選挙戦といえば、候補者本人が演説をしたり握手をしたりと、1日中駆け回る姿が“当たり前”となっているが、先日の統一地方選で、告示の翌日に出産し、選挙活動をリモートで行った候補者がいた。日本の選挙に風穴を開けることはできるのか。 【画像】自宅からリモートで演説する準備をする佐藤氏 佐藤古都(こと)氏。東京都・北区議会議員選挙に維新から立候補。 佐藤古都氏: どうした?よく寝てるね 第2子を出産したのは、なんと4月17日、選挙の告示日の翌日。選挙期間の大半を病院で過ごし、退院したのは投開票日の2日前だった。 佐藤古都氏: 名前まだ決まってなくて、ちょっと選挙が終わったら、ゆっくり考えようと思います。親に怒られてますけど。ちゃんと考えてあげてねって。(この子が)政治を嫌いになったりしないか心配ですけど 7年前、長女を出産した後、保育園を探す保活に苦労した経験から、“当事者目線”で制度を変えたいと、