8月10日、アサヒグループホールディングスの勝木敦志・社長兼最高経営責任者(CEO)はに行った決算会見で、東京五輪のスポンサーについて「満足すべき効果は得られたと思っている」と述べた。写真はアサヒのロゴ。都内で2016年5月撮影(2021年 ロイター/Toru Hanai) [東京 10日 ロイター] - アサヒグループホールディングスの勝木敦志・社長兼最高経営責任者(CEO)は10日に行った決算会見で、東京五輪のスポンサーについて「満足すべき効果は得られたと思っている」と述べた。 同社子会社のアサヒビールが東京五輪のゴールドパートナーを務めた。東京五輪は、一部会場を除き無観客で行われ、酒類の提供もないという異例の大会となった。 勝木社長は、スポンサーについて「単なる広告・宣伝の場としてとらえているということではない」と述べた。そのうえで「当初期待通りの効果が得られたかどうかは別にして、我