「まあ(週刊文春の)松本人志さんは本当かウソかしりませんけれども、私のは、まったく嘘です!」 【写真】個人資産800億円超の日本人投資家「200万円持っていたらこう投資する」 こう声を張り上げたのは、安倍派「裏金」事件で東京地検特捜部から事情聴取を受けた「5人衆」のひとり、西村康稔前経産相だ。国会の政治倫理審査会への出席の意向を示したものの、苦境に立たされている。 「現代ビジネス」は、2月3日、地元・兵庫9区で西村氏が開催した「世話人会」での録音を入手した。出席した地元の有権者のひとりが語る。 「いきなり西村氏の秘書から『参加するように』と連絡がきてFAXを見ると『西村本人がまいりまして』というところにアンダーラインがある。『世話人の皆様とご相談させていただきたく』なんて書いてあるものの、相変わらずの上から目線やなあと思いました。 突然の土曜日開催で、誰もがなんらかの予定があります。ブーブ
自民党・安倍派の政治資金パーティーをめぐる問題で、渦中の人となっている西村康稔元経済産業大臣(61)。その行動が、波紋を呼んでいる。 1月23日、西村元大臣は地元である兵庫県明石市の明石駅前で午前6時半ごろからビラ配りを行ったことが報じられた。西村元大臣は市民に「お騒がせしました」と謝罪しながらビラを配り、そのビラには「裏金は一切ありません」とキックバック騒動について書かれているという。 しかし、このビラ配りで世論は納得するだろうかーー。自民党派閥の政治資金を巡る問題では、安倍派などの会計責任者や現職議員ら合計8人が立件された。西村元大臣は不起訴となったが、20日の会見では’22年までの5年間で100万円のキックバックを受けていたことを認めている。 「西村元大臣は会見で、政治資金収支報告書に記載していなかったことについて『長年の慣行だった』『問題が表面化するまで知らなかった』と釈明。また還
政治資金パーティー券のキックバックによる裏金疑惑で、家宅捜索を受けた安倍派の事務総長経験者のうちの一人、西村康稔前経産相が窮地に立たされている。事務総長として組織的な裏金づくりに関与していたのではないかという疑惑に加え、週刊文春では「架空パ-ティー」疑惑や、出張先で女性秘書官とコネクティングルームに泊まっていたという疑惑も報じられた。西村氏をめぐる問題がここぞとばかりに報じられる背景には、これまでの永田町・霞が関での“嫌われっぷり”もあるようだ。 【画像】永田町で出まわった黒ビキニ秘書官に関する怪文書… 秘書官のはずが、経産官僚は「大臣室で見たことない」「突然、西村経産大臣の秘書となりました。彼女の経歴を知った上で採用しているのでしょうか」 西村氏の秘書を務める女性に関する、こんな怪文書が永田町関係者に届いたのは、12月中旬のこと。怪文書には、女性秘書がSNSにアップしたとみられる、黒ビキ
西村康稔経済再生担当相(57)の〝飲食いじめ騒動〟の陰でぱったりと存在感を消している人とは…。 【写真】笑顔でパンツを見せる小池都知事 渦中の西村大臣は13日、内外の関係者への謝罪、釈明に奔走。自民党・二階幹事長からは「事前に党に対して相談を」と苦言を呈された。 一方、火消しに躍起の政府は騒動のきっかけとなった「金融業界への働きかけ」を取り下げたのに続き、この日は業界の猛反発などを受けて「酒類販売事業者への取引停止依頼」も撤回を発表した。これで西村大臣の発表した残る酒規制策は〝密告制度〟との指摘がある「グルメサイトを利用した感染予防対策アンケート」だけとなった。 ただ、騒動はまだまだ収まりそうもない。インターネット上では西村大臣の辞任を要求する声が噴出中。「自公以外に投票します」の文言が入ったポスター画像が拡散するなど、飲食業関係者を中心に国民の怒りは爆発している。 そんな政権の混乱のさな
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