ベラルーシのルカシェンコ大統領が、19日放送のTBS系「報道特集」(土曜後5・30)のインタビューに答え、ロシアから軍事侵攻されているウクライナへ警告めいた発言を行った。 【写真】メキシコのティフアナで涙ながらに抗議するロシア人のイリナ・ゾリンカさん(AP) 旧ソ連でロシアと国境を接し、現在も同盟関係にある同国は、ウクライナ侵攻に協力しているとして西側諸国からの経済制裁対象になっている。 ルカシェンコ大統領は首都ミンスクにある独立宮殿で取材に応じ、「ロシアはウクライナに、プーチンはゼレンスキーに受け入れ可能な協定を提案しています。これは事実です」と述べた。その上で「もし(ウクライナの)ゼレンスキー大統領が提案に応じなければ、彼は近いうちに降伏文書にサインしなければならないでしょう。ウクライナはこのチャンスを逃してはいけません」と、ロシア軍による攻撃の激化を予測した。 当初は短期決着とみられ
ロシアによるウクライナ侵攻を支援し制裁対象になっているベラルーシのルカシェンコ大統領が、ロシアの軍事作戦に参加しないことを明らかにしました。 ロシアメディアによりますと、ベラルーシのルカシェンコ大統領は1日の国家安全保障会議で「ウクライナにおけるロシアの軍事作戦に参加する計画はない」と述べました。 また「ウクライナに脅かされると思ったことはない」とし、ロシアとは立場が異なることを強調しました。 一方で、ウクライナがロシアに対して軍事活動を活発化させていたとの見解を示し、「ロシアには選択の余地がなかった」とロシアを擁護したということです。 ベラルーシでは2月28日にウクライナとロシアの停戦交渉が行われましたが、ルカシェンコ大統領は「ベラルーシの根回しはスリラー超大作顔負けだ」と開催に携わった自国の関係者らを称賛しました。
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