<巨人7-8広島>◇16日◇東京ドーム 広島の守護神栗林良吏投手(25)が2失点を喫するも、1点のリードを死守し、34セーブ目を手にした。 【写真】マウンドで足を滑らす広島栗林 3点リードの9回に登板。先頭の松原に4球目を投じた際に、左肩付近の違和感を訴えトレーナーがマウンドに向かったが、プレー続行。松原を左飛、若林を二ゴロに仕留めた。しかし連続四球を与え、2死一、二塁からウィーラーに左中間を破られる2点適時二塁打を許した。6月19日DeNA戦以来24試合ぶりの失点を喫し、1点差に迫られたが、最後は中田を150キロ直球で空振りに仕留め、逃げ切った。 これでセ・リーグ歴代単独3位の17試合連続セーブを記録した。
その思いを知って動いてくれたのが祖母だった。どうすれば良吏が思う存分、野球に打ち込めるだろうか……。祖母は一人で近所の練習場を歩き回ってクラブチームを探すことにした。 とある練習場では、ひとまず右翼奥からじっと練習を観察。次に、チームの代表者のところまで近づいて、「孫が野球をやっているのですが……」とクラブのルールなどを質問した。ここなら大丈夫――。そうして入団を勧めたのが軟式野球チーム「藤華クラブ」だった。現在の座右の銘である「謙虚」を学ぶなど、栗林の将来を大きく左右することになるチームに出会えたのは、間違いなく祖母のおかげだった。 そして現在は、テレビを通して広島で暮らす孫を応援する日々である。しかし、東京五輪のときだけは、これまでと明らかに様子が違った。どんなときも応援し続けてきた祖母が、栗林の登板のときはテレビから目をそらしたのだ。理由は「怖くて見られないから、お父さんに神頼みする
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