7月7日、3歳の長女、稀華(のあ)ちゃんを自宅に置き去りにして餓死させたとして、保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕された東京都大田区在住の元居酒屋店店員・梯沙希(かけはしさき・24)容疑者。梯容疑者は勤務していた居酒屋に休暇届を出した上で、自宅の居間に稀華ちゃんを1人残したまま、居酒屋の元同僚男性と会うために6月5日から13日にかけて鹿児島に滞在していた。
東京・大田区のマンションで3歳の長女・稀華(のあ)ちゃんを放置し死亡させたとして、母親である元居酒屋店店員・梯沙希(かけはしさき・24)容疑者が保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕された事件。梯容疑者自身も幼少期に両親から虐待を受けていたことが、「文春オンライン」の取材でわかった。 「室内はごみ屋敷のようだった」 梯容疑者は2016年に稀華ちゃんを出産後、当時交際していた自動車関係で働く男性と入籍するもすぐに離婚。それ以降は居酒屋で働きながらシングルマザーとして稀華ちゃんを育てていたが、梯に子供がいることはごく限られた人間しか知らなかったようだ。稀華ちゃんが亡くなったとき、梯容疑者は知人男性と会うために6月5日から13日にかけ、鹿児島に滞在していたという。 「身体的虐待があったかはいまだ不明だが、放置は常態化していた。梯容疑者は事件以前にも稀華ちゃんを置き去りにして家を留守にすることが多く、事件
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