警察呼ばれたくないなら160万円、払え ハンドルを握る男性は、初めて一緒に酒を飲んだ美女を乗せて走っていた。飲酒運転だった。赤信号で停車すると、うしろの原チャリから男が降りてきて「追突させてしまった」と告げ、事故処理のために警察を呼ぼうとする。 男性がそれを拒むと、 「酒でも飲んでるのか。お前が警察を呼んで欲しくないってことだろ。バイクの修理代払えるのか」 などと態度を豹変。男性はいっぺんに酔いが覚めたに違いない。 「被害男性は千葉県警の現職警察官A(当時20)だった。Aは飲酒運転がバレると大ごとになるため身内である警察を呼ぶわけにはいかず、その弱みに徹底的につけ込まれたかたち。恐喝事件の被害者とはいえ警察官としてあるまじき裏切り行為に、まじめに日々の職務に取り組む同僚警察官は激怒しており、Aは事件発覚後、処分を受けて依願退職した」(全国紙社会部記者) 飲酒運転につけ込んで警察官から現金1