日本マイクロソフトの元業務執行役員で、現在は自分で会社を経営しながら数々の大企業の社外取締役や顧問も務める澤円さん。「プレゼンの神様」の異名を持つほどのプレゼンの名手としても知られていますが、若手時代の自身を澤さんは「ポンコツエンジニア」と表現します。 華々しい経歴も持つ澤さんは、「ポンコツエンジニア」からどのようにして現在の位置にたどりついたのでしょうか。苦しかった若手時代のこと、そしてどのようにして苦境を切り開いていったのかをお聞きしました。 画像提供:株式会社圓窓 澤円(さわ まどか)さん 立教大学経済学部卒。 生命保険のIT子会社勤務を経て、1997年、大手外資系IT企業に転職。情報共有系コンサルタントを経てプリセールスSEへ。最新のITテクノロジーに関する情報発信の役割を担う。2006年よりマネジメントに職掌を転換し、ピープルマネジメントを行うようになる。直属の部下のマネジメント