<広島-阪神>◇29日◇マツダスタジアム 左ふくらはぎを痛めていた広島会沢翼捕手(33)が29日、75日ぶりに1軍に合流した。 【写真】広島会沢翼捕手 東京オリンピック(五輪)の野球日本代表選出発表前日の戦線離脱となった。会沢は6月15日西武戦(マツダスタジアム)8回の守備で、三本間の挟殺プレーの際に左足を痛めた。翌16日に出場選手登録を抹消され、日本代表を辞退。「左下腿腓腹(かたいひふく)筋挫傷」と診断された。約2カ月のリハビリをへて、8月19日ウエスタン・リーグのソフトバンク戦で実戦復帰。27日ウエスタンリーグ中日戦は7回までプレーした。 会沢はそのまま出場選手登録される見込みで、代わって中村奨成捕手(22)が2軍に降格するとみられる。
<広島3-8ヤクルト>◇21日◇マツダスタジアム 広島がヤクルトに敗れ、佐々岡広島が最下位に転落した21日、2軍の由宇練習場では、会沢翼捕手(33)が紅白戦にフル出場した。 【写真】紅白戦で実戦復帰後初安打となる右前打をを放つ広島会沢翼捕手 会沢は6月15日西武戦(マツダスタジアム)の8回に走者として三本間の挟殺プレーの際に左足を痛め、翌16日に出場選手登録を抹消された。「左下腿腓腹(かたいひふく)筋挫傷」と診断され、長いリハビリを経て、8月19日ウエスタン・リーグのソフトバンク戦で実戦復帰。その日は先発出場して1イニングだけで途中交代した。6月は下半身のコンディション不良から復帰した直後に離脱となっただけに「体と相談しながらやらないといけない。紅白戦と他球団を相手にする試合ではやっぱり違う」と再発防止に努めながら1軍昇格を目指していく。 この日は中村祐や小林らとバッテリーを組んで、3打席
広島 会沢翼と小園海斗が1軍合流 拡大 「広島-日本ハム」(3日、マツダスタジアム) 広島・会沢翼捕手(33)と、小園海斗内野手(20)が3日、1軍に合流した。 会沢は下半身のコンディション不良で5月4日に出場選手登録を抹消され、1日のウエスタン・中日戦(由宇)で実戦復帰。2打数1安打1打点と、順調ぶりをアピールしていた。頼れる正捕手の復帰は、チームにとってプラスになりそうだ。 小園は5月17日に新型コロナウイルスの陽性判定を受け、管轄の保健所の指示による隔離期間を経て同28日から活動再開。実戦復帰した1日のウエスタン・中日戦(由宇)で5打数1安打1盗塁だった。 続きを見る
願いはひとつ。広島会沢翼捕手が13日、32歳の誕生日を迎えた。例年と違い、新型コロナウイルスの感染者拡大を受け、試合のない誕生日になった。マツダスタジアムで行われている分離練習の午後組で、鈴木誠や長野らと黙々と調整。先行きが見えない中で迎えた記念日に望むことは、収束した先に待つ開幕だった。 ◇ ◇ ◇ 32回目の記念日に、会沢は複雑な表情を浮かべた。祝う年齢でもなくなっただけではない。今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響でシーズン開幕が遅れ、日本中が不安を抱えている。どんな誕生日プレゼントよりも、収束に向かうことを何より望んでいる。 会沢 早く野球がしたいですね。初めて経験することですが、この経験が糧になってくれれば。ただ、なるべくこういう経験はしたくないですね。 プレーできない環境で迎える誕生日は、左肩を手術したプロ2年目の08年以来、1軍に定着してからは初めて味わう。だが、状
広島床田寛樹投手(24)が25日、会沢翼捕手(31)から“愛のカツ”を入れられた。沖縄・春季キャンプ最後のブルペン入り。今季初めて投球を受けた正捕手の会沢に「このままの状態では通用しない」と苦言を呈された。悩める左腕が復調を目指し、日々もがき続けている。 ◇ ◇ ◇ ブルペンで約40球を投げ終えた床田に、投球を受けた会沢から険しい表情で本音をぶつけられた。「このままの状態では通用しない。全然球がきていない。分かっているだろうけど、このままで開幕を迎えて通用する世界じゃないから」。カツを入れられた床田は「もともとやばいなと思って、なんとかしないと、と思っていた。開幕も近いので、言われるのは当たり前のことです」と下唇をかんだ。 昨季は先発ローテーションの一角を担い、7勝を挙げた。今季は開幕ローテーション入りが有力視されていたが、キャンプ序盤から調子が上がらず、調整遅れが目立った。22日
金本&新井超えだ! 広島会沢翼捕手(31)が9日、鹿児島市の最福寺で護摩行を行った。燃えさかる炎に向かって約1時間30分、経を唱え続けた。4年連続4度目の行は自らを成長させる大事な儀式だ。池口恵観法主(83)も精神的な成長に目を細めた。頼れるコイの兄貴が、チームの絶対的支柱となる。 ◇ ◇ ◇ 叫ぶような読経だけでなく、「気」で、眼前の炎に立ち向かった。会沢は燃えさかる炎の前で約1時間30分、己と闘い続けた。「弱い自分が必ず出てくるので、どう向き合うか。自分と闘っている」。自分自身のことだけでなく、家族のこと、カープのことを思いながら行を耐え抜いた。 護摩行を始めてから成績が安定してきたのは偶然ではないだろう。1年目の17年は愛娘から「唐揚げが顔に付いてるよ」と指さされるほどの痕が残ったが、チームは連覇。ベストナインにも選ばれた。18年も再び優勝とベストナイン。昨年は4連覇を逃した
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