福岡市の博多女子中学校で、学校側が願書を出し忘れ、生徒3人が公立高校を受験できなかった問題で、3人の生徒が、5日行われる県立高校入試を受験することが分かりました。 私立・博多女子中学校では生徒から預かった公立・古賀竟成館高校の願書について、中学校が締め切り日時を勘違いして期限までに提出せず、生徒3人が受験できない事態となっています。 3人は、5日行われる県立高校入試にも願書を出していて、学校や保護者への取材から3人とも受験の意思を示していることが分かりました。 願書が提出されず第一志望校を受験できない生徒の保護者は、「どこの高校に進むか決められる状況にはないが、選択肢を残すために受験する」と話しています。