岸田総理は、西村経済産業大臣らと福島県産の食材を用いた弁当を食べて安全性をアピールしました。 岸田総理 「歯ごたえがやっぱり違うね、コリコリ感が。大変おいしいです」 岸田総理は、総理官邸で鈴木財務大臣、西村経済産業大臣、小倉こども政策担当大臣との昼食会に臨みました。 出された弁当にはヒラメ、スズキ、タコの刺身をはじめ、豚肉や米、メロンなどにいたるまで福島産の食材が多く使われているということです。 西村経済産業大臣 「(総理は)福島のスズキ、ヒラメ、タコ、総理、すべて完食しておられてですね、『歯ごたえがあっていい』ということ、『甘みもあるな』とおっしゃってたかな」 東京電力・福島第一原発の処理水を海洋に放出して以降、中国が日本産の水産物輸入を全面禁止するなどしていることから、安全性をアピールする狙いがあったとみられます。 岸田総理はあす午前に東京・江東区の豊洲市場を視察し、関係者と意見交換す
福島第一原発の処理水を海洋放出して以降、国内の公共施設などに中国から嫌がらせの電話が相次いでいることについて、岸田首相は「遺憾だ」と述べました。 岸田首相 「中国発とされる多数の迷惑電話、日本大使館、日本人学校への投石などが行われ、これは遺憾なことであると言わざるを得ない」 岸田首相は、中国に対して「科学的な意見交換を行いたいと あらゆる機会をとらえて要請してきたが場が持たれていない」と批判しました。 その上で、日本の水産事業者を「断固として守る決意であらゆる措置を講じていく」とした上で、「今週中に、政府横断的に支援策を整理し、私から説明したい」と強調しました。 さらに、国民に対し、水産事業者支援のため「ホタテをメニューに追加するなどしてほしい」と呼びかけました。
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