いわゆる”統一教会”に対し、行政罰である「過料」を科すことついて6日、宗教法人審議会が開かれ、文部科学省は、賛同を受けたとして、裁判所に通知することを決めました。今後、注目されるのは解散命令請求に踏み切るかについてです。 ◇ 有働由美子キャスター 「文科省が過料を科すことを裁判所に求め、今後、裁判所がこれを決定すれば、いわゆる“統一教会”の代表役員に過料が科される、という流れ。では、政府は次、団体の解散命令を裁判所に求める、ということになるんでしょうか?」 小栗泉・日本テレビ解説委員長 「ある政府関係者に聞いたところ、『過料が引き金になって、解散命令請求への流れが強まるということはあり得る』と話しています」 「また、『解散命令を請求していないと、秋の臨時国会で、野党から詰められる』という見方を示す官邸関係者もいます。実際7回も質問権を行使してきて、『秋には解散命令請求を出さざるを得ない』と