前評判は高かった。春季キャンプでは連日強い打球を飛ばし、その圧倒的なパワーをアピールした。しかしオープン戦は打率.063と絶不調。シーズン開幕後も思うような打撃ができず、6月中旬からは二軍での調整が続いている。クロンを悩ませていたのは日本の野球に対応するためのスイング軌道。打撃コーチのアドバイスに耳を傾けるも最初は違和感を拭うことができなかった。試行錯誤の末に見つけたのはシンプルな考え方。迷いを吹っ切ったクロンの覚醒に期待がかかる。 【写真】1年目からチームトップとなる13勝を挙げた入団当時のバリントン投手 ◆スイングの迷いを払拭。長距離砲覚醒へ ─スイング軌道を修正していると聞きました。具体的にどう変えているのでしょうか? 「一軍にいた時、打撃コーチから『ダウンスイングを心がけよう』と言われてきました。チャレンジしていたのですが、体の開きが早くなるし、ファールも多くなり、どんどん打撃の状
プロ野球の理事会、実行委員会が7日、オンラインで開かれ、ドラフト拒否選手に対する復帰制限(通称・田沢ルール)を撤廃することを決めた。 【逸材ズラリ】2020年のドラフト候補一覧 「田沢ルール」は2008年にできた有望選手の海外流出を防ぐための申し合わせで、「渡米するアマ選手がドラフト指名を拒否、もしくはNPB入り拒否の意思を示した上で海外球団と契約した際は、帰国後に高卒なら3年間、大卒と社会人選手なら2年間はNPB球団と契約できない」というルール。現BCリーグ武蔵の田沢純一投手(34)が、NPBを経ずに新日本石油ENEOSからレッドソックスと契約した2008年に設けられた。 8月には日本プロ野球選手会が、改めて同ルールの撤廃を要望。NPB側も検討する姿勢を示していた。撤廃となれば、ドラフト指名を経て田沢のNPB入りが可能になる。
小規模観戦の弊害が起こった。西武の守備の際、スタンドから森友哉捕手の構えたコースを大声でさけんで伝える声が飛んできた。森から辻発彦監督へ伝えられ、球審へ抗議。楽天側は場内アナウンスで注意を呼びかけ、周辺の警備を強化したという。 同監督は試合後「友哉がインコース構えると『インコース』っていうのが後ろから聞こえてくる。コースを、お客が後ろから。鳴り物がない中で、声を出したら本当に聞こえるからね、バッターに。サイン盗みと同じだから、こっちからしたら。これは本当にこれから問題になってくると思うよ。そこはお願いしたい」と語気を強めた。 無観客試合では、神宮球場で珍事が起こっていた。6月21日ヤクルト-中日戦で、実況の配球の読みや捕手の位置を伝える声が、グラウンドレベルまで聞こえていた。 今回の観客による声は、5000人規模の有観客試合ならではの弊害となった。
1994年にスーパーファミコン用ソフトとして第一作が発売されて以降、来年にはシリーズ25周年を迎える『実況パワフルプロ野球』(以下、『パワプロ』)。 最新作『パワプロ2018』では「VRモード」が実装されるなど、シリーズを重ねるごとに新たな要素が追加されているが、第1作目からずっと変わらないものがある。 それは、実名のプロ野球選手に“能力データ”が設定されていることだ。 自分がひいきにしている選手の能力が低いと「もっとすごい選手なのに……」とグチりたくなるし、能力が高く設定されていても「わかってないな〜」とひとこと言いたくなる「選手の能力データ」は、開発チーム独自の査定によって設定されているとのこと。 この“能力データ”は、プロ野球界でも、選手が冗談交じりに「自分の能力に納得がいかない」と不満を語るケースもあるようだ。 では実際、プロの視点から『パワプロ』の能力データを見た場合、どのように
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