メルカリで働く若手PM、岡田貴琳(おかだきりん)さんを取材! 新卒入社3年目「今まさに奮闘中」と語る彼女。エンジニアとの衝突、リリースの失敗...苦い経験も体験しながら、彼女が学んだ「PMとして大切なこと」とは!? 上司のフィードバックで気づいた「MVP」の考え方 ー PMとしての仕事を任される中で、とくに学びが多かったプロジェクトはありますか? PMとして最初に担当したプロジェクトは、『宅配便ロッカーPUDOステーション』という宅配便ロッカーを活用して発送する新しい機能のリリースでした。 ミッションは運送業者さまの再配達率を下げることと、出品者さまの発送のUXを向上させること。機能の仕様を考えるところから、開発、リリース、その後の効果検証までを担当しました。 とくに悩んだのは、「MVP」*の定義です。最低限のUXを備えた機能を最速でリリースすることとは何なのか、よくわかっていなかったんで