4月28日に投開票された衆院東京15区補選で当選した立憲民主党の酒井菜摘氏(37)が1日、衆院議員として国会に初登院した。 【写真】議員バッジを職員につけてもらう酒井菜摘氏 酒井氏は「これまでも区議会議員として皆さんの声を代弁する者として活動してきて、再スタートだなという実感もある。政治家になって、議員になって、皆さんの声を代弁していくということの重要性をひしひしと感じている。重責を担いながら、自分らしく活動していきたい」と決意を述べた。 政治とカネの問題が大きな争点となった東京15区補選は、9人の候補者が乱立する歴史的大混戦となった。「有権者の皆さんの『今の政治を変えてほしい』『まっとうな政治を実現してほしい』という願いにしっかりと応えていきたい」と語った。 衆院3補選は、すべて立民の候補が制した。「それはやはり野党第一党としての期待が、それだけ集まった結果であるというふうに受け止めてお