◇サッカーFIFAワールドカップカタール2022(11月20日~12月18日)グループB イングランド6-2イラン イングランドとの初戦に臨んだイラン代表は21日の試合前の国歌斉唱で、口を固く結び、国歌を歌いませんでした。 BBCなど海外メディアによりますと、試合を放送していたイランの国営テレビは、その様子が映し出されると、スタジアムの情景映像に切り替えたということです。選手が国歌を歌わなかった背景には、イランで行われている抗議デモの影響があると報じられています。 イランでは9月に女性の髪を覆うスカーフ「ヒジャブ」の着用が不適切だとして警察に拘束された女性が死亡し、抗議デモが続いています。 この映像や写真はSNS上でも拡散されていますが、「国に帰ったときに彼らが受けるであろう制裁が心配」「スポーツに政治を交えるのはイヤだ」などさまざまな意見があふれています。
(CNN) イランの首都テヘランで9月に16歳の少女が死亡した事件をめぐり、治安当局が8人を逮捕した。イラン政府系メディアが4日に伝えた。 【映像】インスタで抗議の16歳少女、遺体で発見 8人逮捕 イラン BBCペルシャ語放送によると、16歳のニカ・シャクラミさんは行方が分からなくなってから10日後に、テヘラン市内の拘置所の遺体安置所で見つかった。 シャクラミさんのおばが9月30日、BBCに語ったところによると、シャクラミさんは現地時間の同月20日午後5時ごろ自宅を出て、同7時ごろまではおばと連絡を取り合っていた。 友人がおばに語ったところでは、シャクラミさんは頭髪を覆っていた自分のスカーフを燃やす様子をインスタグラムに投稿し、治安要員に尾行されていると訴えていたという。 その後、家族とシャクラミさんの連絡が途絶え、10日後に家族が拘置所の遺体安置所で遺体を確認した。 「私たちが身元確認に
(CNN) 大きな歓声を浴びながら、1人の女性がはさみを振り上げている。髪を覆うはずの「ヒジャブ」は見えない。女性が自分のポニーテールを切り落としてこぶしを突き上げると、群衆から拍手が巻き起こった。その多くは男性だった。 【映像】ヒジャブ燃やし髪切り落とす女性 イラン全土で連日の抗議デモ イランのケルマン市で20日夜に撮影されたこの映像は、女性が人前で頭部を覆うヒジャブの着用を義務付けられるこの国で見せた力強い抵抗の証しだった。道徳警察に逮捕された女性が死亡したことに対する憤りは、全土の抗議デモに火を付けている。 デモは21日で5日目に入り、治安当局は同日、治安部隊の1人を含む3人が死亡したと発表した。 一方、人権団体は、これまでに少なくとも7人が死亡したとしている。 22歳だったマフサ・アミニさんは、頭部を覆うスカーフの着用徹底など女性の服装を取り締まる道徳警察によって13日にテヘランで
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