ヤクルト・内川聖一内野手(40)が27日、今季限りで第一線から退くことを決断した。ソフトバンクから移籍2年目は1軍で6試合の出場にとどまり、NPB選手としての引退を決意。今後については「自分を育ててくれた野球に恩返しがしたい」と打ち明けた。今季最終戦となる10月3日のDeNA戦(神宮)でセレモニーが行われる模様だ。 【写真】「一笑健命」で迎えた40歳シーズン 内川がプロ野球生活に区切りを付けた。横浜、ソフトバンク、ヤクルトと渡り歩き、今季で22年目。NPBの選手として引退する意思を固め、この日までに球団側へ申し入れた。 今季がヤクルト加入2年目。「その日が来るまで、全力でやるということは変わらない」と常に区切りを覚悟してきた。1軍では6試合の出場にとどまり、7月21日に出場選手登録を抹消。チームは9月25日に29年ぶりのリーグ連覇を達成した。現実を受け止め、第一線から退くことを決意。大分工
ヤクルトの内川聖一内野手(39)が2日、都内の球団事務所で契約交渉に臨み、1000万円減の4000万円で更改した。(金額は推定) 「来年、契約していだけるのが僕にとってすごくうれしいことではあります」と素直な胸の内を明かした。球団からは「まだまだ期待している。戦力として若い頃の横浜時代からホークス時代の内川聖一を見てきているので、もうひと踏ん張りしてもらって、頑張ってくれることを期待している」と言葉をかけてもらったという。「プロ野球選手としてもこんなにうれしいことはないな、と正直に思いました」と気持ちを吐露した。 移籍1年目の今季は38試合出場で打率2割8厘。シーズン終盤は2軍で過ごす時間が長く、代打の切り札として期待された日本シリーズでも2打数無安打に終わった。それだけに来季にかける思いは強い。「状況の中で自分に何ができるのか考えながら来年はチームの力になりたい。体や技術的な部分ともう一
ヤクルトの内川聖一内野手(39)が、来季も現役を続行することが27日、分かった。 【写真】ほのぼの…球場乱入の犬と内川 ソフトバンクから加入した今季は、開幕1軍スタート。しかし、3月下旬に新型コロナウイルスの濃厚接触者に特定されて離脱を余儀なくされ、1軍復帰後は代打での起用が主となった。7月9日の広島戦(神宮)ではサヨナラ安打を放って存在感を示したが、9月16日に登録を抹消されて以降は2軍調整が続き、今季は38試合で打率2割8厘、0本塁打、2打点。セ・パ両リーグで首位打者に輝いた球界屈指の打撃技術への評価は高く、球団関係者は「戦力として考えている」と説明した。 また、今季はけがによる離脱もあり、25試合の出場で打率1割6分と苦しんだ坂口智隆外野手(37)についても、球団は必要戦力と判断して契約を更新する方針だ。
ソフトバンクを退団し、自由契約となった内川聖一内野手(38)のヤクルト入りが19日、決定的となった。 【写真】ワイキキの海に浮かぶ内川 交渉解禁になる12月7日のトライアウト終了を待って即交渉に入り、細部を詰めていくとみられる。獲得に向けた本格調査を進めているヤクルト側と、現役続行を強く希望し、出場機会を求めている内川側の方向性は合致しており、交渉に支障は見当たらない。 ◇ ◇ ◇ 「ヤクルト内川」誕生へ向け、球団は自由契約となった選手との交渉が解禁となる12月7日のトライアウト終了後を待って、速やかに獲得交渉に入る。両者の方向性は合致しているとみられ、交渉に大きな支障は見当たらない。背番号は横浜(現DeNA)時代に愛用した2が、今季着用していたエスコバーの退団で空いており、最有力候補だ。 現役最多のプロ通算2171安打を誇る内川だが、今季1軍出場ゼロに終わった。ウエスタン・リーグ
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