今季限りで現役を引退する阪神の藤川球児投手(40)が、来年1月に球団の新ポスト「スペシャルアシスタント(SA)」に就任することが5日、分かった。4日に要請を受け、この日受諾。シーズン終了後にも正式に発表される。球団がユニホームを脱いだばかりの選手に特別な役職を用意するのは極めて異例。新外国人調査などを含めた編成面のサポートに始まり、新設の女子硬式野球クラブチームの指導まで、広範囲での活躍が期待される。 【レア写真】球児のスマホに元巨人エースのサインが! 今季限りでユニホームを脱ぐレジェンドが来季も虎を支える。今オフの目玉人事は藤川の“特命”ポスト就任だ。役職は「スペシャルアシスタント(SA)」。球団が引退直後に新設の特殊な役職を用意して要請した前例はなく、在籍19年の功労者に対する敬意の表れといえる。猛虎愛に満ちた男も球団の発展と野球振興に貢献すべく、快諾した。 98年ドラ1右腕は「火の玉
阪神藤川球児投手(40)が今季限りで現役引退することが31日、明らかになった。阪神球団が同日、発表した。分かっていても打てない「火の玉」と称された直球を最大の武器に、日米通算250セーブまで残り5に迫っている。偉業達成を目前にユニホームを脱ぐことを決断した。 藤川は高知商から98年ドラフト1位で阪神に入団。若手時代は故障がちで、能力を持ちながらも2軍生活が続いていた。04年に当時阪神2軍投手コーチだった山口高志氏から、助言を受けると才能が開花。リリーフで1軍に定着し、05年にはジェフ・ウィリアムス、久保田智之とともに「JFK」と呼ばれる強力リリーフ陣を結成した。同年のリーグ優勝に大きく貢献し、自身初タイトルとなる最優秀中継ぎ投手を獲得した。 06年には第1回WBCの日本代表に選出。07年には46セーブを挙げ、初の最多セーブに輝いた。12年オフに海外FA権を行使し、大リーグ挑戦を表明。カブス
阪神の守護神・藤川球児投手(39)が今季初めて実戦に登板し、満塁本塁打を浴びた。楽天戦の3回に2番手でマウンドに上がり、犠打を挟んで3四球を与えた後、3番島内に真ん中に入った直球を右翼芝生席へ運ばれた。この回打者8人に投げ、1回2安打4失点、3四球で降板した。 ちなみに日米通算250セーブにあと7に迫っている藤川はNPB、メジャーを通じて公式戦で満塁弾を浴びたことはなく、練習試合とはいえ非常に珍しいシーンとなった。矢野監督は藤川のシーズンでの抑え起用を明言している。 昨年は56試合に投げ防御率1・77。7月以降に抑えを担い、4勝1敗16セーブ、27ホールドポイントだった。今年7月で40歳を迎える。
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