 「SFの世界の話」で終わるのか、はたまた現実のものとなるのか。 専門家に意見を求めるシリーズ「GIZ asks」。今回は、「AI(人工知能)と人間は恋愛関係になれるのか」を聞いてみました。 花沢健吾さんの漫画『ルサンチマン』、スパイク・ジョーンズ監督の映画『her』、海外ドラマ『ウエスト・ワールド』など、人間と人工知能の関係を描いた作品たち。ぼくたちの未来予想図ともいえるSF作品の数々には、AIと人間の恋愛関係が描かれているのです。 2017年にはGoogle HomeやAmazon Echoなどのスマートスピーカーが発売され、現実世界でもAIに対する意識が高まった年でもありました。彼ら彼女らと人間は、本当に恋愛関係になれるのでしょうか? 質問を投げかけた相手は、マイク
本記事は、浄土宗・月仲山称名寺の稲田 瑞規(いなだ みずき)さんよりご寄稿をいただきました。彼岸寺のコンテンツ「 お寺の未来 」の記事に刺激を受け、書かれたものとなっております。若いお坊さんの問題提起を、多くの方に共有していただければと思います。それでは皆さま、どうぞご一読くださいませ。 ------------ 未来の話。もし仏教を学ぶ人工知能が誕生したら、仏教は、僧侶は、いったいどうなってしまうのだろうか。 未来といってもそう遠い未来の話ではない。近年、人工知能の技術は目まぐるしいほどに発展している。例えば、人工知能(AI)が映画の脚本を製作したり、人工知能が大喜利をするようになったり。 ※参考記事 「AIが脚本を書く時代、「クリエイティビティ」はいつまで人間の特権か」 「【世界初】大喜利ができる人工知能の開発者に会ってきた」 これらの人工知能のテクノロジーに共通するのが、インプット
「ロボットは東大に入れるか」プロジェクトでぶつかった「ある疑問」国立情報学研究所(NII)の社会共有知研究センター。 「ロボットは東大に入れるか(東ロボ)」プロジェクトで知られる人工知能(AI)の研究チームが、子どもたちの読解力テストに着手した。 なぜ、AI研究者が「読解力」に関心をもつのか。 そこには、AIの限界を探る研究の過程でぶつかった、ある疑問が関係している。 センター長の数学者・新井紀子さんに話を聞いた。 今日(11月14日)の「東ロボ 2016成果報告会」で冒頭あいさつする新井紀子教授。東ロボプロジェクトは2011年にスタートしたAIは国語が苦手――なぜ、AI研究者が「読解力」に関心を? 東ロボは、問題を解き、正解も出すが、読んで理解しているわけではない。 現段階のAIにとって、文章の意味を理解することは、不可能に近い。 そうすると、特に難しいのが国語と英語だ。 国語では、20
著者はNYU Future LabsのSteven Kuyan氏とff Venture CapitalのJohn Frankel氏である。 via Flickr by “A Health Blog“. Licensed under CC BY-SA 2.0. 人工知能、すなわちAIはコンピューティングが始まった当初から存在し、失敗のスタートを切ったことが多くあった。現実がサイエンスフィクションが描くような期待像に追いつかなかったのだ。 それによって、長い間、多くの人のAIに対する理解は、大学の研究室や企業の秘密プロジェクトなどといったものに限定されていた。AIの製品やサービスを市場でローンチし、より幅広い社会的利益のために活用することが実現できなかった。コンピューティングのパワーが十分でなかったし、体系化されたデータも(そのデータをいかに活用すべきかという知識についても)揃っていなかった。
インターネットの普及とともに、膨大なデジタルデータが日々生み出されています。スマートフォン、ソーシャルメディア、そしてIoTの普及は、日常生活や社会活動などの現実世界のデジタルデータ化を加速し、拡大させています。 こうして集められたデータは、ビッグデータと呼ばれ、現実世界のさまざまな事象がデータとして取り込まれたこれらのデータが人工知能の知識の源となっています。 ハードウェアの性能向上 高性能化し、低価格化が進んだハードウェアは、急激に増え続ける膨大なビッグデータを格納する受け皿として、また、ビッグデータを分析する巨大な計算資源として使われています。 センサーやコンピュータの小型・高性能・低価格化は、ウェアラブルやロボット、IoTを普及させる要件となります。それらが現実世界のデータを収集する感覚器として、また、生成された情報を利用する手段になります。 アルゴリズムの進化 機械学習やディープ
今日の名言「アルファ碁との戦いを見ると、人間の理解力を疑わざるをえない」もう天然知能じゃどうにもならない。今後すべての業種、全ての領域でこれが浸透していく。人間が働かなくていい時代までもう秒読みだ。 / “[第三局] 人工知能「…” https://t.co/XyCPK0PT2y — Xevra Lindich (@xev_ra) 2016年3月13日 実に感無量だ ついに人工知能が人類を超えた事が確認された。唯一人間が得意だった囲碁でAIが勝ったという事は、今後AIはどんな領域においても問題さえ設定されれば人類を打ち負かす事ができる事を意味する。もう未来永劫人類はAIに勝つ事は無いのだ。 もちろん、現状のAIは世界観が無いので価値観もなく、問題も設定しない。だから直ちに社会の何かが変わる訳ではないが、産業の全領域、全分野でじわじわとAIの活用が進み、気が付いたら人間にやらせる仕事が無くな
これから2回に分けてAI(人工知能)について特集していく。 人工知能はどう世界を変えるか(本記事) 《職業別》人工知能が僕たちの仕事をどう変えるか予測する 今後、数十年のうちに人工知能(ロボット)により多くの仕事が奪われ、また多くの仕事が新しく生まれる。もはや反論する人のほうが少ないだろう。 テクノロジーによる仕事の代替は今に限った話ではない。産業革命以来、人の仕事は機械により形を変えてきた。機械にそっくり取って代わられたものもあるし、ただ形を変えただけのものもある。人力車の車夫はタクシードライバーになり、手洗いの洗濯屋はクリーニング屋と言った具合に。革新的な製品は一瞬にして世界を変えたわけではない。グラデーションのように少しずつ、でも確かに世の中を変えた。 テクノロジーは昔よりもずっと速く、ドラスティックに世界を変えていく 「テクノロジーによる人の仕事の代替」について、今までとは事情が違
セルフ・クラフト・ワールド 1 (ハヤカワ文庫JA) 作者: 芝村裕吏出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2015/11/20メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る今更仮想世界ゲーム物、それも異世界ファンタジーですかー? と普通だったら思うところだが著者が芝村裕吏ともなれば話は別だ。『高機動幻想ガンパレード・マーチ』他いくつものゲーム、それもAIを中心とした高度な技術を組み込んだゲームに関わってきたゲームデザイナーであり、(どこまで芝村氏が関わっているのかはわからないが)未来世界を舞台にし、AIが遥かな進化を遂げた仮想世界を描くとなればその分野のプロがガチで殴りこみにきた的な面白さが企画段階で既にある。 もちろんあまりにも現実的な縛りを作中に入れすぎた結果話がまったくつまらなくなってしまえば本末転倒であるし、本作も現実的に設定を組み上げられているためにたとえばソードアート
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