参院選(7月10日投開票)は中盤に入り、選挙戦の構図が各地でクッキリしてきた。とりわけ激戦を繰り広げているのが、全国最多の改選6議席を争う東京選挙区だ。自民党が2議席維持をうかがう勢いで、全国政党化を狙う最大ゆ党の日本維新の会が入り込む可能性も。もっとも、注目度の高さが政治姿勢の怪しさも浮き彫りにしている。 元おニャン子・生稲候補の赤面過去…夕ニャン大相撲で付いたあだ名はオイナリさん 話題騒然となっているのが、NHKが実施した候補者アンケートだ。SNS上ではこんな書き込みがあふれている。 〈悲報 生稲晃子氏 主張なし…〉 〈ほとんど無回答って凄まじい〉 〈東京都民大丈夫??〉 設問は「最も取り組みたいテーマ」「岸田政権の評価」「新型コロナウイルス対応」「経済対策」「外交・安全保障」「憲法改正」など26問。回答は自由記述ではなく、選択式だ。 安倍派が総がかりで支援。当選が確実視されている自民