電車を前に、熱心にカメラを構える鉄道ファンのいわゆる「撮り鉄」。多くはルールを守って楽しむ人たちだが、最近は一部の撮り鉄たちのマナーの悪さも問題になっている。今月5日夜には江ノ島電鉄(江ノ電)で、一般人や近隣住民を巻き込んだ騒動が。お目当ての列車に写り込んだ外国人男性に罵声を浴びせたという。現場周辺を取材した。 【写真】深夜に撮り鉄がウジャウジャ…現場の交差点はこちら トラブルが起きたのは、8月5日23時ごろ。場所は江ノ電沿線の腰越駅ー江ノ島駅の間の交差点だった。この日は、昔ながらの江ノ電のスタイルを維持する唯一の「現役の旧型車」で「江ノ電最古の現役車両」として絶大な人気を集める300形(305編成)の試運転があり、遅い時刻にもかかわらず、集まった撮り鉄は「すごい人数だった」(近隣住民)。 目撃者によると、19時ごろから集まりはじめてどんどん人が増えていった。その数、30人以上。多くは18
JRの電車を後ろから撮影していたところ、車掌が振り向いて「中指」を立てたとして、鉄道ファンがその写真や動画をツイッターに投稿し、物議を醸している。 JR東日本八王子支社は、事実関係を認め、不快な思いをさせたと謝罪した。車掌は、JRの聞き取り調査に対し、ある理由を挙げたという。 ■投稿者は、邪魔になるような行為はしていなかったと説明 この車掌は、電車の最後尾にある乗務員室から顔を出し、前方確認をしている。そして、カメラのシャッター音が響くと、突然後ろを振り向いて、白い手袋の中指を突き出し...。 この6秒ほどの動画は、鉄道ファンのじまさん(@jima_af)が2021年1月23日、ツイッターに投稿した。 東京都瑞穂町内のJR八高線・箱根ヶ崎駅でこの日20時30分ごろ、拝島発高麗川行きの下り電車をホーム上から撮ったものだ。車掌は、電車がホームから離れると、この行為を止めていた。当時は、雪が降っ
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